女子AKATSUKIFIVE!!いざW杯へ!!No.3~HCトムホーバス〜





目次


  • バスケットボールにおけるHC
  • トム・ホーバスとは
  • 内海HC時代との違い
  • いざ!スペイン戦!

こんにちは、宮本です。
さて、いよいよ本日28時に日本女子AKATSUKIFIVEのW杯初戦

vs スペインがTIPOFFされます!!

BSーTBSでは録画放送になりますので、生で見れるのはDAZNでの配信のみになります。
解説は中川聴乃さん
最近いろんな話題でメディアで中川さんを見かける機会が増えました。

正直男子の残念なニュースまで中川さんがコメンテーターとしてテレビで詳細を話す姿には
本当に心が痛かったです。

Bリーグのアーリーカップでも解説をされていましたが、非常にわかりやすい解説が好評だったみたいです!それは僕も感じました。

ぜひ、中川さんの解説も楽しみにしたいです!

今回は、選手ではなくHCのトム・ホーバスについて迫って見たいなと思います。
個人的にHC目線でバスケを見ることが好きなのと、トム体制になり、日本はより進化したバスケットになった感触をひしひしと感じます。

マニアックですが、ご興味ある方はぜひ、最後までおつきあいください。
前回までの記事
女子AKATSUKIFIVE!!いざW杯へ!!No.1
女子AKATSUKIFIVE!!いざW杯へ!!No.2




バスケットボールにおけるHC


バスケットボールに置いてHCはどれくらいの影響力があると思いますか?
そんなこと考えたことあるでしょうか。

もともとバスケットボールはHCが指示を出すことができないスポーツだったそうです。
しかし、スポーツが進化していくに従い、おそらくスポーツの中でコーチがかなり介入していく部類のスポーツになったと思います。

バスケットボールは1番実力差が出やすく、番狂わせが起こりにくいスポーツです。
これは僕の個人的な考えですが、10点前後の点差はコーチの力量でカバーできると思います。
しかし、いいコーチがその場にいるから試合に勝てるわけではありません。
個人的にコーチの力量として1番実力が問われるのは、試合中ではなく、試合を分析し、(または分析スタッフの情報を得て)その試合に向けて、どれだけ状況に合わせたトレーニングを実行していけるか。

だと思います。

試合中もその判断や分析力、発想力が問われますが、それ以上に試合中は選手に勇気を与えることが最も大切な仕事なのだと僕は考えています。

コーチの仕事で最も大切なのは、自分たちの強みと弱みを照らし合わせながら、試合の中で起こりえる状況を想定した練習をどれだけ選手に的確に伝えながら、トレーニングを実施できるのか

ではないかなと思います。

それがバスケットボールがハビットスポーツ(習慣のスポーツと言われる所以だと思います。)




トム・ホーバスとは


では、現在女子日本代表のトム・ホーバスHCとは一体どんな人物なのでしょうか。
コーチなどを志したり、現在コーチをされている方はそんな視点で興味を持ったり、試合を観戦することがあると思います。

トムはNBAのアトランタホークスでプレー経験があります。
その前に日本のトヨタ自動車(現アルバルク東京)でプレー経験があり、(NBAでプレー後トヨタ自動車に復帰)、東芝(現川崎ブレイブサンダース)で活躍しました。

渡嘉敷来夢選手をJXがオールラウンダーで育てること上で、彼の影響がすごく大きかったそうです。
何かの記事でトムは自分は渡嘉敷を育てるためにここにいる。
そんな記事も読んだことがあります。

その後、宮澤選手はじめ、多くのビッグマンがJXに入団し、オールラウンドなプレーを身につけていきますが、そこにトムの力がありました。
吉田選手などもものすごく信頼をおいたHCだと思います。

その後、日本代表のアシスタントコーチ、JXのヘッドコーチになります。
このJXヘッドコーチ時代のJXは恐ろしく強かったです。

そして、リオオリンピック後に日本代表のHCに就任

日本人が小さいことを嘆くのではなく、NBAのゴールデンステイト・ウォーリアーズを参考にしたストレッチ4のスモールラインナップでアジアを制覇し、高校生や大学生含めた多くの選手を候補選手として合宿に召集し、若い力も加わり、今までよりも完成度が高いフレキシブルなバスケットボールは、多くの方が期待していると思います。

リオオリンピックを指揮した内海HCは主力としてプレーしていた吉田選手とインサイド選手のピックアンドロールを起点としてバスケットボールを展開していました。

そこから展開しての藤高選手のスリーポイントや本川選手のアタックが非常に効果的に組み込まれていましたが、今の代表はポジションという概念もないような、ボールと人がスムーズに動く中で、ピックアンドロールが組み込まれ、特定の選手だけではないスリーポイントは大きな武器になっていると思います。

個人的には日本人を知り、世界を知っている。
今の日本バスケットボールをさらなる高みに持っていけるHCだと思います。

試合のメンバーチェンジでも、どんなに点差が離れても、油断することなく、小さなスキやミスにも妥協を許さない姿勢はそれだけでHCとしてのレベルの高さを感じます。

トムの考えはこちらの番組を見ると多くを知ることができます。





内海HC時代との違い


内海HC時代との違いとして1番あげられるのは、オフェンスもディフェンスも少し複雑化されたことではないでしょうか。
それは日本人の強みをよりいかしていく方向に導かれていると思います。

オフェンスはシンプルなピックアンドロールからの展開ではなく、そこまでのストーリー性があり、その中で何箇所か狙い所があります。
そのタイミングをコートにいる全員が狙っているので、その時々でフィニッシャーが違うことが多々あります。

逆にそこで思い切りプレーができなければ、この代表では活躍できないのかもしれません。
そこは1つ選考基準にあったのかもしれません。

周りを見すぎてしまう部分はチームのオフェンスの停滞を作ってしまうようにも感じます。

絶対的な部分がないからこそ、どこからでも攻めれる、どこからでもシュートが打てることがこのチームの強みだと思います。

ディフェンス面でも、インサイド同士のスイッチの多用し、ズレを最小化しながら、サイズのズレが起きることも未然に最小化するローテーションなどを行なっています。

僕の経験上、高校生が憧れレベルで真似すると危険です。笑
しかし、知識としてそれがどう行われているのかを理解できるだけの知識を持っていることはバスケットボールの見方が広がっていくと思います。

NBAなどでもやっている最先端なディフェンスです。

簡単そうにやっていますが、1つのミスや1人の判断の遅れも許されないものすごい高度なバスケットボールが日本のチームで行われています。

そこはBリーグ以上に日本バスケットボールが注目するべき視点だと思います。

87ラボの公式ラインではそんな場面をピックアップして動画解説もしていきます。
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いざ!スペイン戦!


そして、本日開幕!!
日本は28時〜 開催国のスペインとの一戦です。

これはものすごい注目の一戦であることは間違いなく、何よりもトムはこの戦いをキーポイントにあげ、勝利を目指し準備をしています。

大会初戦は番狂わせも起こりやすいと思います。

もしかしたら、開催国で世界ランク2位のスペインを倒すジャイアントキリングが観れるかもしれません!!

ぜひ、応援しましょう!!!(朝の4時笑)

BSーTBSではスペイン戦は録画配信になるので、生で観れるのはDAZNのみです!!
毎度おなじみですが…笑

DAZNはまだ間に合います!!しかも無料期間あり!笑

ぜひ、日本一丸で応援しましょう!!



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今回の内容が実際にどんな場面か、もっと突っ込んだ内容を配信予定!!

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