JBS特別講演に参加していきました。





さて、今回からTOKYO ANDERSEN として行ってきた活動を
こちらの87ラボに移すことになりました。
今後ともよろしくお願いいたします。

87ラボでは
グリーンクローバー 共有、共感、成長
という活動理念のもと、バスケットボールに留まらず、
成長に繋がる活動に参加し、それを共有し、そして意見交換し、共感していく
という活動をしていけたらと考えています。

受け身ではなく、実際に学生に活動に参加してもらい、そのレポートをみなさんに発信して
議論していくというゼミ活動も始めていきたいと考えております。

バスケを通じて人として成長する

その活動をネットやSNSを使うことで、全国どこでも主体的に参加できる
研究所を目指していきます。

また、バスケットボール以外の活動やブログも発信していきますので、
ぜひ、楽しみにしていてください。




さて、その1回目のブログは

宮本がエルトラックさん主催の
ジャパンバスケットボールサミットの特別公演に参加してきました。

そちらで感じたことを共有し、議論していきたいと思います。

テーマは
我々が無くしてはいけないもの

これを見たとき、僕は絶対に参加しようと感じました。
なぜなら、TOKYO ANDERSENの活動をしていく中で
無くしているものばかり感じてしまったからです。

日本代表AC佐古さん、ライターの三上さん、エルトラック代表の鈴木さん
のスペシャルトーク

昨今の選手達と昔の選手
スキルやバスケットボールIQ
性格、伝え方、メンタル

などの違いから考察し、

何か無くしてしまったものはないのだろうか。

結論から言うと
僕はあると考えています。
それは人と人との繋がりであり、
目に見えるものだけに僕らは翻弄されていると感じていました。

僕の中で指導していて感じるのは

最近の選手は
決断力を持っていない
見えるところに惑わされている
見えるところでのいい子が増えたな

と感じていました。




情報が溢れている現代の中で、それを取捨選択し、自分たちに何が必要かを
考え、実行していく力が問われているのだと思います。

その中で、多くの素晴らしい指導者、コーチが
本物を体感し、それを伝えてくれています。
日本はバスケットボール後進国ですから、それらの活動は素晴らしく
必ず日本のためになると僕は確信していますし、
僕自身もそれらのクリニックに参加しています。
(今後はそのようなクリニックに関しても発信していきます。)

ただ、その中で僕が疑問に感じたのは

それらは全て日本に必要なことなのだろうか

日本はバスケットボール後進国であるがゆえのコンプレックスのようなものを
持っている気がします。




だから、書店に行っても、クリニックに行っても
世界では…
と言う話が必ず出てきます。

しかし、日本には日本の歴史があり
(バスケに関しては悪い歴史の方が多いかもしれない。)
それらを知る、考えずして

新しいものを取り入れていくのはどうなんだろうか

と僕は感じています。

体罰はいけない
では、体罰の何がいけなくて、なぜ体罰になってしまうのか
指導者側からも、選手側からも考えなくてはいけないのに
ただ殴るのはダメ

褒めなくはいけない
なんでもかんでも褒めるのとは違うのはないか

スキル過多
スキルを使うために何が必要か
そのスキルを使うために知るべきバスケの本質はないのか

などです




その自問自答の答えが今回の講演で何か謎解きのヒントを見つけられる気がしました。

そして、実際に見つけられたと感じています。

そこで佐古さんが語られたことが

今の選手はレールに乗るのが非常にうまい

と言うことから、講演がスタートしました。
あー、なるほどなと。

確かに、昔と違い、情報を掴みやすい現代の中で
例えば、アメリカに行く方法
アメリカで行っていることは簡単に知ることができるようになりました。

その中で、自分は何がしたいのか
と言うことが見えにくくなったと

佐古さんはご自身の経験から話してくれました。

佐古さんの話で個人的に大切だと感じたのは

信頼関係を気づくこと
言葉をかけるタイミング

鈴木代表の話で個人的に大切だと感じたのは

伝え続けること

自分にはなかったな。笑




質疑応答の時間で佐古さんが

自分もたくさん間違った。
だけど、次の選手にそれを生かして行く
それでいいと思う

と言うニュアンスのお話がありました。

また、鈴木さんの話だったように思いますが
今、わかってほしいこと
いつか、わかってほしいこと
をしっかり整理して伝え行かなくてはいけない

僕もどこかで完璧を求めていたり、
今、わかってほしい
行動してほしい
気づいてほしい

と言う気持ちが強すぎたなと講演を聴きながら反省しました

また、最後のまとめで鈴木代表が
ビジョナリーカンパニーの書籍から

常に変化して行くこと
しかし、その中で無くしてはいけないものがある

それが素晴らしい企業に共通したもの
だと

非常に心うたれる講演でした。
トップレベルにいる方々の考え方
経験をお聞きできたことは大変貴重で
僕自身も今後もっと成長できるように努力していこうと思います。

すいません。
まとめるのが下手で

今後、このようなものをもっとみなさんに届けられるように
発信していこうと思います。

ぜひ、よろしくお願いいたします。

では、したっけ!!
(北海道弁でまたねの意味)



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