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B think ~レフリーを考える~





目次


  • レフリーは本当に難しい
  • インテンシティが上がっている
  • 底辺の拡大も必要
  • 選手、コーチ、レフリー、ブースター
  • 全試合にプロレフリーを

こんにちは、宮本です。
先日の天皇杯の決勝千葉ジェッツふなばしと栃木ブレックス
そして準決勝も本当にすごい試合でした。

結果千葉ジェッツふなばしが優勝したわけですが、87ラボとしてその優勝に迫ってみました。
B think ~天皇杯千葉ジェッツふなばしの優勝から考える~

87ラボとしてクラブとして理念、積み重ねの結果だったのではないか。
決勝はまさにそういうチーム同士の戦いだったのではないか。
そう感じました。

大会を見ていく中で、リーグ戦もそうですが、必ずどこかでレフリーの話が出てきます。
今回は天皇杯を見て感じたレフリーの話を書いて行きたいと思います。

個人的意見ですが、皆さんも様々な角度からの意見をお持ちだと思います。
ぜひ、いろいろ意見交換できればいいなと思います。
お気軽にメッセージやコメントを頂ければ嬉しいです。




レフリーは本当に難しい


まず、1番最初に言いたいことはレフリーは本当に難しいということです。
Bリーグのスピード感の中で、レフリーをされている方々は本当にすごいです。

バスケットボールの協会登録人口が60万人いますが、おそらくそのほとんどがレフリーはできないでしょう。

レフリーから…という観点でバスケットボールを見ることはかなり稀有だと思いますし、バスケットボール部に在籍していても、レフリーができる人はほとんどいないと思います。
それ以上にそもそもルールをよくわかっていない人も多いと思います。

これを書いている僕自身、小学校6年生からチーム内でレフリーを行なっていました。
始めた理由は人と違うことをしたかったこと
単純に興味があったこと
です。

一応審判ライセンスも持っていますが、いまはほとんど吹くことがないので、
感覚もかなり鈍っているでしょうし、そもそも僕自身もすべてのルールに明確にお答えできません。

高校生の頃、レフリーの方に指導をしていただいていたときに、もっと本気で資格取得を目指せばよかったな…と正直なところ今頃すごく後悔しています。

ゲームの中でレフリーへの苦言はたくさん出てきます。
日本のバスケットボールにおいて、そのパワーバランスはちょっと歪なのかなと思います。

ある意味、小中高の時はコーチや先生がレフリーをしてくれます。
(無資格でやってくれている方もたくさんいます。)

そういう人に不満を言うことは人間形成の中でNGっぽい部分であったり、そもそも議論、討論が下手な日本人はそう言う場面で、いいコミュニケーションを取ることができないことが多いと思います。

レフリーは本当に難しいですが、それを取り巻く環境もまだまだいい状態だとは言えないこともトップリーグに影響を与えているのかなと感じたります。




インテンシティが上がっている


今回の天皇杯の前に、B.LEAGE PROJECTに参加して行きました。
レポートはこちら
B.DREAM PROJECT 研修コーチに参加!!

クリニック講師であったアースフレンズ東京Zの東頭HCもクリニック途中に、
「インテンシティが上がっている」ことに言及されていました。

インテンシティとは強度という意味ですが、バスケットボールはファウルなどが細かいですが、コンタクトスポーツである側面もあり、いいエリアを取るためには準備やコンタクトが必要だったりします。

コンタクトがNGだと思われがちですが、必要なコンタクトがあるわけです。

レフリーもそこをある基準を持ってジャッジするわけですが…

今回の天皇杯も非常にインテンシティの高いゲームが多かったと思います。
それに合わせて非常にファウルも多かった印象があります。

これはレフリーだけの責任だけではなく、選手側もまだまだいいコンタクトというものではない選手もいたり、外国籍選手などは簡単に増えがなることを理解し、明らかにファウルをもらいにいく傾向もあると思います。

選手側の捉え方、感じ方、プレーの質もあると思います。

そういう中で選手やリーグは確実に進化し、もちろんレフリーも進化していると思います。

しかし、そのスピードはしっかり連動させなくてはいけません。

今シーズン過密日程で怪我が増えている。
なんて話をよく聞きますが、僕はそれ以上にレフリーの進化がプレーの進化に追いついていない側面も考えなくてはいけないのでは…と思います。

インテンシティの高さに対して、いいジャッジ、ラインを引くことができなければ、そのコンタクトによって怪我の可能性が高まるのではないかと個人的には感じています。

僕はこれのせいで…
というものはないと考えています。

多くのことが絡み合っていろんな問題が起こると思うので、一概に何かの問題に対して
レフリーだけが…日程だけが…
という議論にはならないと考えています。




底辺の拡大も必要


では、どうすればいいのか
僕はやはり底辺の拡大も必要だと思います。

トップレフリーを増やすだけでなく、簡単なことでもレフリーの考え方やジャッジングを理解できるような取り組みが必要ではないでしょうか。

極端に言えば、中高生の審判ライセンス義務化などになると思います。

現在1番下のE級はeラーニングで取得が可能です。
それを協会登録している全選手に義務化するなどはできるのではないかなと思います。

興味がなくても、審判からの角度を知って見ることで、プレーの仕方は確実に変わります。
そもそも、今部活を頑張っている中高生でレフリーの資格の取り方を知っている人がほとんどいないでしょう。

ちょっとしたきっかけから選手でトップに行けなくても、レフリーで上を目指す人も出てくるかもしれません。

難しいでしょうが、他にもレフリーのジャッジングの講習のようなものを全国各地でブースター向けに行うのもいいのではないかなと思います。

僕らもレフリーがどのような基準でジャッジングをしているのか、したのかは興味がある方も多いと思います。

純粋にわからないことを知りたいという人も多いと思います。

有料で行えば、協会としてレフリー育成の活動費などにも回せると思います。

協会が発信しなくても、上位のレフリーの資格を持っている人が個人で発信してもいいのではないかなと思います。
そこから議論が生まれれば、それは僕らの知識、バスケ力として培われて行きます。

ちょっと考えて見るといろんな可能性、面白い活動ができるのかなと感じています。
ぜひ、そんなことやってみたいかも!!というレフリーの方いたら、一緒にやりましょう。




選手、コーチ、レフリー、ブースター


繰り返しになりますが、リーグや国のバスケが成長するためには、
選手、コーチ、そしてレフリー
他にも多くの関わるバスケ人の成長が必要になると思います。

僕はこの中にブースターのみる観点の成長も非常に重要だと感じ、87ラボで様々な発信をしてます。
あっているか間違っているかではなく、発信することでだれかの考えるきっかけや知識になってくれれば嬉しいなと思います。

僕は前から言っていますが、今シーズンのリーグ優勝はバスケットボールを知っているブースター1番多いチームが優勝すると考えています。

僕の中でここかな…ここかな…ここも最近いいな。
という予想はありますが、実際、天皇杯の決勝の2チームをその考えに沿った2チームが大激戦を行ったと感じています。

戦いはコートの中だけではないですし、(文句の言い合うとかではない)
チームの強さはコートの中ではないと思います。

レフリーはどちらかに偏るということはないですし、トップになればなるほど、公平なものだと思います。
しかし、レフリーも人間ですから、間違いだったり、ブレは必ず起こります。

それは僕はアリーナ全ての共鳴とかで起こるのかなと感じたりしています。

いいブースターからのジャッジへの賞賛などもいいゲームを作る要素であり、そこに合わせて悪いジャッジへの批判などはいいレフリーを作っていく1つの要素になると思います。

そうやってブースターもレフリーと試合を通じていいコミュニケーションを取れたらいいのではないかな〜と理想論ですが、感じたりしてます。




全試合にプロレフリーを


現在Bリーグのプロレフリーは加藤レフリーの1人です。

しかし、将来的には全てのレフリーがプロになる必要があると思います。
ただ、いきなりは無理ですから、最初はファイナルの3人はプロレフリーで吹く

とかB1の各ゲームに1人プロレフリーがリーダーシップをとる。(計9人)

などに向けたビジョンと活動を掲げる必要があるのではないかなと感じています。
もちろん様々な面で難しいのはわかっていますが、リーグが掲げる

break the border

そこはレフリーにもしっかりとリンクさせていく必要があるのではないでしょうか。

セカンドキャリアなどの考え方でもいいかもしれません。
選手の中から、セカンドキャリアでリーグがお金を出して、審判ライセンスの取得を促したりすることも僕はありだと思います。

世界のスポーツに目を向ければ、リーグや協会、クラブが大学院などを併設したりしています。

Bリーグが作るスポーツビジネスとレフリーの大学院なり、学校という考え方も面白いのではないか。

そんなことを考えたりしてしまいます。

難しいことは百も承知ですが、投資という部分で選手やコーチだけでなく、レフリーにも目を向けて欲しいですし、僕としてはバスケットボールの関わり方という部分で育成年代もレフリーという観点を持って欲しいなと感じます。

もちろんブースター間もレフリーという視点からバスケットボールの話ができれば、視点が広がるのではないでしょうか。

できたばかりのBリーグだからこそ、取り組めることがあると思います。

今後リーグからどんなレフリーへの施策が出てくるのかに注目してみたいなと思います。
これを読んて、レフリーか…
と思ってくれた方がいたとしたら、ぜひ、暇なときにレフリーがどんな基準、考えでゲームをジャッジしているのかも気にしてみて欲しいなと思います。




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