レバンガ トラソリー二選手のシュートから感じる見ること、考えることの大切さ

こんにちは、宮本です。
ちょっと最近ブログが長いので、今回は簡潔にまとめたいと思います。笑

シュートを考えて見ました。
指導している選手とも、多くの指導者の方や
クリニックなどに参加させていただき、いろんな知識や考えを
吸収させていただいています。
その中で、自分でも試したり、もっとうまく打てるようになるには
それを常に探っています。

その中で、僕の絶対的なテーマが
小さな力で大きな力を出す
これに尽きます。

だからこそ、体の構造、使い方が大切になるのではないかなー
と考えています。
そして、ボールと自分の関係性

シュートの練習は好きですね!
やっていると実際にトレーニングに来てくれたから
発見をもらえるので。
あー、それ確かに!!

とか

聞いて見て…あ、その感覚なかったなー
なんて

先日も高校生にシュートの打ち方、考え方を伝えて
中学生にも伝えて
社会人の方や
おかげさまでいろんな方に僕の考えを伝えさせていただきました。

届かなかったスリーが軽く届くようになったとか
実際に試合で5本、6本スリーを決めた
とか連絡もらいます。

嬉しい限りです。
実際僕はシュートが下手でバスケやめたと言っても過言ではない
だからこそ、わかることがあるのかもしれません。
僕はそもそもシュートという概念を持っていません。
いろんな競技から大切な様々な要素を取り入れたり、
その人にはこれが適しているかなーとか
むしろ、考え方の話の方が長いかもしれません。

その中で、僕が最近日本で参考にしているのが
レバンガ北海道のマーク・トラソリーニ選手です。

現在得点ランキング3位
(千葉ジェッツ ギャビン・エドワーズ選手と同率)

スリーポイントは
37.4%の成功率を誇ります。

206cmとはおもぬタッチでアウトサイドもこなす
オールラウンダーですね。
カナダ代表にも選手されている彼の存在は
レバンガ北海道にとってとてつもなく大きな意味を持つと思います。
レバンガブースターは誰もがそう思っているはずです。笑

さて、彼はピックアンドロールからポップアウト
(ゴールに向かうのではなく、外に開く動き)
でスリーポイントをたくさん沈めているわけですが、

彼のシュートフォーム
みなさんどうでしょうか。

僕は個人的には
北海道の子供達には彼のシュートをたくさん真似てほしい。
そして彼のシュートの何が素晴らしいか
たくさん分析して欲しいです。

よかったら、他にも動画があるので、
チャンネル登録お願いします。

実際、ちょっと意識して打って見ました。
似てはいませんが笑

最初の彼のスリーを見ても、
ちょっといろんな考え方変わるのではないでしょうか。

87ラボでは
B think でシュートを教えるとき
ちょっとめんどくさい話と体の話をします。

算数的な話もしますし
ちょっと物理的な話もします。

体の使い方の話もしますし、
野球や陸上、ラグビーなんかの話もします。

メンタルの話もしますし、
バスケットボールをルール、構成も考えます。

そういうことがシュート一本決めるために
僕はすごく大切だと思ってます。

言い方違うかもしれません。
そういう様々な観点から、自分で納得できる
これだ!!と思える答えを見つけることが
シュート上達、もっといえば、バスケの上達
そして、人間の成長に大切だと思うのです。

シュートの練習と言って
1本もシュートを打たずに終わることもあります笑

申し訳ないとしか思えません。笑

でも、結果が変わります。

トラソリーニ選手のシュートにはそういうものがたくさん
見えてくるんですね

あー、ここまで考えてるんだなー
体はこう使ってるんだなー
こういう意識で取り組んでるんだろうなー
単純にシュートフォームも

一個僕がすごく着目しているのが
ジャンプです。
対して飛んでいませんね。
これは、身長が高いから?
そうではない。
やはりそこにも、しっかりとした根拠に基づいた
考えがあります。

逆に、川崎の辻選手なんかは結構飛びますね。
それが間違いとかではなく、
あれはあれで辻選手の完成イメージに近づいている
シュートだと思います。
(これからも進化しつづける
完成することはないと思うので、あえてそのような表現)

ぜひ、こういう素晴らしい見本がたくさんいて
Bリーグをきっかけにバスケを見られる環境増えました。

日本、海外

多くの選手を見て研究して見て欲しいなと思います。

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