日本 vs カザフスタン 日本一丸のW杯2次予選

目次


  • 海外組の判断力の違い
  • インサイドはフィジカル以上に守り方と駆け引きが大切
  • ピックアンドロールに関連するスキルの違い
  • Bリーグが目指すべき道




こんにちは、宮本です!!

バスケットボール男子日本代表AKATSUKIFIVE
カザフスタン代表に大勝しました!!

快勝!!

今回はゲームを終わった直後ですが、ゲームを見て僕が感じた何点かを
みなさんと共有していけたらと思います。

ぜひ、コメントやメール、公式ライン(こちらだと1対1トークできます)
で意見交換できたらと思います。

メール
basketball_lab87@yahoo.co.jp

公式ライン

https://line.me/R/ti/p/%40jme6416y


海外組の判断力の違い


今回、初めて八村選手と渡邉選手の2人のアメリカでプレーする選手が同じコートに経ちました。
これに合わせ、富樫選手もある意味ではアメリカのトップレベルを経験できるだけの力は持っている存在です。(サイズの問題があったそうです。)

その選手たちが確実に日本にパワーを与えてくれたことは間違いありません。

では、一体彼らは何が違うのでしょうか。
見える部分でもかなり違います。

フィジカル、スキルなど確かに違いますが、馬場選手や田中選手、比江島選手だって負けてはいないと思います。

僕はこのゲームの判断力の差が圧倒的に違う部分が海外組の強さなのだと感じました。

このゲームでカザフスタンはものすごくインテンシティの高いディフェンスを展開してきました。
ゲームの最初はそこに戸惑いがあったように感じますが、すんなり入ったのが

八村選手と渡邉選手だったように思います。

これはこれ以上のインテンシティのゲームを常日頃から経験している。
それ以外に超えたが見当たらないのではないでしょうか。だからこそ、強度が高い中でも、素早く判断し、適応できる。
これはアメリカにいる価値なのだと感じました。

特にディフェンスの仕掛けるタイミング、やめるタイミング、ステップワークにしても無駄がない
オフェンスじのディフェンスがどう対応してくるかのさらなる対応

それらはBリーグや日本の高校、大学では絶対に得られないものなのだと思います。





インサイドはフィジカル以上に守り方と駆け引きが大切


特にインサイドのスキルの差は大きいと大きいと感じます。
今は外のスキルをという流れが日本の主流ですが、それでもディフェンスはしないといけないので、ディフェンスのスキルは学んでおかないといけないと感じます。

あるシーンで、太田選手がファウルを取られた時

あるシーンで、渡邉選手が守りきった時

そこにインサイドの守り方の違いがありました。
これはBリーグでも外国人選手はできている守り方だと感じます。

それが、攻めさせる方向の限定であり、方向付けしたことによって、
オフェンスに不利な方にターンさせるというスキルです。
しかし、どうしても日本人はシュートを打たせないように一生懸命全てを守ります。

しかし、海外でプレーする選手や外国人選手はオフェンスが不利な方に導くように、
シュートが打ちにくい方に導き、タフショットやプレーをしにくくさせるように守っています。

結果そこからいい展開も生まれず、リズムが狂ってしまいます。

インサイドを1人でうまく守ることによって、もたらされる効果、影響は非常に大きいと感じました。


ピックアンドロールに関連するスキルの違い


ピックアンドロールに関するスキルの違い
これもインサイドが特に顕著に見えたかと思います。

これはBリーグがレベルアップしない限り、選手も直しようがないのではないか。
また、だからアルバルク東京が現在強さを保てているのではないかと感じます。

ピックアンドロールの時に、ディフェンスでアンダーというディフェンスがあります。
それを篠山選手などは結構チョイスしてスクリーンんを回避するのですが、

カザフスタンはそのアンダーの進路を妨害するようにダイブしながら、篠山選手のコースを押させてボールマンをノーマークにします。

これはこの試合中に八村選手もやっていましたし、アイラ選手もやっていました。
アルバルク東京のアレックスカーク選手がBリーグでは一番うまいと思います。

そういうスキルを巧みに使い、(もっとたくさんある)
ボールマンをオフェンスを有利にしていく、インテンシティーを正しく強化していく
バスケットボールがアジアでも繰り広げられているのだと感じました。

日本はこれをやると結構レフリーにオフェンスファウルを取られることがあります。

シーホースの桜木選手なんかはそこに苛立ちを感じていそうだな
と感じることがよくあります。

これは日本全体の問題で、レフリーやプレーヤーも高校生年代くらいからピックアンドロールのスキルを学んでいく必要があるのではないかと思います。


Bリーグが目指すべき道


以上の観点が日本の課題として、ここで書いたことが挙げられると思います。

判断力をつけるためにインテンシティーの高いゲーム環境を作れないか
インサイドの守り方の知識を全ての選手が持てるような指導環境を作れないか
ピックアンドロールでのインサイドの選手のスキルや知識

これは育成年代からプロ選手まで、そして選手、さらには観戦するブースターの
レベルを上げていく必要があるのだと感じました。

やはり、リーグとしてレベルアップを図っていける環境を
作っていかなくていけないのではないかと感じました。

 

Bリーグは国として、各年代、関わる存在がそれぞれがどのようなことを必要なのかをもっと明確に示していけるようなリーグになる必要があるのではないでしょうか。

Bリーグは対世界に向けてこういうバスケをしているから、こんな知識が必要だ。

日本人として…そんなことが見えるリーグになって欲しいです。

 

そして、それに合わせて日本が着実にレベルアップしていることも実感しながら、一つずつまた階段を上がっていくことが大切なのだと思います。

素晴らしいゲームでした!

次は最初の山場イラン戦。

日本の勝利を心から願います!!

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