目次


  • B.DREAM PROJECTとは
  • アスフレ東頭ACクリニック座学
  • アスフレ東頭ACクリニックトレーニング
  • 参加して感じたこと

こんにちは、宮本です。
バスケファンのみなさんは今、埼玉スーパーアリーナで行われている天皇杯、皇后杯が話題の中心だと思います。
そんな中、裏側ではB.DREAM PROJECTというトライアウトのような取り組みが行われています。

今回で第4回目の開催で、1/10と1/11に行われました。
1/10はクリニック、1/11はスクリメージが行われました。

今回、昨年に続き、1/10のクリニックに研修コーチ(見学)として参加してきました。

今回は行われたクリニックの詳細ではなく、学んだこと、感じたことを書かせてもらいたいと思います。
参加されたことのないコーチや勉強する場所を探されているコーチにはぜひおすすめしたいですし、これからコーチを目指す人も参加してみてほしいと感じる取り組みです。

講師をされた東頭ACは僕と同じ北海道出身で、すごく尊敬するバスケットボール人の1人です。
本当にすごい方です。

日本代表のACをつとめ、JBL時代の日立(現サンロッカーズ渋谷)、Bjリーグ時代の大阪エヴェッサ、Wリーグのトヨタ自動車などでコーチ業を歴任され、現在はBリーグのアースフレンズ東京Zでアソシエイトコーチをされています。

勉強会にも参加させてもらったことがありますが、その知識量や探究心、アメリカやヨーロッパなどにも勉強に行かれ、世界のコーチとも交流の多い日本ではトップクラスの実績のコーチだと思います。

ぜひ、北海道の方は、選手だけでなくコーチ陣も北海道出身の方がBリーグで活躍されている点に注目してもらいたいなと思います。



B.DREAM PROJECTとは


B.DREAM PROJECTとは若手選手やコーチの発掘のプロジェクトと捉えていいと思います。
22歳以下の選手の発掘を目的とし、初日にクリニック、2日目に講演とスクリメージを行います。

実際に過去のプロジェクトでBリーグのクラブから声がかかり、プロ選手のスタートを切った選手も数名います。
また、コーチもプロ志望コーチと研修コーチと2種類があり、プロ志望のコーチは2日目のスクリメージでクラブ関係者が見に来ている中で、実際に指揮をとります。
コーチも実際にここをきっかけにBリーグのプロコーチとして活躍されている方がいます。

このような場所があることは選手やコーチとして非常にモチベーションになると思います。
また選手参加の条件は22歳以下のみですので、今回も15歳の選手が数名参加していました。
(未成年は保護者の同意書が必要)

また、昨年も今年も外国人選手の参加もありました。

クリニックは今回のアースフレンズ東京Z東頭ACなどの日本トップレベルのコーチが登壇してくれるため、選手もコーチも非常に貴重な機会となっていると個人的には感じています。

クリニックは
第1回はアルバルク東京HCのルカ・パヴィチェビッチ
第2回は仙台、広島、東京で開催
第3回は日本代表ACのエルマン・マンドーレ

のクリニックが行われています。



アスフレ東頭ACクリニック座学


東頭ACのクリニックは選手を集め、座学からスタートしました。
東頭ACが所属されているアースフレンズ東京Zは世界を目指すというクラブ理念を掲げています。

東頭ACはその理念に非常にリンクしたコーチだと思います。
アメリカの大学でプレーされ、多くの世界的なコーチから学び、昨年末もユーロリーグ、ギリシヤの名門オリンピアコスのデイビット・ブラッドコーチの元に研修にいかれています。

座学からトレーニングまで、常にBリーグや世界を意識するような内容でした。
東頭コーチの言葉に多くの参加した選手やコーチが同じような気持ちになったと感じています。

実際に座学でBリーグチームが何チームか
日本人選手は何人存在しているのか

という話がされました。
選手は答えることができなかったわけですが、東頭コーチはその場所を目指すなら調べないといけないということを話され、実際にB2までに所属している選手が何人いるのか、バスケットボール人口の何%に当たるのかということを伝えてくれました。

ご興味ある方は是非調べて見てください。




これは就職活動などでも繰り返される部分で、企業研究などに似ている部分を感じました。
個人的にここをしっかりと調べずに、または現場に足を運ばずにインターネットなどの情報だけで就職活動をする学生も多く感じます。

しかし、それは生きた情報ではないですし、実際に現場を知ることによって、感じ方が変化したり、そこへのアプローチが変わるはずです。

参加選手たちに東頭コーチはその部分を訴えかけていたように思います。
自分がその道に進みたいのであれば、自分の足で情報をしっかりキャッチし、何を求められているのかを肌で感じなくてはいけない。

そして、東頭コーチが続けたのが、自分をアピールすることと同時に見に来ている、現場にいる人、今回の場合はクラブのスカウトやコーチ陣が何を見ているのか、求めているのかという点を常に考える必要性でした。

東頭コーチは最初にコートにきた選手を見ている。
という実際の自分のコーチとしての視点を消化してくれました。

プレー面だけでなく、人間力もクラブ関係者は見ている。
いつどこで誰に見られているかはわからないし、どこかで見てくれている人がいるからこそ、常に準備する大切さを伝えてくれました。

正直、この座学は短い時間でしたが、納得しかなく、研修コーチとして参加する自分も改めて学びがあり、日頃の自分を見つめ直さなくてはいけないと感じる時間でした。

この話を聞いた選手たちの中でも、クリニックの3時間で見違えるようにプレーが良くなった選手が僕の目から見ても数人いました。

クリニックの終わりに東頭コーチも、今回の自分の狙いやこのプロジェクトに参加するにあたり必要とされることなどを総評してくれました。

それを実際にトレーニングをしながら感じた選手達は、本当に今回の結果以上に、今後のバスケットボールへの取り組み方が変わっていくきっかけになったのではないかなと感じました。



アスフレ東頭ACクリニックトレーニング


トレーニングはまずアップから始まったのですが、驚いたのがアップをプロ志望コーチの8人が担当したことです。

これも狙いがあり、プロになればどんなコーチだったとしても、それを遂行しなくてはいけない場面がある。
その時もしっかり求められていることを発揮できるようにという狙いがあったようです。

それ以上にプロ志望コーチに参加しているコーチ達にとっては驚きもあったでしょうが、実際にコーチをする機会をトップリーグのコーチの前でするという高いモチベーションで取り組める環境を提供されたと思います。(自分はビビってしまうタイプだが笑)

実際にプロ志望コーチが行なったメニューをトレーニング途中で取り入れたり、東頭コーチがそれをベースにプラスαを付け加えるなど、研修コーチとして見学していた自分も、そういう風に接してくれたら嬉しいだろうな。と感じるような環境を東頭コーチは作られていました。

また、トレーニングも東頭コーチが行うだけでなく、プロ志望コーチも積極的に関わるように促し、時間が立つごとに非常に熱量の高くなっていく素晴らしいクリニックでした。

東頭コーチも最後の総評で、自分としても初めて会った90人ほどの選手と8人のコーチという環境の中で、合格点がつけられるクリニックが行われたと話していました。
本当にそれはその通りだと感じました。

今回東頭コーチは実際に動画なども見せながら、世界と日本の差などをわかりやすく説明してくれました。

また、最初は1on1スキルがいくつか紹介されたのですが、それは最後のP&Rのシチュエーションでも使うスキルが組み込まれるように段階を踏んでいました。




参加選手の中で感覚の鋭い選手はそれを自分で感じ取り、進んでいくトレーニングの中で、全てのスキルを組み込みながら、ステップアップしている選手も見受けられました。

東頭コーチが何度かゲームライクという言葉も使っていました。
よりゲームを意識する練習の重要性や先ほど書いたインテンシティーの部分は育成年代などでも意識していくべきですし、世界のバスケを実際その目で見て来た東頭コーチだからこそ、B1を100と考えた時の参加選手達の強度のパーセンテージも伝えるなど、非常にいろんなことが意識しやすいトレーニングが構成されていたように思います。

自分でコーチをしていて反省する部分もあるのですが、必要な練習をやっていくのですが、それがゲームに行かされる形ではなかったり、つながりがうまくなかったりすることが良くありました。

ゴールがどこなのかを明確に捉え、そこに必要なスキルを順序よく組み立てていくことが改めて大切だと感じたトレーニングでした。



参加して感じたこと


東頭コーチが何度も強調されていたのが、スキルはとレーニンングをしていけば習得ができること。
しかし、そういうスキルを自体を知らないことがあまりにも多いということ。

日本で通用するものではなく、Bリーグで活躍する、また常にアンテナが世界にも向いている東頭コーチだからこそ、常にシチュエーションを提示するときに、ペイントには2m10cmの選手がいることを繰り返していました。

今、日本で通用していても、ここには2m10cmのビッグマンがいる

ちょっとした意識を持つことで、実際にプレーの質の部分は変化していたように思います。

それを意識することによって、そのスキルが必要なことが良くわかるので、チャレンジすることで失敗が増えます。
しかし、その失敗はネガティブなものではなく、チャレンジした失敗だからこそ、そのスキルがうまくできている選手はできてるよ!としっかり伝え、東頭コーチもシュートが外れることややろうとしたミスに関しては特に突っ込む姿は少なかったように感じます。

やはり、コーチは設定がどこにあるのか。

ということを常に選手達と共有できるように発信していく必要性があるのだと今回感じました。

シュートが成功したとしても、そこまでのスキルや実際シチュエーションになったときにうまくいかないようなものでは練習している意味がありません。

ただ、それはシュートが入らなくてもいいということではなく、段階があり、東頭コーチはスキルの成功とシュートの成功の両方が大切であると考えています。

以前、お話を伺った時も似たようなことを話してくれました。




今回、本当に参加してよかったと思います。
最近はYouTubeだったり、(87ラボもやっていますが…)クリニック動画などが気軽に見れるようになりました。

しかし、コーチやコーチを目指すのであれば、可能な限り、実際に選手とコーチが言葉を交わして、トレーニングしている環境を体感する方がいいのだと感じました。

今回ここには書ききれませんが、東頭コーチやプロ志望コーチの8名、約90名の選手が高い熱量で、かつそれぞれがお互いを高めよう、アピールしようとする環境を東頭コーチがそのモチベーションを感じ取りながら、うまくコントロールした素晴らしいトレーニングだったと感じます。

僕も部活を指導していたときは、トレーニングの時間を増やしたいとか、自分も常に参加したいという気持ちから、外に出て行くこと、勉強することがほとんどありませんでした。

しかし、外に出ること、他のコーチのトレーニングを見ること
また、今は結構他の競技のトレーニングや全く違う勉強会に参加しますが、
そういうところに参加することによって、新しい角度で選手との接し方やトレーニングへの向き合い方が見つかると思います。

実際に東頭コーチも座学では人間的な部分を非常に強調されていました。

トレーニングは多くやればいいというものではないと思います。
その質が問われます。

そして、その質はコーチの責任が大きいと思います。

ぜひ、今何か悩んでいるコーチやこれからコーチになってみたいという人は、バスケットボールだけでなく、様々な観点から学びを得ること、そして可能な限り多くのトレーニングやコーチの指導に触れて見ることをお勧めします。

僕も今回東頭コーチだけでなく、時に2階から8人のプロ志望コーチの指導を見て、いろんな学びがありました。

今後も学んだことは発信していきたいですし、もし、何かに悩まれている方などがいれば、お気軽にご連絡ください!




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