2018/4/1レバンガ北海道 vs 千葉ジェッツ





こんにちは、宮本です。

さて、レバンガが残念ながら千葉ジェッツに連敗
しかも、2連続の100点ゲームでの完敗でした。

これからいろんなチームのゲームレポートを書いていこうと思いますが、
その時々のテーマを立てて、レポートを書いていこうと思います。

今回のテーマは
バスケットボールとはどんなスポーツか

これは僕が指導をするときに、初めての子には大体聞きます。
多くの選手が

上手くなりたい。
バスケがしたい。
強くなりたい。

そんな気持ちを抱えて、僕も含めた指導者、スクール、クリニックに
参加するのだと僕は考えていますが、




では、そこでバスケってどんなスポーツなのか
考えたことはあるでしょうか。

以前、TOKYO ANDERSENでピックプレー講座を行ったときに
湘南バスケットボールラボの
元JBLプレイヤー堀英樹さんを講師にお招きしたとき
打ち合わせの中で、このような話を多くしました。

それが競技特性
僕はサッカーも好きですし、ゴルフもやります。
アルティメットも好きですし
バスケ含め
それぞれ、競技特性があるわけで
その特性により正しい答えを見つけ出していけた方が
いいゲームをする。ゲームを支配するのだと思います。

もちろんそこには実力の差もあります。

贔屓しなければ、順位どおり、レバンガよりもジェッツの方が強い
と言うのは、道産子として残念ですが、事実として受け入れなくてはいけません




さて、長々と書きました。
バスケットボールってどんなスポーツでしょうか。

みなさんはどんな答えを持っているでしょうか?

これには明らかにそれは…と言う間違いはあるかもしれませんが、
(例えば、足でボール扱う…とか笑)

多くが正解です。
簡単なことでも

5人でやるスポーツ
とか
手でボールを扱う
とか

ぜひ、仲間のブースターやチームメイトと話してみてください。

その中で、僕が思う今回のゲームでその答えがよく見えた競技特性は

バスケはいい陣地を取った方が強いスポーツといえます。

よくバスケは陣取りゲームだ
なんて言葉があるんですが

ちょっと難しいですかね?




例えば、ゴール下を制圧できれば、きっと勝てるでしょう
DFをしていてボールを持たせるときに
ゴールから遠くで持たせれば、OFの脅威は削られます

今回、レバンガとジェッツのゲームでよく見受けられたのが

バスケットボールの競技特性として、
いい陣地を
ことごとくジェッツが支配していたこと

簡単にいえば
OFではペイントにアタックする
DFではペイントにいい状態で入らせない

ガードの攻防では
いつもボールを持つところよりも本当に何十センチゴールから遠ざけて
ボールを持たせる

結果スクリーンプレーが脅威にならない
成立しにくい
状態を作っている

ジェッツはそんなバスケットをしていました。

それってどうやるの?
メンバーがいいからできるんでしょ?

なんて思う方がいるかもしれませんが
それは違います。




ジェッツがそれだけ、レバンガを分析し、
展開を普段通りにさせないようにゲームを作ってきた
といえます

そして、ここまで読んで勘の言い方は気づいた人がいるかもしれませんが

バスケットには
ゴールが決まるもしくはシュートを打つ
と言う結果を出すために

そこまでの過程が必ずあります。
(その辺も競技特性がたくさんあるので、ぜひ考えてみてください)

と言うことは
そんな結果を出すために必ず過程があると言うことです。

バスケットボールで難しいのは
タフショット(難しいシュート)が入るとかっこいいし、
盛り上がりますが
むしろそっちの方が、リズムが悪いことが多々あります。

シュートが入っても、それはディフェンスの勝ち
と言うことが言える場合もあるのです

(サッカーやバスケだったら、決められたら、OFが勝ちです)

要するに

ジェッツはレバンガをそうさせるために操作していた
といえます。
親父ギャグではありません。笑




シュートと言う結果を出す前の過程の段階で
ジェッツはレバンガの動きを操作するアクションを
ものすごーくたくさん
見えないようなことをしていた

ゲームでした。

結構、ボールに関与しないところでファール吹かれていましたが
それは、その部分が大きいと思います。

このゲームにおいて

ジェッツはレバンガよりも常にいい陣地を支配していた
そして、その陣地をいいタイミングで支配するために
見えないところで、レバンガの動きを操作するアクションを
起こしていた

これが、結果として、30点弱の差になった

これが今回の僕のレポートです。

ただ、そんなバスケの本質、競技特性を考えてゲームを見てみる
考えてみることで、気づくことがあります

それは、知能、頭のスキルといえばいいでしょうか

バスケットを大きく左右する1つのファクターだと思います。




ぜひ、そんな観点を持ってゲームを見て見たり
バスケットを練習して見てください。

ジェッツの富樫勇樹選手、小野選手、レオライオンズ選手なんかは
そんな観点で見ると、あれ?これ、何してるんだ?
なんてシーンをたくさん見つけられると思います。

まだまだ拙い文章ですが、あなたのバスケの新しい観点になれば幸いです!

これからはこんなレポートを書いていこうと思います。
ぜひ、気軽にコメントや問い合わせください!!

日本のバスケが成長するのは
ブースターのバスケット力にかかっていると思います!!

一緒にバスケを考えましょう!

それではしたっけ!!
(北海道弁でまたねの意味)



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