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目次
- 考えるきっかけ
- Bリーグにおいてインサイドはどう守るべきか
- インサイドに入る前に守る
- 日本人ができることはもっとある
こんにちは、宮本です。
今回はB think(バスケを考える)ということで、インサイドの守り方を考えて行きたいと思います。
多くの方がここに対して意見を持っていると思いますし、バスケを経験者の視点やバスケ未経験者のブースターの方の視点も様々あると思います。
チームによって考え方、戦力の関係など色々考え方があると思います。
個人的にですが、チームがやろうとしていることを見ている僕らも少しずつ理解して行けるようになっていけたらいいのではないかなと思います。
もちろん僕自身もそれは違わないかな〜
こっちの方がいいのではないかな〜
と感じることがあります。
そういう考えを共有したり、知らなかった人は学ぶきっかけになってくれたら嬉しいです。
是非、いろんな意見交換しましょう!
よくわからないという方もお気軽に問い合わせください!
いろんなバスケの議論ができたらと思います。
考えるきっかけ
今回これを考えるきっかけになったゲームは先日の火曜日に開催された滋賀レイクスターズvsシーホース三河の滋賀レイクスターズの守り方がきっかけです。
連載の
ホームタウンに行って見た
ホームタウンに行ってみた No.4 滋賀レイクスターズ
ゲームレポート ファウルトラブルに至るまでの仮説
第6節 滋賀レイクスターズvsシーホース三河
はこちらから
そのゲームで、滋賀は前半の外国籍選手のファウルトラブルによって、インサイドでかなり劣勢を強いられるようになりました。
実際このゲームはコートの中でも、コートを囲むブースターもいろんな要素や可能性を感じる素晴らしいゲームでした。
もちろん三河はその滋賀のインサイドを積極的に狙ってきます。
そこで、滋賀はインサイドにヘルプ&ローテーションでガードの選手がインサイドを守りにいくディフェンスを仕掛けました。
結果は、そこから展開されて狩俣選手に2本のスリーを食らうなど、効果的なディフェンスにはなりませんでした。
その後、滋賀はボールマンにプレッシャーを強めるディフェンスに変えました。それが効果的でした。三河がゲームをスローテンポにしようとしていたので、僕自身もインサイドはある程度捨てて、そっちの方がいいのではと感じていました。
どんな手を打つかはヘッドコーチやコートにいる選手の判断が問われますが、何と無く、外から見えていると冷静に感じ取れる場合が多いです。
その中で観客席にいて感じるのは、ひたすら
ヘルプ!ヘルプ!
や
プレッシャー!
負けるな!
などの声が飛ぶこと場面に出会います。
果たしてそのヘルプとは誰が何を、どのようにヘルプすることなのでしょうか。
プレッシャーとはどんなプレッシャーなのでしょうか。
おそらく多くの場合、とりあえず誰かインサイドの選手を助けにいけ!!!
みたいな感じだと僕は勝手に思っています。日本は(悪い言い方になりますが)
頑張ること(これを無意味なハードワークと僕は呼んでいる)
全部ヘルプ(ひたすら助けあう)
ということがスタンダードになっている気がします。
その理由は部活でそれが普通だからではないかと思います。
多くの部活動で、このシチュエーションの守り方の方法、なぜ、どうしてこう守るのか。
などをを習うことがないのではないか…と感じています。
そこは育成問題からの問題ですが、バスケを見ている僕らもそこを考えていけば、もっといいブーストができるのではないのかな。
なんて感じたりしています。
Bリーグにおいてインサイドはどう守るべきか
今のBリーグに置いてインサイドはどう守るべきでしょうか。
これはケースバイケースですが、僕は滋賀の守り方(ヘルプ&ローテーション)は間違ってはないと思います。しかし、効果的ではなかったとも思います。
その場面を説明しましょう。
滋賀は後半から外国籍選手がファウルトラブルで荒尾選手が外国籍選手または帰化選手とマッチアップする状態になりました。
正直そこで現状守りきれる可能性が低くなります。
(その中で、荒尾選手は非常にファイトしていたと思います)
だからこそ、滋賀はチームで守ろうとアウトサイドの選手がヘルプに行きました。
方法として
カバーダウンという同じサイドのアウトサイドの選手がボールがある位置近辺まで下がる方法
ヘルプ(トラップ)で逆サイドの1番遠い選手が助けにくる方法。(基本的には)
(この場合逆サイドは数的不利で守るが、そこにいいパスを飛ばせないように守る)
なんども言いますが、この方法自体は間違っていないと思います。
しかし、そこにはチームの戦力や力関係が存在していて、三河は桜木JR選手はパス能力も高く、バッツ選手は現状の日本人が2人で囲んだところで…と。笑
Bリーグのインサイドの外国籍選手は世界のトレンドとは違い、まだまだパワー系に優れた選手が多く在籍している上に、フィジカル的に弱い日本人がここをどう守るのか。
というはすごく難しい問題だと思います。
例えば、インサイドの選手がすごくハンドリング能力がない。
とか、プレッシャーかけられると手を使ってしまうとか、ミスしやすいとか、ゴール下以外のシュートが下手とかがあれば、効果的だと思います。
しかし、そんな選手を現代のプロチームで探すほうがなかなか難しいと思います。
そこで、思い出されるのが、昨シーズンのアルバルク東京のノーヘルプという守り方です。
新潟戦、ガードナー選手のインサイドプレーに1人で対応するという方法を取りました。
当時これは賛否両論がありましたが、1人で取れる得点にはある程度限界があるので、そこは取られてもいいから、他の選手に得点を取らせない。
というはっきりとした守り方でした。
結果、新潟が勝ったゲームはアウトサイドの選手も二桁得点だった。
アルバルクが勝ったゲームはガードナー選手だけが二桁得点だったはずです。
これは今、レバンガなどもノーヘルプに見えるときがあります。
(詳しくは今度)
ケースバイケースなので、難しいですが、僕はノーヘルプで守ることが今のBリーグでは必要なのではないかと思います。
ノーヘルプで守ることで、相手のオフェンスのさせかた、点の取られ方に対しるプランができるので、それぞれの責任が明確になり、よりレベルアップできるのではないかと思います。
そして、インサイドに入る前の守り方が、実は日本の1番の課題ではないかと感じています。
インサイドに入る前に守る
今のBリーグはまだまだインサイドを起点にバスケットボールを展開します。
繰り返しになりますが、それは世界の流れからは遅れをとっていますし、日本人にあっていないバスケットボールだと思います。
ただ、そんな日本で勝利を得るためには、パワータイプのインサイドを使うことが手っ取り早いのも事実だと思います。
そこは今後考えていく必要がありますが、現状がそうであるのなら、その中で、最良の方法は何か、得られるものは何かを考えていく必要があると思います。
個人的にそれが
インサイドに入る前に守る
ということだと思います。
言い方に若干語弊がありますが、要するに、インサイドにいいボールを供給できないように守るということです。
考え方としてはノーヘルプで、ある程度インサイド個人での得点をさせるようにする。
そこからアシストでのスリーポイントなどを絶対にやらせない。
という方がいいのではないかと考えています。
その中で、インサイドにいいパスを供給させないようにアウトサイドのディフェンスがプレッシャーをかけながら、オフェンスが欲しい場所にいいパスを供給させないように、ボールマンに前を向かせないことや、パスのタイミングを狂わせたり、オフェンスのスピード感を停滞させるような守り方がいのではないかなと思います。
手の使い方などもポイントになると思います。
ボールをもらう前の守り方も大切になると思います。
ポジショニングも大切です。
まだまだできること、僕も知らない細かいことがたくさんあると思います。
滋賀は10/30にのゲームで最後は前からプレスを仕掛けて、そんな展開を作ることができました。
その結果、最後の猛追につながったと思います。
日本人ができることはもっとある
Bリーグはやはり助っ人となる外国籍選手に得点が偏るリーグです。
2年連続得点王が外国籍選手で、ランキング上位も外国籍選手です。
その中で、日本人が消えてしまうゲームは多くあると思います。
強化という考え方ではルールの見直しが必要かもしれませんが、ルールによって出場を確保することもある視点からみればよくないと思います。
現状の中でももっと日本人ができることややるべきことはあると思います。
実際、このゲームでも三河のサザランド選手と滋賀の高橋選手のマッチアップは面白さがありました。
やればできることがあるのかなと。
そして、10/30のゲームは日本人が活躍したらこその一体感がウカルちゃんアリーナにはあったのではと感じています。やはりここは日本なのです。笑
(外国籍選手批判ではありません。)
また、コートの中でも、ヘッドコーチの指示ではない部分、それぞれのコミュニケーションや感覚によって、トライできることはあるのではないかと思います。
今回、滋賀はヘッドコーチの指示かはわかりませんが、インサイドを守る方法をとって、うまくいかずに、ギリギリまで追い込まれて、ボールにハードに守る方法(考え方によっては覚悟)
によって、一気に点差を縮めました。
僕は、その方法がいいと感じていましたが、それも相手が三河だからという部分があります。
あれが毎回できるわけではなく、そう守れば必ず勝てるというものでもありませんが、そのような経験から学べることがあるのだと思います。
それは試合後のデニスヘッドコーチの言葉からも伺えます。
そして、そういうものにブースターも一喜一憂しすぎない知識が必要だと思います。
どれが正しいわけではなく、様々な方法、場面、観点があり、それらをブースターの僕らも少しずつ学んでいく必要があると思います。
もちろんもっと高度なこと、方法、考え方があると思います。
そういう意味で今のレバンガ北海道は個人的にすごく秘めているチームです。
そういう考え方、感じ方が応援席も同じ方向を向ければ、チームはもっと強くなるのではないでしょうか。
そういう意味で、今すごいと感じるのが琉球ゴールデンキングスです。
19時からアルバルク東京vs琉球ゴールデンキングスのゲームがありますが、そんなディフェンスを両チームから見れると思います。
その中で、1つのポイントにアルバルク東京がどれだけホームの目の肥えた声援を送れるかに僕は注目したいと考えています。
ぜひ、そんな視点を持って、この強豪の両チームの試合を観戦してみてはどうでしょうか。
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B think ディフェンス戦術の進化とガードのスキル
ピックアンドロールから考える〜ピック後の動きからの考察〜
アルバルク東京におけるアレックスカークの価値
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