目次


  • Bリーグ再開〜再中断
  • ピックアップシーン
  • 中断明けに感じた秋田のエナジー
  • 古川孝敏の存在価値

こんにちは、宮本です。
前回、Bthinkにて

B think ~ 第23節北海道vs滋賀 game1ラストプレー ~

こちらを更新しました。

想像以上に好評で、驚くと同時に、87ラボとしては
「バスケットボールを学ぶきっかけ」
を提供することによって、新しい視点、よりバスケットボールが楽しくなる視点を提供できればと考えている中で、今後も続けていきたいなと率直に感じました。

今、どの業界も苦しい状況が続いています。
その中で、87ラボとしても今できることを考えた時に、
ワンシーン、ポイントを絞って「深める」ことをしていけたら…
何か今までには気づかなかった楽しさを見つけることができるのではないか。
と感じました。

ぜひ、最後までお付き合いいただければ嬉しいです。




Bリーグ再開〜再中断


まず、ここに触れておかなくてはいけないと思うので、少し…

Bリーグ(B1,B2)が3/14の試合まで中断し、3/14の試合から無観客で再開をしました。
しかし、その土日の試合でも2試合の中止があり、結果的には3/17の発表でリーグを一時中断し、4/1までのゲームに関しては中止としという決断をしました。

そこに関しては様々な考え方があると思います。

個人的にはどれが正しい、どれが間違っているの議論は全く意味をなさないと感じていて、誰も答えがわからない、知らないという不測の事態、今までに経験したことのない感染症との戦いの中で、ただただ、できることをその都度考え、行動していくしかないと感じています。

全員が納得いく答えを出すことは絶対に無理だからこそ、今、できることを考えて、できることをしていく。

チェアマンが会見で言った通り、一枚岩になってこの試練を乗り越えていくこと。

それに尽きると感じています。

だからこそ、この状況で、87ラボも僕らも、何ができるか。
何かアップデートできることを探す必要性があるのではないかなと感じてます。




ピックアップシーン


さて、前置きが長くなりました。

このBthinkでは宮本が気になったワンシーンをピックアップして、そこから感じたこと、注目してほしいことを取り上げていきます。

初回となった前回は
滋賀と北海道戦のラストプレー
B think ~ 第23節北海道vs滋賀 game1ラストプレー ~

をピックアップしました。
ここに関しては非常に盛り上がりもあり、わかりやすいシーンでしたが、今回はこんな時だからこそ、少し地味なところにスポットを当てたいと思いました。

バスケットボールはハビットスポーツ(習慣のスポーツ)と言われています。かつチームスポーツだからこそ、チームとしても個人としてもいい習慣(癖づけ)がとても大切です。

今、僕らも苦しいですが、それと同時に当たり前ですが、選手もクラブも皆が苦しい状況の中、そんな時ほど、そういった細かい部分の差が見えてくると感じます。




それが今回のピックアップシーン

第28節 渋谷vs秋田のgame2
1Qの残り7分30秒くらいからの秋田のディフェンスです。

(よかったら、先にそのシーンをバスケットボールライブなどでご覧ください。)

その中で古川選手のディフェンスをピックアップします。

このシーンは秋田のピックアンドロールのディフェンスは基本的にヘッジ(ハードショー)という守り方をしているのですが…

渋谷はそれに対応するオフェンス(この場合はスリップ)を使ってきました。

その場面で、ボールから1番遠いポジションをとる古川選手が
ボールマンや他の選手の動きに対して、細かくポジションを取り直し、脚だけでなく、手も使い、(おそらく声も使い)ディフェンスをしていました。

ヘジテーションなどを呼ばれるスキルですが、1回のオフェンスの中で、こんなにも細かくポジションを取り直し、プレッシャーをかけ続けることは、解説などの中でもなかなかピックアップされないことですが、本当にバスケットボールにおいて大切なことです。

文章でも書きたいのですが、長くなる部分もあるので…笑
今回、個人的にす私が出演させていただいている

YouTubeチャンネル「BASKETBALlDINER

の戦術解説の方でも紹介させていただいたので、実際の試合映像(映像は使えないので、ぜひご自身でゲーム2の1Q残り7分30秒あたりから確認してみてください。)も合わせてご確認ください。

↓↓↓↓動画はこちら↓↓↓↓↓

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中断明けに感じた秋田のエナジー


この2試合の中で感じたのが、秋田のエナジーでした。
ゲーム1の最初は、少しインテンシティにばらつきが見えた感じがありました。

ただ、それは致し方ないことだと思います。

この不測の事態で、ゲーム感というものがなくなり、無観客ので試合、メンタル的にも不安がないとは言い切れない中で、パフォーマンスと出すこと、保ち続けることは想像するだけでも困難だとわかると思います。
むしろインテンシティという部分だけを切り取れば、渋谷の方がコンディションが良さそうに見えました。

今シーズン渋谷が天皇杯をとったり、台風の目になっているのは、選手が移籍で集まったこともあると思いますが、それ以上に選手を支えるスタッフに素晴らしい力が集結したことにあると思います。

そういう意味で渋谷のチームとしての質の高さやチームのしての団結も感じることができました。

ただ、それ以上に何か、秋田はこの試合にかけるエナジーを感じたのは僕だけでしょうか。

この試合の前に、前田HCのブログが更新されました。
本当に苦しい中で、そのブログを読むだけでも、考えること、感じることが僕にはありましたが、それらを含めて、秋田にはチームとしても、選手それぞれとしても、この試合にかける想いやメッセージのようなものが、僕には伝わってきました。

他の試合もそうですが、この試合を行ったことが正解か不正解かではなく、

「スポーツの本質」

勝敗以上の何かがすごく詰まっていた試合だったように感じました。
そんなことを感じる秋田のエナジーだったと僕は感じました。




古川孝敏の存在価値


そんなゲームの中で、僕の中では、スタメンで起用された長谷川暢からも何かこの試合にかけるような想い、メッセージがあったように感じました。

全てがいい方向に想いが乗ったわけではないにせよ、そういう想いは間違いなくみている僕らの心を打つものだったと。
僕はそう感じました。

その中で、各チームベテランという存在も目立ったように見えたのは必然かもしれません。

秋田にとってそれが古川選手だったと感じています。

先ほども書いた通り、ディフェンスの動き直しなどはスタッツにも残りません。この苦しい中で、それをいつも通りにやろうと思うだけでも僕は尊敬に値します。
バスケットボールは最後に1点でも多く得点をとったチームが勝利する中で、そういう数字にならないところの積み重ねが最後に大きな力になることを彼は知っています。

得点を取れる選手だからこそ、それだけではないからこそ…

古川選手はそういうディフェンス部分の価値を古川選手は知っています。
何より、秋田というインテンシティが高いディフェンスをチームスタイルとするチームだからこそ、球際の激しさも魅力なのですが、今回ピックアップしたオフボール(ボールのがないところ)のディフェンスの激しさ、声の出し方などを自身のプレーで見せてくれる。

そんな古川選手がいて今シーズンの秋田が成り立つのだとあらためて感じました。

秋田は特別指定の選手もプレータイムがありますが、もちろんチームの方針としてのタイムシェア、彼らの能力の高さなどもありますが、それと同じくらい

古川孝敏という選手の価値が今シーズンの秋田を象徴しているのではないか。

と感じる試合でした。




今回ピックアップしたことは本当に地味な部分です。
実際、古川選手の動きがなくても、そのシュートは外れたかもしれません。
ここをピックアップしておきながら、秋田はこの試合を落としました。

ただ、これからも秋田が秋田であり続けるための
そして、これから秋田がさらに進化していくための
大切なことが、この苦しい状況の中で、古川選手の動きには詰まっていたように思います。

バスケも人生も苦しい時こそ、自分本位になってしまうのが人間だと思います。

この試合の古川選手にはどんな時も自分ができること、自分の役割をこなすことの大切さが詰まっていたように感じました。

再中断期間に入り、多くの人がまだ日常を取り戻せてない状況ですが、間違いなく、バスケットボール通じて、勇気や元気を届けてくれたシーン。
バスケットボールがこれからの未来に、きっと勇気や感動を与える。
そんな未来に繋がる。
そして、秋田ノーザンハピネッツの魅力を改めで感じたシーンでした。



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