目次
- バスケットボールにおける流れ
- 仕掛けのタイミング
- リバウンドの重要性
こんにちは、宮本です。
今回もレバンガ北海道のゲームでの87目線での切り口からいろんな学び得たことを共有していきたいと思います。
難しいこともあるかもしれませんが、来年北海道はオールスターの候補地にも上がっています。
本日のゲームには大河チェアマンもご来場されていました。
そして、なんと6042人のブースターが集まったきたえーる
本当に北海道はバスケが熱い街です!
ぜひ、皆さんでレバンガ北海道を応援しながら、バスケットボールを一緒に学んでいけたらと思います。
今回はバスケットボールにおける流れをテーマに書いて行きたいと思います。
ご意見、質問などじゃんじゃんお待ちしています!
ぜひ、コメントやSNS、また公式ラインの方からコンタクトください!!
また、公式ラインが登録100人を超えました!!
ありがとうございます!
それを記念して、明日の17時に多くのチームが使うスクリーンオフェンス
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もちろんレバンガも使用しています。
ぜひ、ご登録の上、バスケをみんなで議論しましょう!
バスケットボールにおける流れ
バスケットボールとはどんなスポーツでしょうか。
これは現在神奈川県の湘南アレセイア高校で監督を務めていらっしゃいます堀さんの勉強会、ホリニックで最初にこんな質問から始まることがありました。
いろんな要素があると思いますが、その1つに
流れのスポーツ
というものあると思います。
今回の北海道と栃木のゲームはその流れという部分で様々な攻防や偶発的なラッキーアンラッキーがありました。
流れがいいときは基本的には人とボールがうまく動いている
なんて表現が出てきます。
基本的にオフェンスとボールの位置によってディフェンスの位置が決まるので、人とボールがうまく動けば、ディフェンスがその対応がどんどん後手後手になります。
また今回のゲームも非常にその要素があったと思いますが、
ディフェンスからシンプルなオフェンスにつなぐことによって、流れが良くなって行きます。
特にディフェンスを頑張ることによって相手のオフェンスの流れを淀ませることができます。
やはりバスケはディフェンスが非常に大切です。
また、基本的に流れを持ってくるためにはそのディフェンスとリバウンドがキーになると思います。
また、個人的に大きな流れと小さな流れ
また、全体の流れと部分の流れというものが存在すると思っています。
その辺を少し、今日のゲームを振り返りながら、書いて行きたいと思います。
仕掛けのタイミング
基本的に流れは大きく分けて4つあります。
それはバスケットボールが4Q制だからです。
最近Bリーグでそんなゲームが多いですが、1Qで20点離れたのに、前半終了時には10点いないの差になっている。
という展開です。
これはまさに流れの部分で、どんないい入りをしたとしても、力関係に雲泥の差がない限りは、どこかで相手に流れが移ります。
それはクォータータイムがひとつ
それが大きな流れ
そして小さな流れを掴むためにHCはタイムアウトを使います。
また、コートの中の選手で流れを変えて行く要素としてはディフェンスとリバウンドが大きな部分を占めると思います。
その中で、北海道も栃木もディフェンスに特徴のあるチームです。
その流れを掴むためにどこで仕掛けるかというと
多くがタイムアウト後かフリースロー後になるでしょう。
時にディフェンスの面で言えば、フリースロー後にゾーンプレスを仕掛けるなどは、一旦フリースローで流れが落ち着いた中で、仕掛けることができる絶好のチャンスです。
北海道も栃木もフリースロー後にプレスを仕掛けてくる場面が何度かありました。
また、オフィシャルタイムアウトという日本独自のルールもなかなか曲者です。
強制的に90秒のタイムアウトが取られる。
これはいいこともあれば悪いこともあると思います。
今回北海道はいい状態になりかけたタイミングで、4Qのオフィシャルタイムアウトを迎えました。
しかも、タイミングはゾーンを仕掛けて、リバウンドをギブスにとられて、フリースローを与えたタイミングです。
結果、栃木は次のフリースロー後の仕掛け
(おそらく今回はハイプレッシャープレス)
そして、北海道のゾーンとマンツーに対する確認がしっかりとなされてしまいました。
結果、ハイプレスはトラソリーニ選手がフラッシュしてボールを受けることで回避できましたが、後手に回った北海道はターンオーバーを犯してしまった。
これが重かった。
ルールが栃木に準備と選択肢を与えてしまったことは北海道にとってはアンラッキーで、栃木にとってはラッキーでした。
そこまでは北海道に若干流れが傾き始めたので、締めの5分に北海道に流れが向けば…
と思って見ていましたが、本当にアンラッキーだったとしかいません。
もちろんそれを回避する方法もありますが…長くなるのでまたそのうち
そして、他にも色々ありますが、そんな流れの攻防がバスケットボールの面白さの1つでもあると思います。
リバウンドの重要性
では、コートで戦う選手は流れを掴むために何ができるでしょうか。
今回はディフェンスとリバウンドをあげました。
そのリバウンドが、前半のスタッツで、栃木がオフェンスリバウンドを8取っていました。
これは栃木は前半イマイチ流れに乗れず、北海道は素晴らしいというほどではないにせよ、ディフェンスから小気味いいオフェンスで確率よく得点を重ねていました。
北海道の前半の3Pが6/8
栃木が1/6です
しかし、この栃木のオフェンスリバウンドの頑張りは、悪い流れを繋いで行くのには十分すぎました。
もちろんディフェンスリバウンドが重要なことはいうまでもありません。
栃木は前半よくはないけど8点差で終えることができたことは後半にとって非常に好材料でした。
栃木はしっかり後半にディフェンスの強度をあげ、そこからオフェンスのリズムをつかんで流れを持ってきました。
しかし、北海道は前半すごくよかったわけではないですが、8点リードで迎えたために、栃木以上の準備をできなかったように思います。
結果的には尻上がりに良くなってきた栃木の渡辺選手勝負所でスリーを決めるなど、ゲームをしめてきました。
もちろん北海道も途中で我慢しながら、いい流れを掴みかけました。
(僕は4Qのオフィシャルタイムアウトまでに上向いていれば行けると感じていました。)
しかし、先ほど書いたようにそこまでの流れはいけそうでしたが、オフィシャルタイムアウトの前のワンプレーが良くなかった。
結果、その掴みかけた流れは小さな流れになってしまい、大きな流れは栃木に持っていかれ、そのまま栃木がいい流れで試合を締めくくってしまった。
という印象です。
やはりここで見逃したくないのが、栃木の最後に流れを掴み取って行くための小さな流れの掴み方です。
個人的な考えですが、やはり強いチームはオセロの角を取るような、小さな流れを掴みながら、最後に大きな流れをしっかりと掴み取ります。
ゲーム全体で栃木にはその力がありました。
前半はオフェンスリバウンド
後半頭からディフェンスの強度を上げること
これはHC以上にコートの中の選手の嗅覚だと僕は感じています。
これがやはり栃木はすごい。
個人的にはオフィシャルタイムアウトという日本独自のタイムアウトはコーチ陣は最初から計算しながら組み立てなくはいけない要素かなと思います。
ということで、これからバスケを見る時は、そんな流れも気にして観戦して見てはどうしょうか。
いろんな観点あると思います。
明日もきたえーるでは熱戦が繰り広げられるでしょう!!
明日はどんなコートにどんな攻防、流れが流れるでしょうか。
ぜひ、意見やご質問ある方はお気軽にご連絡をください!
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レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第1節 vs大阪
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第2節 vs渋谷
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール OF編 No.1
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第3節千葉
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第4節栃木 No.1
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第5節千葉戦
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