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レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第13節 vs 千葉





目次


  • 千葉の完成度
  • 千葉に対する対策
  • リアリストによる残留ロード
  • 新しいユニットの可能性
  • 難しいメンタルコントロール

こんにちは、宮本です。
今日は平日ゲームで千葉戦が行われました。

先日の富山との激戦からすぐに強豪千葉との過密日程
今年のBリーグは色んな部分で厳しさが増しているのは事実ですが、そういう日程を乗り越えて行くこと、そこから学ぶことも今後のBリーグにとって大切だと僕は感じています。

結果から見れば完敗

SNS上で悲観的な意見も結構目にしましたが、僕はそんなに悲観的に感じるゲームではなかったと思います。

今回のゲームも87目線でちょっと切り込んで行きたいなと思います。
よかったら最後までお付き合いください。




千葉の完成度


千葉の完成度は流石でした。
レバンガのどこを止めれば、オフェンスを停滞させることができるのか…
ディフェンスにそんなプレーがたくさん見えました。

現状レバンガは内海体制になり、富山戦で何個か新しいセットオフェンスが使われていました。

千葉はそのまだ使い始めたレバンガのセットオフェンスを
ボールホルダーにいいエントリーをさせない
ポストアップをペイントでさせないためにバンプ、コンタクトの意識
ミドルドライブをさせない

などの特別ではない基本的なことを徹底していました。
千葉にとっては当たり前のことを当たり前にやっただけなのでしょうが、それがレバンガにとって、苦しい展開になったのは事実でしょう。




いいシュートが打てずに成功率が下がり、リバウンドに絡もうとする事で、余計な動きが増え、逆にトランジションが遅くなり、数的不利になる

千葉からすればまさに練習通りのディフェンスからのブレイクができたゲームでした。

ブレイクもリバウンド後に走るコースや優先順位が練習通りに決まっている印象でした。

その完成度は素晴らしく、レバンガが頑張ってない、走ってない以上に(僕は走ってないとは感じてない)頑張りどころを間違ってしまったことによって、千葉のバスケットをさせてしまったように感じます。

本当に千葉完成度は高かった。
素晴らしいバスケでした。




千葉に対する対策


そうなると勝利するために千葉に対する対策を取らないのか?
と疑問に思う方がいると思います。

あくまで僕が観戦しての仮説ですが、

レバンガはゆっくりとした展開に持ち込み、千葉のオフェンスの回数を減らそうとしたのだと思います。

狙いは大きく分けて2つあるかなと思います。

まず、繰り返しになりますが、ディフェンスから速攻という千葉展開をさせないために、オフェンスの回数を減らすことで千葉のリズムを崩すこと

2つ目は、レバンガのハーフコートオフェンスを実際の試合の中で、どれだけできるか、課題は何か?を明確化させることだと思います。




今後、キーポイントになってくるのはハーフコートオフェンスのはずです。

内海さんはある程度自分たちのやりたいこと(試したいこと)を遂行しながら、千葉対策も取っていたように感じます。

しかし、千葉ハイインテンシティのディフェンスに太刀打ち出来ずに今回のような結果になりました。

その中で、それ以上の対策が見えませんでした。富山戦はかなり対策を取っていました。そこに不安を感じた人も多いかもしれませんが、僕は間違ってないかなと思います。

このゲームの出来たこと、出来なかったことは今後のゲームに繋がる1つの成果、現実として得られたことだと思います。




リアリストによる残留ロード


僕は内海さんはリアリストだと感じています。
自分たちの良さ、いる選手の良さをしっかり出し切って、勝てるところで勝負して行く。

そんな勝負師だと感じています。
ただ、ある意味ではそれ以上がない…とも捉えられるかもしれませんが、すごく現実的なヘッドコーチだと思います。

今内海さんに求められたことは、千葉に勝つことではなく、残留であり、うまくいかなかったここまでのレバンガを修正することです。

その中で、富山戦は連勝、最低でも1勝したい。
それを達成し、次に問われるのは、ホーム秋田戦の連勝です。

東地区の残留ライバルが現実、秋田である以上そこを落とせないですし、理由も沢山あると思います。




まず、残留争いをするであろう秋田戦であること、
そして、ホームゲームであること
最後に、ファイターズとのコラボゲームであること

過密日程なども考慮すれば、まだ就任して短い内海HCはチーム構築をリーグ戦をこなしながら、行わなくてはいけません。

勝率5割

などの具体的数字もありますが、どこに勝つのか…
というのもかなり重要です。

12月の日程を見れば、レバンガが絶対に落としていけないのは、ホーム秋田戦とアウェイの福岡戦になるでしょう。

そこを4連勝、3勝などで超えれるのならば、風向きが変わることを内海さんは最初から計算した上で、このゲームに臨んだと思います。




新しいユニットの可能性


その現状の中で、選手としてもこのゲームにのぞむ難しさがあったと思います。

決して負けていいとか勝てないとか思ってゲームに望むことはないと思います。
本当に難しい。

ただ、その中であまりプレータイムのない山本選手もプレータイムを得ました。

僕は今後のレバンガに必要なことの1つに

新しいユニットの構築があると考えています。
ユニットとはその言葉の通り、2人のコンビプレーなどを差しますが、現在、レバンガにおいて、ブレイクが出せない。セットプレーがうまくいかない時に、この2人でチャンスメイクができる
というユニットの存在が、多嶋選手とトラソリーニ選手くらいしか見当たりません。

今日もセットプレーがうまくいかずに、最後にグダグダしてしまう展開が多くありました。

その中で、ピックプレーがうまい山本選手は1つの可能性だと僕は感じています。

長い時間のプレーでなくても、展開がうまくいかないときにポイントで山本選手を投入し、スペースを広げた中でのピックプレーを仕掛けるなどの可能性も大いにあると思います。

そうすれば、折茂選手や溝口選手のスリーがより効果的になります。

ヘッドコーチの変更はある意味そういう新しい可能性の構築も見えてくると思うので、山本選手はその可能性の1つとして期待できると僕は感じています。




難しいメンタルコントロール


スポーツの難しいところは、上位下位が明確に見えるところだと思います。
現状レバンガは下位であり、残留が至上命題

それを受け入れるのは誰が一番難しいのか…

と考えると、僕はブースターではないかな…
と思います。

今回の千葉戦も決して負けていいゲームではなく、負けていいゲームなど1つもありません。

しかし、現状最下位であるのなら、それを受け入れて、進んで行く以外に方法はないと思います。

現実、ここからレバンガがCSに出場する確率はかなり低いでしょう。
今日の千葉戦を見れば、誰もがわかることだと思います。

たしかに今日のゲームは何かレバンガらしくないゲームだったかもしれません。

しかし、それを理解できずに、負の連鎖を繰り返してしまうこともよくあります。

それが怪我です。

どうしても勝ちたい。
選手もブースターも勝ちたい

だからエナジーを出した結果、怪我をする
そんなことはよくあります。

実際、そういう現実が他チームでも起こっています。

言い方悪いと思いますが、そこが僕は日本人の良くないところな気がしています。




現実を受け入れられない、考えられない。
気持ちを切り替えられずに、ハードワークで怪我をする。

僕はそれを間違ったハードワークと呼んでいますが、ハードワークする前に、やはり頭の中を整理しなくてはいけない。

それは選手もコーチもブースターも。

受け入れられれば、あとは進むだけです。
やるべきことが明確化していき、構築していけますが、受け入れられずに、立ち止まることもなく、進み続ければ必ず壊れます。

それが体罰だったり、パワハラとも繋がるのではないでしょうか。

最後にドブラス選手も、あっ!となりましたが、エナジー出しまくっていたら、取り返しのつかない怪我だったかもしれません。

内海さんはリアリストだと思います。
正直沈みかけた船の船長になってくれた。

僕らもそれを理解しなくてはいけないのかもしれません。
もちろん、敗戦は嬉しいものではありません。しかし、いま本当に必要なもの、求められているものは何か。

レバンガは目の前の試合も必死に戦いながら、今日はすごく冷静に戦っていたように思います。

そして、絶対に落とせない秋田と福岡戦がやってきます。

特に秋田戦は内海さんの手腕、レバンガ選手の底力、そしてブースター声援が問われる今年の大一番になることは間違いないと思います。

がんばれ!レバンガ!!




以下ここまでの連載
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第1節 vs大阪
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第2節 vs渋谷
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール OF編 No.1
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第3節千葉
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第4節栃木 No.1
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第5節千葉戦
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第6節 vs栃木No.1
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レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 個と組織



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