目次


  • ウィンターカップに思うこと
  • SNSから感じる自分の感情との戦い
  • リーグ脳とトーナメント脳
  • 一枚岩になるための考え方の共有
  • それぞれのカラー

こんにちは、宮本です。
今年もあとわずかとなりました。

Bリーグが3年目に入り、ありがたいことにSNS上やリアルの環境でも出会いが増えてきました。

今月はサッカー関係のセミナー、イベントに数回参加させていただき、もともとサッカーが好きで、スポーツを学び、考え始めたのもサッカーなのですが、バスケを考える時に、他の競技からの刺激というものはすごく新しい発見を感じます。

今回はBリーグを見ていて、そしてSNSなどの見ながら、ちょっとBリーグの選手とファンの感覚を自分なりに考えて見ました。

先日、東京で行われたスポーツビジネスサミット
12/17 スポーツビジネスサミット レポート
に参加しました。




テーマはSNS運用

それに参加してまた新しい視点を自分の中に発見しました。
バスケがこれからも発展し、成長、また応援するクラブが成長して行くには、クラブの力はもちろんのこと、ファンのあり方も考えていかなくてはいけません。

今でも、様々なファンの文化があり、素晴らしいものがたくさんあります。
そんな選手とファンの関係を少し考えて見たいなと思います。

ぜひ、最後までお付き合いください。




ウィンターカップに思うこと


高校バスケの祭典
と言えるウィンターカップが始まりました。

毎年すごくドラマがあり、僕もこの年末の数日間を非常に楽しみにしています。

高校No. 1の学校が決まる大会で、素晴らしい選手は、まだこの大会でさらに成長する姿が見える大会です。

当たり前ですが、トーナメントなので、ここに出場するチームの裏には、負けていったチームが山ほどあります。

その中には近い将来大学バスケやBリーグ、Wリーグなどで活躍する選手もたくさんいるはずです。

トーナメントであるがゆえに、ドラマが起こりやすい。
また、高校年代というメンタル的にまだまだ未成熟な世代だからこその面白さが毎年、本戦だけでなく、予選からあります。

ただ、負けると10月、11月くらいで高校バスケが終了するわけですが、
それでいいのかなと思うことがあります。

色んな話を聞く中で、高校生の試合数が少ない。
それによって伸びきれずに引退をえらぶ、才能を発見されずに終わる選手もいるのではないか。
そんなことを話してくれる人もいます。

すごく納得で、僕も共感しています。
高校年代までの大会のあり方というのは、色んな部分で難しさがあるのは、事実ではないかなと思います。




SNSから感じる自分の感情との戦い


最近SNSを見ていて、感じることがあります。
応援するチームの負けが混み始めると、2種類の発信を多く見かけます。

1つが批判や中傷、いわゆるディスりです。

あいつは使えない。本気でやれ。あいつ外せ

などの言葉を見かけることが増えます。

そして、もう1つがその反対の

負けてても次も絶対に応援するから!!
などのポジティブな声かけ?といえばいいでしょうか。

そんな声です。

僕は色々発信したり、書いたりしていますが、気持ちが入りすぎているときもありますが笑
基本的に感じたことを書いてます。

時には恥ずかしいけど、そんな魅力を自分は本気で感じているから書く!
ということもありますし、すごいモヤモヤする。ある意味苛立ちは感じるけど、淡々と書く。
ときもあります。




僕はコーチ経験が個人的に自分にとって物事を見る時に大きな助けになっていると感じています。
もともとすごく感情的な人間ですが、感情的になっても、いいことがない。
そう感じました。笑

またゴルフもやるのですが、ゴルフも同じで、ワンショットワンショットでいいショットもあれば、ミスショットもあります。
いいショットを打ったのに、結果がダメなときもあります。
自然を相手にしているからこそ、あの小さなボールは思ったように飛んでくれません。笑

だからこそ、目の前のプレーに集中することが大切だと感じています。

僕が尊敬するスポーツ応用心理学の第一人者の辻秀一先生
スラムダンク勝利学の著者

からも多くのことを学び、影響を受けました。

事実を受け入れて、反省して、次にやるべきことをしっかりとこなす。

これがすごく大切だと感じています。

昨今は自分を発信する場所がSNSの登場により非常に増えました。
結果、自分の想いを共有することも簡単になりましたし、ある意味で現実で言えないことを吐き出すこともできます。

使い方はそれぞれですが…

そこにあるのは常に自分の感情との戦い。
というと大げさかもしれませんが…

自分を客観視することなのではないかな。なんて最近感じています。



リーグ脳とトーナメント脳


その中で、僕は選手とファンはかなりの考えの違いがあるのが日本だと感じています。
特にバスケットボールはこれがすごいのではないか…

と感じました。

僕もそうですが、基本的に中高で部活をやっていれば、トーナメントを経験していると思います。
最後の大会に対する想いは自然と強くなりますし、終わってしまうことを考えれば、こみ上げるものだあったりします。

逆に全く勝ったことのない人もいるのではないでしょうか。

ファンの多くは,全ての試合を観戦できるわけはありません。
中には、現地で年に数試合、1試合しか見れないファンもいるはずです。

ファンはそんな1試合に感動を感じ、その時間を共有したいと感じるトーナメント脳で試合に関わっているように思います。
(サッカーになると25年の歴史、野球はもっと長いので感覚が変わってくると感じる。またどちらも番狂わせがバスケよりも起こりやすい)

しかし、選手はどうでしょうか。
基本的に大学からプロ選手になります。
大学などでリーグ戦もありますし、プロになれば基本的には最大の目標はリーグ優勝です。

それはリーグという、(Bリーグなら60試合をトータルで考えながら)長いスパンの中で、1試合と向き合っていくスタイルなのではないでしょうか。

僕は今回これをリーグ脳とトーナメント脳と表記したいと思います。




先日スポーツビジネスサミットでセレッソ大阪に移籍した都倉賢選手も、
「ファンと試合に向かうまで1週間を共有したい」
という想いで、twitterのアカウント名に

いくぞ!ACL

を付け足したと話していました。

全員が該当するわけではありませんが、多くの場合、バスケットボールまだファンはトーナメント脳で選手はリーグ脳になっているように感じます。

どちらがいけないとかではありませんが、選手はそういう考え方を日々の生活の中で、コントロールし、シーズンを組み立て、そのための1週間を過ごし、ある程度自分の中のルーティーンワークやメンタルのコントロールがあり、1試合に向かっています。

そういうことを僕らファンはもっと知る機会が必要なのかもしれませんし、知っていく努力?
(努力とかくと何か違う。)
も必要なのかもしれないと感じました。

60試合で優勝が決まるリーグを、トーナメント脳で戦うことは不可能なように、ファンもリーグをトーナメント脳(感覚と呼ぶほうがいいかも)でブーストすることは非常に難しく、バランスをとっていくことが難しいのかもしれないと最近感じるようになりました。




一枚岩になるための考え方の共有


Jリーグ25年の歴史
少し前にある方とJリーグ開幕当時、ガンバ大阪や浦和レッズは弱かったという話をしました。
先日Jリーグアウォードに参加しても感じました。

そんな時代あったな。
ヴェルディ全盛の時代です。

しかし、当時からアントラーズやマリノスは強く、今だにJ2降格はありません。

そして、今、浦和レッズは世界でも注目されるファンの熱量をスタジアムで遺憾無く発揮しています。
先日アントラーズファンと話していて、動画を見せてもらいました。

カシマスタジアムのアウェイゴール裏はもはやレッズのホームのようになっている。と

本当に圧巻です。

ただ、それは弱いと言われ続けた時代から、様々な問題、ぶつかり合いがありながら、レッズファンとレッズが作り上げた伝統であり、今回の言い方をすれば、リーグ脳を一緒に共有してきた証なのかもしれません。

そうやって一緒に戦う
一枚岩になるための考え方を共有してきた

だからこそ、選手を批判するにしても、感性をあげるにしても、そこに愛を感じるのかもしれません。(個人的感想)

今、Bリーグにも強い弱いが明確になり始めて、色んな問題もおこっています。
その中で、強いから許される。勝ってるから許される。
逆に負けているからこれくらい。弱いからこれくらいやったっていい。

そんなことは選手にもファンにもありません。




それぞれがクラブ理念や伝統を尊重し、自分自身を律してやるべきことを全うするべきだと思います。
(かくと簡単だが、やるのは絶対に難しい)

その共鳴が数年後、形になって現れる。

その結果が、鹿島アントラーズや浦和レッズ、ガンバ大阪なのだと思います。

ファンがクラブを溺愛しすぎるとファンがクラブを壊すきっかけを作ります。
選手もファンも適切な関係性、役割の中で、その責務を果たす必要があると思います。
(書き方が堅苦しい。笑)

そういう意味では、まずリーグ戦というものの戦い方や感覚をBリーグブースターは考えて行ったり、クラブもそういう戦い方の部分の発信をするべきなのかもしれません。

例に出すと批判もあるかもしれませんが…
横浜ビー・コルセアーズのブースターはBリーグで底辺ではない。
(常に1部にいるから)
でも、なんとなく、自分たちの弱さみたいなものを嘆く発信を見かけます。
しかし、彼らは3000人をこれるブースターが熱くチームを応援します。

それはある意味、数十年スパンで考えれば、どこの強豪よりも大きな財産、経験なのかもしれません。

僕が尊敬し、多くの影響を受けたサッカーのイビチャ・オシムも、
「敗戦からしか人は学ぶことはできない」
と何度も発言していました。

これも申し訳ないですが…先日千葉が秋田戦で問題行動では…というシーンがありました。
僕は千葉は素晴らしいクラブだと思います。

しかし、勝ち続けることにより、感覚のズレのようなものが、そういうところに出てきているのかもしれません。




それぞれのカラー


そうやって、それぞれのカラーができてくると思います。
もちろん正解はありません。

クラブで理念も違い、県民性などもあるのだから、ファンのあり方も変わってくるのが当たり前です。

もちろん共通して、どのクラブもバスケを通じて、地域を元気にしていくという存在を目指しているのだと思います。

だからこそ、まず、選手とファンの感覚のズレを考えてみる必要がある気がしました。

ファンは選手がしてくれるちょっとしたことが嬉しく、また応援するモチベーションを得られます。
きっと選手からすれば、そんなこと?ということだと思います。

逆にファンは選手に何ができるでしょうか。
それはチームによって違いますが、やはり彼らの苦しみを理解し、適切な距離で彼らを後押し、時に必要な批判を届けることだと僕は感じます。

そういう中で、今年僕はアスフレとレイクスのアリーナの雰囲気、クラブと地域、クラブとファンのあり方にすごく感銘を受けました。

もちろん、彼らが今後うまくいくかどうかはわかりませんが、うまく行ってほしいなと強く思います。

Bリーグも3年目
そんなことを考えてみる時期にきたのかもしれません。

皆さんは選手とファンの感覚、関係をどのように考えるでしょうか。



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