目次
- とある本の一節
- いい意味でバカだった
- すべてのことが通過点
- 自分を信じるのは自分
こんにちは、宮本です。
本日は今シーズンからB2アースフレンズ東京Z(10月5日、6日ホーム開幕戦大田区総合体育館)
に活躍の場を移した輪島射矢選手
Bリーグ輪島射矢を追いかけて
の番外編をお送りしたいと思います。
プレーとかではなく、先日少し聞いた彼のエピソードから学んだことを少し書いていきたいと思います。
よかったら最後までお付き合いください。
とある本の一節
前日こちらの本の紹介をさせていただきました。
稼ぐがすべて Bリーグこそ最強のビジネスモデルである/葦原一正
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そして今日、著者であるBリーグの葦原さんが、こちらの本を紹介されているのを見かけて買ってきました。
創造と変革の技法/堀義人
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ご存知の方いらっしゃると思います。今B2で旋風を巻き起こし、今シーズンB1昇格の有力チームとして挙げられて射る茨城ロボッツの取締役の堀義人さんの最新刊です。
まだ数十ページしか読んでないのですが、最初にこのような言葉が出てきました。
「すべては可能性を信じることから始まる」
最初の章のタイトルです。
そして自らが可能性を切り開き、突き進んで行けば、可能性は広がって行くのだ。
(第1章18ページからの引用)
僕はこれを自分を信じることがまず大切だという意味で捉えました。
以前、勉強会などにも何度も足を運ばせていただき、多くの学びを得た応用スポーツ心理学の第一人者の辻秀一先生の著書にも自分を信じること、大切にすることなどの重要性が多く書かれていたことを思い出します。
最も有名な著書は
スラムダンク勝利学だと思います。
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先ほど紹介した堀義人さんの一文を読み、輪島射矢選手の話がふと思い出されたのです。
いい意味でバカだった
先日輪島選手とあって話した時に
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Bリーグ輪島射矢を追いかけて ~開幕直前スペシャル~
輪島選手が言っていた言葉が僕には印象的でした。
「いい意味でバカだった。」
優しさに溢れ、ファンにも1人1人に丁寧に対応してくれることで皆さんの心を射止めてきた輪島選手も、中学時代の成績は……でした。
先日も○組と○組は基本的に問題児学級ですよ〜
なんて話をしたら、輪島選手はそれを知らなかったらしく、僕が
「問題児もいるけと、バスケだから模範生って可能性もなくはないですよ〜」
(バスケ部は生活指導の先生が顧問で、厳しさがすごかった。笑)
なんて濁して笑っていました。笑
個人的に気になっていたので、当時の進学先の理由なども突っ込んで聞いて見ました。
輪島選手が進学したのは北海道の古豪
スラムダンクでいうと古豪津久部高校のような立ち位置でしょうか。笑
すると輪島選手が、
「NBAにいきたいから、高校でどこに行くかなんてあまり興味がなかった。」
と当時の心境を教えてくれました。
逆に同じ年代の頃の僕は控え選手としてほんの少しプレータイムをもらって、北海道大会の準決勝まで勝ち上がりました。
しかし、その時、チームメイト、対戦チームとのレベルの差に恐怖のような感情を持ち、
試合に出たくない。
そう思って、北海道大会準決勝を最後にバスケをやめました。
僕は周りの評価、目ばかりを気にしていました。
自分に自信がなく、失敗したらどうしよう。迷惑かけたらどうしよう。
そんなことばかり考えていました。
結果はもちろん、ミスの連続です。
チームメイトに、ボール触るなと言われたこともあります。
今、戻れたら、教えてあげたいことが多くありますし、そんな自分だったからこそ、指導者として伝えられたこともあると今は感じています。
すべてのことが通過点
輪島選手のマインドは、すべてのことが通過点だという考え方。
輪島選手が話していたのは、
「今自分がどこにいたとしても、自分の目標がNBAという果てしない先にあるのなら、それよりも高い壁はない。だから全部無理だなんて思わなくて、超えて行くべきものだと思っていた。」
と話していました。
率直にすごいなこの人と感じました。
中学生の多くがこの高校に行きたい!そしてそこでバスケを本気でやって終わろう。
という選手が多いと思います。もしくはそこで壁にぶつかり、挫折のような経験をして、大学に…などのパターンも。
しかし輪島選手にとっては全てが通過点だからこそ、今超えなきゃ行けないものはそれに比べたら大したことない。
というマインド。
それは先ほど紹介した。堀義人さんの言葉と共通点があると感じました。
輪島選手はそれを「いい意味でバカだっただけ」と表現しますが、むしろそのマインドを持っていたからこそ、アメリカに渡り、プロ契約を勝ち取り、日本に帰国してからも様々な環境、条件のチームを渡り歩きながらも、現在もプロ選手として、うまくなろう、成長しようという姿勢やチームに貢献しようという姿勢になっているのだと感じました。
全てが通過点だからこそ、まだここがゴールではない。
成長する理由、しなくては行けない理由が彼の中にはまだまだあるのだと思うのです。
自分を信じるのは自分
輪島選手も、お前には無理だ。なんて言葉をかけられたり、思われていた、感じたことは山ほどあったそうです。
それは当たり前だと思います。全国にも出場したこともなければ、強豪チームでプレーしていたわけでもない。
しかし、きっと今振り返ってみると、NBA選手になるために必要だと自分が感じる選択、道を選んできたのだと思います。
だからこそ、今、輪島射矢というプロ選手がいて、逆に言えば、ここがゴールでもないのだと思います。
そういうハングリー精神で学び得たものは、日本人に1番足りない部分なのかもしれません。
そして、何より、周りの人がどうこうではなく、自分のことを1番信じてあげなくては行けないのは自分自身なのだと、彼を見ていてすごく感じます。
当たり前ですが、プロ選手であり、今シーズンアスフレでも最後のピースで加入したということは、優先度は最下位からのスタートだと思います。
それでも、
今、自分にできること
今、自分に足りないもの
今、自分が伝えられることを
表現して行く。
自分を誰よりも信じてあげなくては行けないのは、自分自身なのだと思います。
だからこそ、彼のプレーや行動はだれかの心に突き刺さるのだと思います。
先日、あって話した時に、僕も学ばなくては…と思うエピソードがありました。
2人でコーヒーを飲んでいて、帰り際、輪島選手がおもむろに
「拭くものないな。」
と言いながら、紙ティッシュで使っていたテーブルを吹き始めたのです。
その時に、中学の先生のある言葉を思い出しました。
「感謝の気持ちを忘れずに。来た時よりも綺麗にして帰りなさい。」
当時は、はいはい。と思いながら、先生に怒られないようにやっていた気がします。
しかし、輪島選手のその姿を見て、中学の先生の言葉の本当の意味や価値を知ったように思います。
同じ環境で育った1人として、恥じない人生、バスケットボールと向き合って行きたと感じました。
この数ヶ月、バスケットボール界には多くの不祥事もありました。
本当のプロフェッショナルというものが日本バスケにも根付いてくればいいなと思いますし、自分自身も子供達から見て、恥ずかしくない大人になりたい感じます。
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7/8 に行われたクリニックからの特別編
Bリーグ 輪島射矢を追いかけて アスフレ編No.1
Bリーグ 輪島射矢を追いかけて アスフレ編 No.2
Bリーグ輪島射矢を追いかけて〜届けて背中を押したい〜
Bリーグ輪島射矢を追いかけて ~開幕直前スペシャル~
Bリーグ輪島射矢を追いかけて ~開幕直前スペシャルNo.2~
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