Bリーグ 輪島射矢を追いかけて クリニック特別編 No.2





目次


輪島射矢選手 17-18シーズン新潟アルビレックス
詳細はWikipedia北海道出身のSGです。
Twitterアカウント https://twitter.com/41illiya
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7/8 に行われたクリニックからの特別編




プロ選手が教えてくれた「喋る」ことの意味


コートの中で喋る
バスケに限らず、どのスポーツでも重要視されることだと思います。

育成年代の指導者の方も、
もっとしゃべろ!
意思表示をしろ!
なんてこと言ったことあるのではないでしょうか。

僕もその1人です。

今回、輪島選手がクリニックの途中に、参加プレーヤーに
問いかけました。

どうして声を出す必要があると思う?

なんでもいいよ、間違いとかないから。
と。
答えた子はいなかったのですが。
(ここでも1つ考えたいのが、そこで発言できる選手を育成する必要があると感じました。
また、もしかしたら、本当にただ何と無く喋ってる。もしくはそれの価値を全く感じていない
選手がいるのかもしれません。それも、僕ら指導者がこれからどのように伝えて行くのかが問われている気がします。)




僕は、チームに勢いをもたらせるから
簡単に言うと盛り上げるため

僕自身も中学時代、チームを盛り上げるため
そして、もっと言えば、大声出すと先生が喜ぶから
喋ってました。

ガンボーィ!!!(中学時代の謎の掛け声笑)
ナイス!!

など

大声張り上げていたら、試合に出れたこともあります。

しかし、それが実際チームのプラスに働いた経験
自分のプレーにプラスになった経験は
正直ありません。笑

なぜなら、僕の大声は
先生に向けたアピール以外の何物でもなかったからです。笑



信頼がもたらすプラスのベクトル


最近、ミニバスや中学バスケなども見学させてもらいます。
その中でも、やはり、声を出すことや返事は求められます。
それ自体はすごく大切なことであることに間違いは有馬sねん。

ただ、僕が感じるのは、それが決まったフォーマットされた言葉な気がすることです。
はい!いいえ!
勝ちたいです。
続けたいです。
など…
ある意味、答えておけば大丈夫と言う感じの言葉たち。
(少なからず僕はそうでした。笑)

主体的、アクティブラーニング

この言葉が飛び交い、だいぶ経ちましたが、
僕自身、まだそのバランスがわかりません。
また、もしかしたら、選手自身が一番わかっていないかもしれません。
ある意味、答えておけば練習は続くものなのです。




しかし、今回輪島選手の

どうして声を出す必要があると思う?

の問い
輪島選手の答えが明確で、
自分の中で、わからなかった何かが
すとんと納得できました。

それは、信頼

輪島選手はこう言いました。

もし、同じ能力の選手がいて、
片方はいつも仲間のために声を出す選手
片方は自分のためにしか声を出さない選手がいたら
どっちにパスを出す?

この質問が飛んだ時
全員が最初の方と答えました。

すると輪島選手が

それは信頼しているということ
声を出すのは自分のためや、だれかのため
チームのために誰でもできること
そして、それを一生懸命することによってできた信頼が
よりチームや自分を成長させてくれるから

(声、先生へのアピールのためだけに出してたー笑)

胸を打たれたわけです。笑




当たり前のことなのかもしれませんが、
仕事なんかでもそうだなと

そりが合わない
性格が合わない
嫌い…笑

色々あるけれど、必要なことをし続けること
言葉をかけること、応援すること
それによって
信頼を得られますよね。
人は自分はやっているつもり、相手の粗はすぐに突っ込む
そんな生き物な気がしています。
(自分もすごくそんな気がして反省しています。)

その信頼が、自分やチームをまたプラスのベクトルに
向けさせてくれる

だからどんな些細なことでも、
声を出していこう
伝えていこう
手を叩くだけでもいいんだよ!
と。
輪島選手が伝えてくれました。

具体的な例も出し、笑いも起こったこの話は
きっと参加した選手たちの心にしっかりと残る話になったと思います。



今この瞬間でも変えられることがある


また、輪島選手は繰り返し伝えてくれたことに

今日すぐに上手くなることはない

と言う言葉がありました。
それは輪島選手自身が経験し、積み上げてきた道があるからこと
深く刺さる言葉でした。

でも、今回のクリニックに参加してくれた方は
僕以外にも様々なところで
何か刺さった言葉や姿がなどがあると思います。

そんな言葉や姿、
何かを見聞き、感じた時、
人ってググって伸びると僕は思っています。

今まで、なんとなく…とか気にしてなかったこと、考えたこともなかったこと
少し意識しただけで全く違う景色になる

僕にとってそれが

声を出すこと、伝えることで得られるプラスのベクトルでした。

もちろん僕が考えていたことも間違っていたわけではないです。
しかし、輪島選手が言う通り

言葉を交わして、信頼というの作られるところが大きい
自分の存在を伝えたり
相手の存在を認めたり
自分の考えを伝えたり
(そんなことを思いながら、ワールドカップのサッカー見ていたら
いろんな発見ありました。)




今の育成年代は、伝えることが下手なように感じます。
それは、声にして出さずとも、表現せずとも
その人の想いを汲み取ろう、わかろうとしてくれる
世の中すぎるのかもしれません。

言葉を出さずとも伝えられるツールの進化
過干渉や過保護的な用意されすぎる環境
ある意味での効率の良さ

以前、輪島選手がアメリカに渡った時
通り一本挟んだら銃突き付けられるようなことがあるから
喋れないと殺されるかもしれない

なんて話をしてくれました。

自分の言葉で伝える
自分を言葉で表現する

ただ声を出すことからは少し話が飛躍しすぎかもしれませんが、
それの価値や必要性を僕らはもう一度考え直してみる必要があるかもしれない。

バスケットボールは人生の縮図だと思うのです。

わかっているつもり、自分が1番わかっている
そんなこと当たり前
など思わずに
自分や今までを何か少し、違う角度から見つめて見て、

親子でも、コーチでも、友達でも、仲間でも
自分の考えていること、自分の想いを
言葉にして交換すること
伝えることが問われている
そんな時代なのかもしれません。

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