鹿島アントラーズに何があったのか?Jを見てBに感じること

こんにちは、宮本です。

先日、ふと時間ができたので、
サッカーを観戦してきました!!

初の1人観戦です!!
4/11 味の素スタジアム
FC東京 vs 鹿島アントラーズ

結果は2−1でホームのFC東京が勝利しました。
リオオリンピック代表室屋選手の決勝点はすごかったですね。

何より驚いたのが、結構1人観戦の方、多いんだなーと
今度からこれも1人で行けちゃうな
(バスケは結構1人でいってる)
と感じてしまいました。笑

さて、サッカーといえば、最近
日本代表監督が解任され、いろんな話が飛んでいます。

が…

いやいやと
これ日本代表よりまずいよね

というのが
鹿島アントラーズでした。

どうした?!常勝鹿島!!

ちなみに僕はどっちの応援でもないですが、
どっちかというと地元が同じで同世代の西大伍選手がいる
鹿島派です。

しかし、鹿島のサッカーが

全く点が取れそうにない
どこでボールを取ろうとしているのかわからない

そんな感じでした。

解任されたハリルホジッチ監督のおかげで
日本にデュエルという言葉がなんども言われましたが
デュエルはある
しかし、アイディアがない

それは鹿島イズムではない!!
僕はそう感じました。

チームとは、やはり、積み重ねてきた歴史があると思うんです。
そういう理念や積み重ねがやはり大切で
失ってはいけないものなんだと思います。

鹿島アントラーズは日本でも数すくない
ジーコイズムを積み上げてきた
常勝
という言葉が似合うチームですが

正直そんな面影はない

鹿島は伝統として4-4-2をベースにしますが、
(フォワードは縦になることもある)
そこからサイドを起点に攻撃を組み立ててくる
イメージを持っています。
しかし、サイドのが全く起点にならず、
そこでスピードが落ちてします。

結果、相手のディフェンスの網にかかるか、
最終ラインまで戻す
苦しい展開

また、中盤も、パスを探してもたつく場面が多々ありました。

昨年の終盤から、何かが狂ってしまったのでしょう。

鹿島ほどのチームでも、
狂った何かを戻していくのは難しいのだと
感じさせるゲームであり、

改めて、チームの方向性や積み重ねの大切さを感じました。

また、リーダーの不在が大きいのかなー

鹿島といえば
というリーダーが今のチームにはいない気がします。
また、そういう存在は何人いてもいいと思うです。

僕も昔、ブログで書きましたが

チームにはバンディエラ(象徴)が必要

だど思います。

最近であれば、移籍してしまった柴崎選手や
このゲームも途中から出場した
小笠原選手

FWの柳沢選手や鈴木選手
存在は地味かもしれませんが、絶対的だった
野沢選手

少し昔になれば、本田選手や秋田選手など

今のチームは
西選手も怪我明け、内田選手も万全ではない
小笠原選手も曽ヶ端選手もベンチ

誰が、フィールドの中で鹿島のバンディエラになるのか

世代交代の時期でもあるのでしょうが、
ちょっと難しい気がしました。

しかし、その時は監督の腕の見せ所なのではないかな
と感じました。
浦和に元鹿島で3連覇に導いたオリヴェイラ監督が候補に
上がっていますが、内田選手の復帰に合わせて
もう一度、彼に任せても良かったのではないかと

個人的には感じました。

ブラジルイズムを取り戻すために

そういうのは、バスケの世界にもあると思うんです。
よくない意味で誰がメインなのか、わからないチーム
ありますね。笑

そういうチームはなぜここで?

というところでつまづきます。

やはり、自覚と責任
それがコート、フィールドの中で
どれだけ芽生えるか

選手以上に人間として、どれだけ意識が変わってくるか

というのは大きな個の力、影響力だと思います。

また、スタジアムの雰囲気
これを見てください。
のっけていいのかわかりませんが笑

ダメだったら教えてください。

FC東京のキックオフ前のチャントです。

その迫力に鳥肌立ちました。
Bリーグで鳥肌が立ったことは1度もありません。

これが25年の歴史の積み重ねなんだなと感じました。

サッカーならではのゴール裏ですが
Bリーグなんかもそういうのあっていいのかな
と感じました。

僕はNBAを現地で見たことありませんが、
きっと最初に足を踏み入れたら
鳥肌立つんだろうなと思います。

やはり、スポーツ、エンターテイメントって
そういう要素が必要だと思うんです。

クラブやリーグが作り出すだけではなく
ファンが作り出す
自分たちの空間
オーラのようなものも必要だと感じました。

Bリーグのブースターやクラブは

もっと他のスポーツの会場に足を運ぶべきではないのかなと感じました。

また、すごい感動したのが
試合終了後

FC東京のファンクラブの方々でしょうか
スタンドのゴミをゴミ袋を持って回収していました。

Bリーグで以前、ゴミ箱が小さくて溢れてる
なんて話を聞いたことがあります。

それは確かに大きくするべきですが、

やはり、日本の文化だと思うのですが、
最後に綺麗にして帰る
自分の周りのゴミを拾う
などのファンの心の余裕というか

ゲームを素晴らしいものとして終わらせる

そんなこともJリーグは行なっているんだなーと

アメリカでは違うかもしれませんが、
日本人、日本という国のスポーツを作り上げていくために

国民性として、素晴らしい部分は
スポーツにも文化として
しっかり浸透させていくべきではないのかな
とFC東京のゴミ拾いの活動を見て感じました。

僕も今日から、自分の周りのゴミを確認してから
帰ろうと
心に誓った
素晴らしい25年目のJリーグでした。

それでは

したっけ!!
(北海道弁でまたね!の意味)

※写真は僕が撮影しました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA