目次
- ストレッチとは
- 優れたガードに見る落ち着き
- 1on1で使うストレッチ→アタック
- ピックアンドロールでの使い方
こんにちは、宮本です。
今回はNo.2ということで、ストレッチ→アタックを考えて見たいと思います。
ストレッチとは最近よくストレッチ4などの言葉で耳にしますが、
その辺も含めて、解説していきたいと思います。
ピックアンドロールで使うスキルというのは、僕は1on1でも使うスキルだと思います。
どちらかだけで考えることなく、ピックアンドロールはバスケットボールで必須のスキルです。
(まだ日本では必須になってないところはありますが…)
また、動画も配信しておりますので、ぜひ、何かの参考に指定くれたらと思います。
目次
ストレッチとは
ストレッチとはスペースを広がるような動きのことを指すと考えていいと思います。運動前の準備運動ではありません。笑
昨今ではストレッチ4という言葉がバスケ界で賑わってきて、PFの選手がアウトサイドにポジションをとり、スリーポイントやドライブを狙ったり、また、周りの選手のスペースを空ける動くをしています。
先日横浜ビー・コルセアーズのトーマス・ウィスマンHCの講座に参加しました。
SUNNO夜活講座 横浜ビー・コルセアーズ トーマス・ウィスマンHC
横浜は今年からストレッチ4のタイプの選手を補強し、それに沿った戦術をとって行くようです。
また、女子代表のトム・ホーバスHCもストレッチ4として長岡選手や宮澤選手を採用しています。
NBAでは昨シーズン優勝したゴールデンステイト・ウォーリアーズのケビン・デュラントやファイナルを戦ったキャバリアーズのケビン・ラブはストレッチ4を代表する選手です。
よければ検索して見てください。
優れたガードに見る落ち着き
個人的な見解になりますが、日本でも代表クラスでいいガードと呼ばれる選手の多くはこのストレッチとし、チームにスペースと落ち着きを与えることに優れています。
やはり千葉ジェッツの富樫選手、川崎の篠山選手、栃木の田臥選手、琉球の並里選手
また、PGだけではありません。比江島選手、東京の田中選手、個人的にすごいなと思うのは、琉球の岸本選手です。
特に岸本選手はロングレンジのスリーポイントも打てるので、ストレッチしてからの選択肢が非常に多く感じます。選択肢が多いということは、それだけディフェンスに対して驚異が多いということになります。
また、このときにうまくレッグスルーを使うことで体の使い方も有利な状態を作ることができます。
詳しくは動画をご覧ください。
1on1で使うストレッチ→アタック
ディフェンスが守る重点的に守るエリアを考えるとこのストレッチからアタックは非常に1on1でも効果的に使えるスキルです。
ディフェンスは基本的にスリーポイントより外では強くプレッシャーをかけることは少ないと思います。
そこで、ストレッチすることでディフェンスとの距離を離すことで、その距離を使ってアタックすることはディフェンスにとってものすごく脅威になります。
この場合ディフェンスも後ろに下がる準備をするので、重心が下がっていれば、ストップジャンプrシュートをアウトナンバーで打てることになります。
これはNBAのキングレブロン・ジェームズがよく使う展開です。
ディフェンスの重心が後ろに下がれば、ディレクション(方向転換)も難しくなるので、
そこをクロスオーバーで抜いて行くことも有効です。
スリーポイントエリアでディフェンスにプレッシャーをかけられて困っている選手は、このストレッチを使って見ることをお勧めします。
ピックアンドロールでの使い方
ピックアンドロールで使う場合は、1on1と同じように、ストレッチして、間合いをおけたところから、ゴールにアタックする雰囲気を出して、ディフェンスにゴール方向を意識させましょう。
1on1の延長線上に2on2などのピックアンドロールがあることによって、ディフェンスは後手を踏みます。
ディフェンスがスクリーンにあたりやすくなりますし、
ディフェンスがアンダーすればさらに選択肢は増えます。
このように1on1で使えるスキルは実はピックアンドロールでも非常に使えるスキルです。
ぜひ、試して見てください!
公式YouTubeチャンネル
87Basketball Labチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCvxDY2tuuoO-9MKpkrPmz2Q
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