- 平日開催はポジティブかネガティブか
- 野球から考える平日スポーツの楽しみ方
- バスケットボールにとって必要なこと
こんにちは、宮本です。
先日立飛アリーナで行われたアルバルク東京vs栃木ブレックスのゲームに行ってきました。
ゲームレポートはこちら
第3節 アルバルク東京 vs 栃木ブレックス
ホームタウンに行ってみたはこちら
ホームタウンに行ってみた No.3 アルバルク東京
人気のカードとはいえ、平日ゲームに2780人のブースターが駆けつけました。
Bリーグでは今年から平日ゲームを増やすということで、SNS上などではそれに対する批判も多くみます。
現在の日本社会の構造では、確かに平日ゲームで会場を満員にすることはなかなか大変かなと感じます。
3年目で観客総数が減る可能性もなくはないですが、Bリーグとしても、各チームとしても様々な努力を行なっているのだと思います。
今回は、そんな平日開催について、87目線で書いて行きたいと思います。
もしよろしければ、コメントやSNS、公式ラインなどから皆さんの意見もお聞かせください!
公式ライン
https://line.me/R/ti/p/%40jme6416y
議論することで、平日開催のゲーム、もっといえばBリーグの観戦のあり方をみんなで深めていけたらと考えています。
平日開催はポジティブかネガティブか
平日開催はポジティブかネガティブかと考えたときに、僕はポジティブなことだと思います。
僕自身、土日に仕事をしている人間なので、平日ゲームが増えることで自分自身もゲーム観戦するチャンスが増えます。
すでにまだ開幕して1ヶ月立たない中で、昨年と変わらぬ試合数の観戦をしています。
僕のように平日しか行けない方も多いと思いますし、その中で新しいコア層が増えるとも思います。
もちろんポジティブだと思う理由はそれだけではありません。
僕の中で明確な理由があります。それは
バスケットボールに関わったことのない層の獲得
平日開催をすることで、今までバスケに興味がなかったそうに働きかけることができるのではないかと考えています。
今、日本のバスケに必要なことは、バスケが好きな人が何度もBリーグに足を運ぶこと以上に、全くバスケと接点がなかった人が、バスケを見に行くきっかけづくり、そしてそこから新しいファン層を獲得して行くことではないかと考えています。
バスケ観戦に関わる人の全体数を増やす。
これこそが、必要なことではないでしょうか。
おそらく今起こっていることは、平日に休みをとって、計画を立てているとか、半休をとったずっとファンのコア層が、結局平日もバスケを見にきているというパターンが多いのではないでしょうか。
それも大切ですが、それ以上に全体数を増やして行くことが、平日バスケの1番重要な取り組みであり、それが達成できれば、日本のバスケがまた1つレベルアップすると思います。
野球から考える平日スポーツの楽しみ方
平日に行われているスポーツと考えると日本では野球が出てくると思います。
サッカーもイメージされますが、野球は半年間で140試合強のゲームが行われています。
確実に平日に行われている割合の方が多いと思います。
では、野球はどんなものとライバル関係にあるのかというと、僕は居酒屋だと考えています。
外野やバックネットに座っているコアな野球ファン以外の、割とゆるいせきに座っている人の多くは、野球を見ながらビールを飲んだり、飲食、または会話を楽しんだりしています。
ニュアンスとしては、野球でもみるか
ぐらいが適切なように感じます。
野球を見に行こう!!!
ではないのです。
中にはビールの売り子の女の子が目当てのおじさんもいます。
ある意味、平日はそれでいいのではないか。
むしろそれによって、バスケットボールに触れる新しい層の獲得が必要なのではないかと感じます。
もちろん野球は球場のキャパが大きからこそゆるく参加もできるメリットがあります。
先のアルバルク東京と栃木ブレックスの試合は、非常に完成度の高いゲームでした。
熱いゲームに熱い応援が繰り広げられる。
ただ、果たして、それが、ゆるい、ビールでも飲みながらバスケでもみるか
という層に居心地のいい場所なのか。
という疑問を感じました。
そういう意味で、今シーズンの川崎ブレイブサンダースの改革は非常に意味を持つと感じています。
ビールの売り子さんが周り、そのでも飲みながら大型ビジョンでバスケを見られる環境、そして、お試しシートやテーブル付きの団体席の販売
野球でのノウハウがしっかり活かされていると感じます。
ただ、ビールをアリーナ内で売るのはハードルが高いそうです。
そこは地域に根付いた活動をしてきたか、という積み重ねの部分だと思います。
ただ、工夫次第で対応は可能だと思いますし、資金のないクラブは売り子を雇わずともできる方法はあると思います。
純粋にお得感を出すレバンガ北海道の様々な企画チケットも素晴らしいなと感じます。
そういう意味ではアリーナのキャパもやはり、多い方がいいのではないでしょうか。
満席にならずとも、新しい客層に向けた企画チケットなどを販売するようなチャレンジをするためには、ある意味、ゆったりできるような環境の提供も必要だと思います。
バスケってこういうものなのかと知ることができる時間や場所の提供
さらに企業や個人の宴会や懇親会としての活用
はっきり言って、バスケが好きでたまらない人は、もう黙っていても半休や休みをとってアリーナに訪れるでしょう。
だからこそ、例えば地域の企業に向けた企画チケットの提案などで、仕事終わりに居酒屋に向かう足をアリーナに向かってもらうような仕組みづくりが必要ではないかと考えています。
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バスケットボールにとって必要なこと
先ほども述べたようにバスケットボールにとって必要なことは、まだバスケットボールに触れたことがない人をいかにアリーナに足を向かせるかだと思います。
そういう意味で、飲食の充実やオールスターで行われるようなタブレットでの注文などの方法は今後可能なチームは積極的にチャレンジして行く必要があると思います。
また、僕はアリーナをある程度特別な場所にする必要もあると思います。
例えば、今回のアルバルク東京は3000人が限界のキャパになります。
人気カードになれば完売するようになってきました。
その中で、行ってみたかったけどいけなかったという経験が興味を持つ人の心をくすぐるのではないでしょうか。
例えば、立飛アリーナがある立川駅の飲食店などでアルバルクのゲームを放映し、その場でチケットを捌けるようなシステムなどは面白いのではないでしょうか。
なんだ、ここからすぐのところでバスケやってるのか
行ってみる?
とか、満席の場合にその店ではもっと先のチケットを購入できる権利や、お店で確保分のプレミアム座席などの提供などはできないか。
また、シーズンチケットも公式の転売サイトや、もっといえば、土日だけのシーズンチケットの販売なども必要ではないかと思います。
バスケットボールはプロスポーツの中でまだまだ認知度は低いと思います。
それなのに、アリーナの小ささから観戦のハードルは高いのではないでしょうか。
(もちろんアリーナの小ささによりメリットは多くあります。)
初めての観戦を促しつつ、チケットがプレミア化していけば(現在の3000〜5000のキャパであり続けるうちは)、土日のチケットがなかなか手に入らないチケットになれば、興味を持つ人は増えるのではないでしょうか。
ただ、その場合も、子供たちの観戦する機会は失わない努力はしてほしい。
平日開催には、平日だからできることが多くあると思います。
日頃部活動などの生徒も平日の方が参加しやすいかもしれません。
僕はそんなメリットをポジティブに考えています。
確実にこの平日開催はそのクラブやバスケの未来への投資になると思います。
ここで頑張ったクラブが数年後、ビッグクラブになり、強豪の道に進むと思っています。
いろんな意味で、勝負の3年目なのかなと感じています。
皆さんはどうお考えてしょうか?
ぜひ、皆さんのご意見もお聞かせください!
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