バスケ北海道で記事を書かせてもらいました。





目次


  • 自分が辿ってきた道、札幌時代
  • 自分の辿ってきた道、東京時代
  • どうやって文章を書いているのか。
  • バスケを通じて北海道を元気に

こんにちは、宮本です。

バスケ北海道さん(北海道新聞さんとバスケットボールキングさんの共同サイト)の方で

87Labのがんばれレバンガ
https://basketballking.jp/news/japan/20190205/133667.html?cx_tag=topix

2/9と2/10の新潟アルビレックスBB戦に向けてのプレビューを書かせてもらいました。
また読まれてない方がいましたら、よかったら是非読んで見てください。
また、是非レバンガ北海道ブースター以外の方にも読んでもらえたらなと思います。

今回はちょっと個人的想いや書かせてもらって感じていることを書いて見たいと思います。





自分が辿ってきた道、札幌時代


僕は2度バスケをやめた経験を持っています。

1度目はミニバスの時
これはやめたというよりも、参加拒否のようなものでした。
訳あってチームを移籍した結果、試合に出ていた僕は移籍したチームでユニホームももらえませんでした。

当時思いました。

は?!

と笑

そして、コーチはこう言いました。
「練習している時の目の色が違う。」

目の色が違う。この人バカなんじゃないの?
みんな黒だろ。

そう思った僕はもうやってられるか。
と色々理由をつけて参加を拒否しました。

チームは夏の大会に向けて練習している中、僕は不参加
そのままミニバスの友達ともすごく気まずくなりました。笑



その時、コーチの言葉を友達の親から聞きました。

「宮本はセンスがある。本気になったらもっとうまくなれる」

単純な僕はあっさり本気になり笑
夏休みから、コーチが1ヶ月入院で欠席(膝の手術)をきっかけに復帰笑
そして、そのあとはユニホームももらい、試合にも出るようになりました。

そんな自分を暖かく迎えてくれた友達や試練を与えてくれたコーチには本当に感謝しかありません。

しかし、ヘタレな僕は笑

高校ではバスケを続けませんでした。
2度目の挫折笑

その時も救ってくれたのは両親とミニバス関係者の方でした。
ミニバスの保護者の方々が作ったクラブチームOJINZに参加させてもらい、バスケを続けることに。

実際、挫折して、部活はやりたくない。
(恥かきたくないだけ。笑)
でもバスケはしたい。
そんな自分にとってそのクラブチームの当時のおじさんたちは(おじさんの集まりだからOJINZ)
本当に家族のように、いろんなことを教えてくれ、バスケの楽しさをまた感じることができ、

何回か本気で怒られたこともあるし笑

東京の進学が決まった時は、本気で背中を押してくれたおじさんもいました。

寒い冬も僕が体育館にくるから何名かのおじさんが集まってくれて、あの時は気づかなかったけれど、本当に多くの方に支えてもらい、バスケをさせてもらえていた。成長するきっかけを与えてもらっていたんだと、感謝の気持ちでいっぱいです。




自分の辿ってきた道、東京時代


大学進学で上京後、僕はフットサルサークルに入ります。笑
典型的な大学ライフを満喫しているときに、転機となったのは

大学3年の時のゼミの先生の紹介で中学校のバスケ部コーチを始めたことです。
その先生が僕の恩師となる元サッカー日本代表フィジカルコーチの鈴木滋教授です。

始めた当時、根拠のない自信がありました。
自分ならチームを強くすることができる。

…笑

結果は典型的なダメコーチです。笑

走れ!!飛べ!!
吠えるだけ吠え、怒りまくる笑

勝てない理由は選手のせいにしていました。笑

ただ、新人戦でボールがフロントコートに入らない経験をしたときに、考え直しました。
このままじゃまずいんじゃないか。笑

とりあえず、本を買いあさり、大学の勉強そっちのけで(もともとそんなにしてないけど笑)
バスケの本を読み漁る日々

新人戦後から練習メニューが激変しました。
最終的に結果は出なかったけど、気づいたら、選手や保護者の方々に支えられて、ずっとこのメンバーでバスケがしたい。と思うようなチームでした。



その後、その世代の妹を教えて欲しい。
と連絡をもらい、女子を教え始めます。

彼女たちからも本当に多くのことを学びました。

そこに噂を聞きつけ、当時の中学バスケのメンバーが顔を出してくれるようになり、クラブチームを作ります。

そこからクラブチームは中学生から社会人まで70人ほどの大所帯に

その時もこのままでいいのか。と自問自答し、JBA公認C級コーチを取得しました。
結果的に昨年春に大学生ともめてしまい、今思えば自分の力不足でしかないのですが…
いっぱいいっぱいでクラブチームをやめてしまいました。

その後、87ラボを本格始動するわけですが、それは恩師との約束もあります。
恩師は2010年、僕らの卒業後すぐに亡くなりました。

正直、そこの記憶が飛び飛びです。

恩師は地域とスポーツを結びつけていく活動をしていました。
クラブチームもその理念を掲げていましたが、大学生にそんな気持ちは伝わらないのが当たり前。
(中学から一緒だったメンバーは理解してくれたのをいいことに甘えていました。)

だから87ラボでバスケを通じて、バスケだけでなく地域やその関わりを知って見たい。
またバスケにはそれらをつなげていける。
バスケを通じて地域や人々をつなげていける力があると確信していました。

何より、自分がバスケを通じて何かを発信するのは、亡くなった恩師含め、ここまでバスケを通じてお世話になった方々へのせめてもの恩返しのつもりでもあります。




どうやって文章を書いているのか。


最近いろんなところから連絡をもらい、どうしてそんなに文章がかけるのか?と良く言われます。
実際、うまくかけているのでしょうか。笑

僕は自信がありません。

それに合わせて、

バスケ詳しいですよね!

とも言われます。
そこも正直、自信がないです。



ただ、なぜか…を考えると

危機感を持たせてくれる経験や存在と出会えたこと

そして、その全く逆で

何をしても待っていてくれた人

がいたからだと最近思います。

恩師はいつも本を読め。
と言っていました。

実際僕は20歳でコーチになってから、3000冊は超える本を読んだと思います。
バスケ関係から始まり、好きなサッカー、気づいたら野球、ラグビー、そして教えるにあたり、心理学やフィジカル、栄養なども読んでいたら、いまは経営学などを読んでます。笑
今も、家には600冊くらいの本があります。
(お気に入りだけ残している)

今も1ヶ月に数冊読んで、スポーツ関係でよかったな!と感じたものは87ラボで書評を書いています。
http://87basketball-lab.com/category/book/
よかったら覗いて見てください。

危機感を持たせてくれたのはコーチをしていたときの選手たちです。
このままじゃやばい。
これ、全然伝わってない。
そんな繰り返しでした。
ちょっとしたバスケ用語も、ポカーン…

最初はかっこいい言葉や当たり前と思われていたトレーニングに自己満足を感じていました。
結果が出なくて、学んだのが、彼らは何を求めているのか。

しかし、結果的にはクラブチーム時代も、彼らが求めていることではなく、自分がしたいことに走ってしまい、また同じ失敗をしてしまったことをいまは悔やんでいます。

そして、待っていてくれたのは、最初のコーチも含め、クラブチーム時代のおじさんたちや、大学の恩師

僕が行動を起こすまで、気づけるまで待っていてくれたのは確実にそんな大人の皆さんでした。

当時は気付けなかったけど、素晴らしい出会いに恵まれたと思います。
今もBリーグのコーチや多くの素晴らしいバスケ関係者、またバスケ以外の方々から学ばせてもらう機会があります。

また、恩師を通じてサッカー関係の方などにもお会いするチャンスに恵まれています。

そうやって学ばせてもらったこと。

なぜ、文章を書けるのか。と聞かれれば、その出会いによって、インプットしなくてはいけない。
そう感じた経験があり、それをアウトプットするまで、僕なりのアウトプットを待っててくれた人に出会えたことが何よりも大きかったと思います。




バスケを通じて北海道を元気に


バスケ北海道さんからお話をもらった時に、双方が全く同じ考えを持っていたことが

バスケを通じて北海道を元気にしたい!という想いでした。

僕は18から東京に出てきて、ほぼ毎日1回は北海道に帰りたいと思ってます。笑
でも、東京はすごいな、いいところだなとも日々感じます。

外から北海道を見ると、きっとずっと北海道にいる人とは視点が変わってくるところもあると感じています。

東京は多くのBリーグチームがあり、バスケやスポーツの勉強会なども年に何度も開催されています。

試合も電車に乗れば週末行く会場は選べる。

しかし、北海道は違うと思います。
北海道内でもきたえーるにいけない人もいるし、他県に行くのは大きなイベントです。

だからこその良さもあり、悪さもある。
それはすごくレバンガ北海道にも反映されているように感じます。

ただ、きたえーるは本当に素晴らしいアリーナで、レバンガ北海道は本当に素晴らしいクラブで、それを応援するブースターも素晴らしい。
北海道自体も僕が知らない魅力がまだまだたくさんあります。

そんな北海道を発信したい。
何か北海道に対して、10年間東京で多くの人から学ばせてもらってきたバスケでできることはないか。

それが87ラボで発信している。
レバンガ北海道から学ぶバスケットボールでした。
http://87basketball-lab.com/category/levanga/



結果、それが今回のバスケ北海道さんとマッチングし、今回の機会をえることができました。
本当に多くの方に感謝します。

学ばせてもらった方達もそうですし、87ラボを読んでくれている方達も

今、レバンガ北海道は成績が振るわず苦しい状態です。
そして、北海道も震災や自然災害で大変な思いをしている人がまだ多くいます。

何か、自分ができることで北海道を発信して、誰かのためになることができるなら、そんな発信をしていきたいと思います。

87Labのがんばれレバンガの最後にも書かせてもらいました。
https://basketballking.jp/news/japan/20190205/133667.html?cx_tag=topix

「がんばれレバンガ」
今こそこの言葉をコートで戦う選手たちに、そして応援する自分自身の心に響かせたい。

そこが今の僕の素直な気持ちです。

87Labのがんばれレバンガ
がレバンガを応援する。バスケを知って行くきっかけになれば嬉しいですし、
皆さんの生活の中で、何か前を向く勇気やきっかけの1つになれれば、嬉しいなと思います。

87ラボをいいなと思っていただければ、引用していただいたり、ツイッターのフォローなどしていただいければ嬉しいです。
ここまで、公式ラインなどでメッセージをいただいき、それに対して書いた記事もたくさんあります。

みんなでバスケを盛り上げていきましょう!!

最後にバスケットボールを指導する上で、全ての教え子に伝えてきた言葉を最後に書かせてもらいます。


それは誰かのバスケじゃない。自分のバスケだということ。
未来は今の積み重ねでできてる。
そして、ここまで支えてくれた全ての人に、そしてバスケットボールに感謝の気持ちを。


僕もコーチやクラブチームのおじさん達、ここまでバスケを通じで多くを学ばせてもらった方々や両親、家族に感謝の気持ちを忘れずに、これからも発信をしていけたらと思います。

何より、2010年に余命宣告されながら、必死の想いで病と戦い、僕らの卒業を見送ってくれてからすぐに亡くなってしまった恩師の想い

地域とスポーツをつないでいくために。

2009年恩師と大学ゼミメンバーとの写真
学園設立者中村春二像の前で




87Labのがんばれレバンガ
https://basketballking.jp/news/japan/20190205/133667.html?cx_tag=topix
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール
ここまでの連載
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第1節 vs大阪
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第2節 vs渋谷
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール OF編 No.1
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第3節千葉
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第4節栃木 No.1
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第5節千葉戦
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第6節 vs栃木No.1
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第7節 vs三遠
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第8節 vs渋谷
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第9節 vs新潟
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第10節 vs川崎
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第11節 vs大阪
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第11節 vs大阪
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 天皇杯編
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール ネトHC解任
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第12節 vs 富山戦
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 個と組織
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第13節 vs 千葉
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第14節 vs 秋田戦
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第15節 vs 福岡
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第16節 vs千葉
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第17節 vs東京戦に向けて
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第17節 東京戦
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第18節 vs 三河 No.1
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第18節 vs 三河 No.2
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第19節 vs 渋谷
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第20節 vs 秋田戦
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第21節 vs 京都戦
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第22節 vs 東京
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第23節 vs 滋賀No.1
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第23節 vs 滋賀 No.2



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