ゲームレポート / バスケットボール / レバンガ北海道

Bリーグ 第29節 東京vs北海道 GAME1

こんにちは、宮本です。

東京vs北海道は延長までもつれるすごいゲームでしたね!

フルメンバーではないとはいえ、それでも強い東京に対して、北海道は素晴らしい戦いをしたと感じます。

今年の北海道は個人的にすごく学びが深い。それはバスケットボールだけでなく、チーム(組織)というものに関してもすごくさまざまなアプローチがされている印象で、普通に会社で働く僕らや部活なり、スポーツの組織にいる人にとっても学びは深いと思います。楽しみを提供し、学びも深い。すごく価値の高いクラブだと、今、僕は感じています。

今回はそんな東京vs北海道を振り返っていきます。

ちなみに最近有料noteの「87note」を更新しています。先日はBリーグアナリティクスのしんたろうさんをゲストに渋谷vs北海道を音声配信で振り返りました。(前半だけ、そして93分笑)

試合内容が濃くて、1試合は終わりませんでしたが笑

よかったら、ぜひ購入していただけると嬉しいです。

また、エクストラパスの方で、取材記事を更新しています。恐ろしく読まれてないので、よかったら読んでください笑

スタッツを振り返る

まずは、スタッツを振り返ってみたいと思います。

いやー、北海道のTO%6.31ってなんすか笑

TO%とは、攻撃がTO(ターンオーバーで終わった割合)

PPPめっちゃ高いし。(PPPとは1回の攻撃で何点とったか?という数字)

まー、FTRが試合を分けたのかな?なんて思います。(FTRとはフリースロー獲得率)

でも、終始、いいバスケットボールを展開していたのは北海道だったと思います。けれど、東京が勝ちました。そこがスポーツの魅力でもあります。いいバスケをしても、勝利するわけではない。これは単純に東京の勝負強さや試合巧者なところでしょう。

そこまで、まだ距離がありますが、それでも相手のいいところを消しながら、自分たちの強さを出すという流れを多くの時間帯で作れていたことはすごく収穫があったと思います。

ベースライン側に進ませる

東京というチームを語る時にside to sideのピックプレーの連続性を上げることができると思います。

その中で、スクリナー(スクリーンをかけた人)がネイル(フリースローライン)あたりにDIVEし、起点を作り、逆サイドに展開していく。その連続でずれを大きくし、オープンショットを作り出す。

これがざっくりとした東京のバスケットボールです。

その中で、北海道はウイングでの攻防(45度)でベースライン側に進ませる意識を感じました。

それはスカウティングでのポイントの1つだったと思います。

ちなみにそれをノーミドルというのですが、だいぶ昔に作った動画があるので、載せておきます。(すごく基本的で、大事なことですが、意外とバスケやってる人もしらない。これ知ってるとだいぶ見え方変わると思う。)

以前書いた記事→ http://87basketball-lab.com/493/

今のレバンガはやろうとしていることを遂行しつつ、渋谷戦もそうでしたが、ファーストプランがダメだった時の、セカンドプラン、サードプラン(いくつあるかは試合、相手によって違うと思うし、何個あるかは知らない)が確立してされている印象です。それはこの試合もそうですが、粘りの部分に繋がっている気がします。

そして何より、それを選手たちがしっかりと遂行することが、コーチ陣と選手との信頼関係などの良好さも物語っているように感じます。

東京はコートの真ん中(ネイルあたり)にボールを運びたい中で、北海道がそれをさせない(基本的にどのチームもそこに対策をしている)ように個人がしっかりとディフェンスのハードワークをしていたのが、試合を激戦にしたポイントだったと思います。

また、余談ですが、葛原選手などは特に、その真ん中にボールを入れらる前の寄せが速くなった印象です。何度かファウルをコールさせて、レフリーともコミュニケーションをとっていましたが、その辺りの相手に対する準備してきた戦術の遂行力で、今日は若手の中で1番よかったと感じます。

よって、若手の中でプレータイムが1番長かったことも納得ができる試合だったと思います。

ラストにメイヨを外す選択

意外だったのは、延長にいく前のシーン、残り50秒でメイヨを外したことです。

普通であれば、エースであるメイヨにどうボールを預けるか?を考えることがベターだと思います。

しかし、宮永HCはここで勝ち切るためにベストな選択として、メイヨではなく、テイラーにスペースを与えることを選択しました。これは確かにな、と納得でした。

もちろんメイヨを信頼していないのではなく、疲労面も考慮し、そして、東京を相手に北海道が1番確率高く得点を取れる展開を考えると、テイラーのアタックからディフェンスが寄ってきたら、外の日本人、ジャワッドがショット。(結局最初のおファンスでテイラーがスリーを成功)これは東京も意外だったと思います。

おそらく東京もディフェンスと次のオフェンスの指示を出していたはず。

その中で、メイヨにボールが入ったら…という話もしていたはずです。

しかし、いない。じゃー、どう守る?というような空気感が一瞬流れた隙にテイラーがスリーを沈めました。

このベンチでの駆け引きを含め、コーチ陣の頭の中にはかなりのスカウティングや相手の傾向がインプットされ、共有され、大塚SC、相浦トレーナーからフィジカル的なデータも共有されていると推測します。(勝手に)

渋谷戦も大阪戦などもそうでしたが、その辺含めて、宮永HCの決断も明確さがあり、ベンチにも開幕当初よりも落ち着きがました印象があります。

各コーチの立ち振る舞いもこの数シーズンはない落ち着きを感じます。

結果はあまり変わらずとも、チームは確実に進化している。この1ヶ月くらい特に感じています。

落ち着きと大胆さがあり、そしてそれはちゃんと整理されている印象があります。(思いつきとかではない感じ)

それがすごく最近は「なるほど!」と勉強になることがたくさんあって、個人的にすごく楽しいです。

その辺を87note含めて、更新していこうと思います。

今回の87noteの予告

本日も87noteを音声で更新しようと思います。(今回ことは30分程度)

内容は

牧全の起用に感じた宮永HCのマネジメント力

いつ、どうやって、どのように起用するのか?がここには明確にあったと感じました。

ご興味ある方は、Twitterのフォロー、また前回までのnoteもチェックしてくれると嬉しいです。(お試し期間で100円)

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2021年4月4日