こんにちは、宮本です。

今回は、バスケではなく、日本中に衝撃を与えた
サッカー日本代表監督ハリルホジッチ解任
について少し
僕の考えを綴っていきたいなと思います。

僕はなにを隠そう
高校でサッカーにのめり込み
(部活は帰宅部)
大学では元サッカー日本代表フィジカルコーチのもと、育成やフィジカル、地域スポーツを学んでいました。

さて、皆さんどう感じたでしょうか?
サッカーあんまり興味ないやー
なんて人もいるかもしれませんね。

僕もそうですが、多くの方は

なんでこの時期に?!

そう思われたのではないでしょうか?

ロシアワールドカップまであと2ヶ月
この時期に
キーポイントになったのは
田嶋会長もおっしゃっていた

信頼

なのではないでしょうか。

(もちろんもっとたくさんありますよ.
きっと、僕らが知らないこと、ダーティーなこと、スポーツとは全然関係ないこと。
僕レベルの人間でも色んな情報が入ってきますし、
皆さんも知ってる、察していることあると思います。)

この信頼というのは
非常に難しいですね。

僕も指導者として、10年やってきましたが、
この信頼関係が1番難しいと感じますし、
失敗したな
と感じることがたくさんあります。

バスケでは成功のピラミッドという有名な
言葉があります。
UCLAの黄金期を作ったジョンウッデンの言葉ですね。
聞いたことある人もいると思います。

さて、この信頼ですが、
どうやって構築していくのでしょうか…

僕も知りたいです笑

僕もこの信頼を失い、限界を感じた指導者です。
知識やスキル以上に、この人間的に信頼が
チームにだって、会社組織にだって大切になると思います。

ここからは僕の持論です。
僕は結構漢字から考えたりします。

信頼

信頼とはなんなんでしょうか。

僕はよくこの信という文字の話をします。

信じる
とは、そのまま
人に向けて言葉にする
ことなのではないか
と考えています。

自分の悩みや想いは、信じてない人には言わないです。
信じている。もしくは信じて欲しいから
人は言葉にする

でも、言葉って難しいですね
ただただ伝えても、摩擦が大きくなっていく
だから人の言葉を汲み取る事も
信じる事には大切なのではないか。

そして、頼ですが
これはトゲ(束)で貝(お金)をひとくくりにする
=もうける
という意味の漢字ですね。
要は大事なものをしっかり積み上げていく
みたいな感じかなと。

だから、信頼って、
人の言葉(想い)を1つに束ねて
積み上げていく事なのではないかと思うんです。

それをするために思っていることを
伝えなくてはいけないですし、
聴かなくてはいけない。

W杯で勝ちたい
という想いの共有は強い信頼を作っていく
思います。
そして、同時にそれを
言葉にしていくこと
言葉への変換の仕方も大切なんだと思います。

チームを作っていく上で、それが1番大切だと思いますが、今回難しかったのは、
言語の違いと文化の違い
そして、日本という国の成熟かななんて
感じました。

もちろん日本サッカーが世界と肩を並べた
とは全く思いません。
しかし、日本サッカーから多くの海外選手が排出され、日本らしい戦い方を
自ら感じ始めた選手たちにとって
海外の指導者から何かを得る、習う、指示されるのではなく、
自らの可能性を自分たちの足で見つけ出したいのかな
なんて報道で感じました。

ブラジルではよく、コーチではなく、セレクターなんて言葉が使われます。
それは監督ら教えるのでなく、もうすでにある国のサッカーを体現していく
それを最大化できる選手を選ぶのが監督だ
という考え方です。

もちろん、日本はそういうのはレベルには達していないと思います。
しかし、南アフリカで結果を出し、
ブラジルで現実を突きつけられ、
それでも、ここからと
自ら海外へと活躍の場を求めた多くの選手たちは
ある意味成熟された年代であり、選手たちなのかなと感じました。

逆に言えば、それだけ、育成年代が伸びてきてないという観点も考えられます。
協会が日本サッカーを考えていないとも…

これはいずれバスケにもやってくるのではないかなー
なんて感じます。
もしかしたら、サッカーというタイムアウトや
監督の言葉が届きにくいスポーツの特徴なのかもしれません。

ただ、日本社会も確実に変わってきました。
人間の質はどうあれ、経済や社会は成熟し、
情報は飽和状態です。
選択肢の多さや発想の大切さから
今までの信頼の築き方では、信頼は築けないのに、僕が勝手に定義した
人に言葉にする、想いを伝える
そして、それを1つに束ねていく
力はどんどん失われています。

そんな中、まだまだ教えなくてはいけないという
一方的な考えで
僕自身も、さまざまな方法論、戦術に囚われて
信頼を失っていきました。

当時は気づけませんでしたが、
それでは信頼は築くことは無理だったわけで。
でも、そこを変えていくには教育から
考えていかなくてはいけなくなるのでは
と思うんです。

もちろんハリルホジッチ監督や選手たちに
協会がどんな言葉を発して、どんなことがあったのかはわかりませんが、

チーム、組織にはなによりも

信頼が大切であると僕は思っています。

それがあっての
指導力であったり、能力かなと。

まずは信頼を作る力

そして、それがどんどん失われているような
社会が
これからどこに向かっていくのかを

個人的にすごく
考えさせられる今回の監督解任でした。

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