SPORTS X CONFERENCE 8/2 セッションNo.2

目次


  • The Next Generation of Sports Consumers
  • I Generationという世代の育ち方
  • 今までにない新たなグループ構成の可能性

こんにちは、宮本です。
8/2と8/3に慶応大学日吉校舎で行われました
SPORTS X CONFERENCEに参加してきました。

8/2のプログラムは以下の通りです。

2日間の日程で44のセッションが行われました。
どれに参加するか…非常に迷いましたが、
Bリーグ京都ハンナリーズや3X3のTOKYO DIMEで活躍する
岡田優介選手のセッションはバスケットボール人としてマスト!!笑
そちらは今回のメインに据えて、1日目は以下の講座に参加しました。



日本サッカー協会のエンゲージメント戦略〜140万人の選手・審判・指導者などのサッカーファミリーとどのようにつながっていくのか〜
こちらのレポートはこちらから

The Next Generation of Sports Consumers

ジャイアント・キリングの流儀〜チームビルディング視点でサッカー日本代表を考える〜

グローバルに行こう!〜アスリートのように世界を舞台に生きるという選択〜

スポーツにおける安全性とは何か〜NCAAの安全管理体制を参考に考える〜

今回は参加したセッションで僕が感じた、学んだことを
何度かに分けて少し紹介して行きたいと思います。



The Next Generation of Sports Consumers


2つ目はニューヨーク大学大学院ブライトン・ブラウン准教授のセッションを選択しました。
なかなか聞くことができない話なので、こちらもすごく楽しみにしていた
セッションの1つです。

同時通訳でしたが、バスケなどでもよく話になりますが、
英語ができることで世界は広がるのだなと改めて感じました。

こちらは結論から言いますと、すごく勉強になりました。
次世代のスポーツ消費者とは誰か
というテーマの中で、
ブライトン准教授が繰り返していたのは、

次の消費者を理解することに早すぎることはない

ということでした。
様々な場所で言われることですが、ITの誕生により
時代は過去にないスピードで進化しています。
そこに僕個人として、常に持っている疑問は

そのスピードに僕らはついていけているのか

答えは自分自身NOだと思います。
だからそこ、知ること、学ぶこと、そして行動することが
より重要になってくるのかなと思います。



I Generationという世代の育ち方


次世代の消費者に向けたコンテンツとして、NBAの試験的実験の事例が紹介されました。
(ここでNBAが出てくるアメリカはやはりバスケット大国)

少額である部分だけを販売する

というもので、実際に第4クォーターだけが販売されたそうです。
そして、これがかなりヒットし、新しい可能性を見せているそうです。
他競技でのマッチングなどを考えていくそうです。

他のセッションでもありましたが、
オンラインがテレビなどのメディアに追いついたそうです。

その中で、IGのような同時にコンテンツを消費できる世代
にマッチしたコンテンツの開発、発信は非常に可能性を感じるものだと
僕自身も感じました。

それは他のビジネスでも共通した部分だと感じました。

Bリーグなども、個人的にはこの世代のファン層を増やしていく必要があると思います。
バスケに関しては、実際にアリーナに行っての肌感覚になりますが、
IGと同世代に当たる学生世代は少ないように感じます。

また、Jリーグのデータなどもこの世代の来場者数は減少しています。

この世代に認知してもらい、会場に足を運ぶきっかけとしての
コンテンツの開発や発信はトライしていく価値があるのだと思います。



今までにない新たなグループ構成の可能性


他にも研究の結果やエビデンスなどを聞くことができました。
僕も同意見で、様々なところでこの発信はしていますが、
右肩上がりに成長を続けるためには、次世代への投資が必須になってくると
考えています。
その中で、僕も、ん?と感じることはありますが、
新しい世代の新しい形、考え方に向けたチャレンジが必要になってくると思います。

それは批判もあるかもしれませんが、
IG、そして、それ以降の世代を考えていけば、
今まで通りではなく、そこにあった形に少しずつシフトチェンジしていく
必要性があるはずです。
(この部分は京都ハンナリーズの岡田選手の話がすごく勉強になりました。)

野球やサッカーでもそのようなクラブが成長を感じます。

そのためにはブライトン准教授のいうとおり

次の消費者を理解することに早すぎることはない

ということは非常に納得ができるわけです。

時代にスピード、変化についていけるものが選べれ、残っていくと思います。
さらに言えば、その本質や積み重ねが正しいものに限定されるのではないかと
思います。

Bリーグもクラブもぜひとも、10年、20年と歴史を積み上げていく中で、
そこに向けての投資、チャレンジをしてもらい、
世界のスポーツ、エンターテイメントに負けない
コンテンツを作り上げて欲しいなと感じました。

本当になかなか聞けない貴重な話でした。
そして、英語は大切だと感じるセッションに参加できてよかったです。



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