ピックアンドロールから考えるバスケットボールスキル No.4 ホップ

ホップ
攻める気持ちを見せる
1vs1での使い方
ピックアンドロールでの使い方

こんにちは、宮本です。

今回はホップというのでしょうか。
名前があるかはわかりませんが、Bリーグ千葉の富樫選手や琉球の並里選手なども使っている動きを使ってみたいと思います。

動画もありますので、ぜひご覧になってもらい、あなたのバスケットボールの力になると幸いです。

ホップ

正直、名前があるのかはわかりませんが、今回はホップという名称で進めたいと思います。
これを使う場面は結構多いと感じています。

基本的にボールを相手から遠いところでつき、かつ攻めれる状態を作ることが大切だと思います。

ゴールに背を向けてしまうと視野が完全に限定されてしまいますが、動画のように半身の状態にすると、視野を保ちながら、ボールを守りつつ、攻める姿勢を見せることができます。

女子選手などは半身でキープできずに、完全に背中を向けてしまったり、ボールをもっとしまって、追い詰められるシーンをよく見かけます。

ディフェンスに90度、半身になってキープする練習などもドリルに取り入れるべきかもしれません。

そこから、今回は小さくジャンプして、その場でゴールに正対します。
正対することで、ディフェンスにドライブがくるという印象を与えることができるので、その時にスクリーンを使えば、ディフェンスをうまく無力化することができます。

攻める気持ちを見せる

どんなドリブルでも大切なことですが、ポイントはいかに攻める気持ちを見せることか。だと思います。

これを使ってもただ正対するだけはなんの意味もありません。

ジャンプと反転に合わせて、少し姿勢を低くしたり、目線をゴールに向けることによって、ディフェンスに、くる…という印象を与えましょう。

どんなドリブルもこの攻める気持ちを見せることによって、ディフェンスが何かしら反応をしてくれます。

ハンドリングをミスしてもいいと思います。
ただ、この攻める気持ちを持たないというのは、絶対にいけないと思います。

なんのためにドリブルのスキルやムーブを使うのかというとやはり大前提に攻めることや相手に脅威を与えるためだと思います。

その気持ちを常に持ちながら、練習をする必要があると思います。

1vs1での使い方

1on1ではディフェンスといい間合いを作るために非常に有効だと思います。
不利な状態から一気に攻撃に舵を切る時などに使えます。

間合いが変わるのはディフェンスにとって非常に嫌なシチュエーションですので、その時にディフェンスがどのような反応をするのかをしっかりと確認できると、よりいいと思います。

ピックアンドロールでの使い方

ピックアンドロールでは、ピックが来てくれるタイミングに合わせてこれができると非常に有効に使えると思います。

ディフェンスが攻められる印象とピックの回避が重なるとディフェンスの対応は非常に難しくなります。

1vs1が2vs2になるだけでも、ディフェンスは守ることが難しくなります。
ピックをうまく使えなかったとしても、ディフェンスを不利にすることは可能になったりします。

詳しくは動画を見てみてください。
質問などは問い合わせ、また公式ラインからぜひお気軽にお願いします。

このホップは持っておくべきスキルの一つだと思います。

ぜひ、ご自身のプレーで試してみてください！

ピックアンドロールから考えるバスケットボールスキル
過去の連載(全て動画あり）
ピックアンドロールから考えるバスケットボールスキル No.１リトリート
 ピックアンドロールから考えるバスケットボールスキルNo.２ストレッチ→アタック
 ピックアンドロールから考えるバスケットボールスキル No.3 ロールターン

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