こんにちは、宮本です。
今回はプロ野球のピッチングコーチを務めております吉井理人コーチの
目次
「吉井理人 コーチング論」
を紹介していきたいと思います。
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吉井理人 コーチング論 教えないから若手が育つ [ 吉井理人 ] 価格:1,458円 |
18年シーズンを最後に我らが日本ハムファイターズの投手コーチを退き、19シーズンは千葉ロッテのコーチとして招へいの噂があります。
個人的には、非常に育成能力が高いコーチだと思います。ファイターズからいなくなってしまうのが、非常に残念ですが、今後も日本の野球、ピッチャーの育成に尽力してもらい、素晴らしい選手を作り出して欲しいと感じます。
こちらの本ですが、実は発売されたのは18シーズンが始まる前になります。
プロ野球はオフシーズンになると様々な本が出版されます。
技術論、組織論、リーダー論、育成論など、非常に多くの本が野球界から出版されます。
興味深い本が多いので、是非ともご興味がある方は書店で野球関連の本を探してみてください。
今回、18シーズン開幕前の本ですが、吉井コーチが日ハムを去ったからこそ、読んでっ見て欲しいなと感じる1冊に思いました。
吉井コーチは現役時代にメジャーでも活躍し、引退後、日本ハムファイターズでコーチを務めた後に、大学院で理論を学び、再びコーチにカムバックしてきたという非常に興味深い経歴の持ち主です。
その中で、書籍にもありますが、大学院で理論を学んできたことによって、コーチ業にもプラスになったこと、それまでのコーチングとの変化を書かれています。
僕自身もバスケットボールのコーチを10年ほど行っていますが、部活だったり、個人だったり、クラブチームだったり、非常に多くの経験をさせていただきました。
また、年齢も小学生から社会人まで多岐にわたって関わらせてもらったことによって、失敗を含めた多くの学びを得てきました。
その中で、非常に大切だと感じるのが、理論であり、その理論が自分の言葉の説得力になると感じます。
また、この書籍の帯にも書かれていますが、教えないから若手が育つという言葉が非常に印象的です。
指導現場を見ても、非常に積極的に、熱く指導をされる指導者、学びに積極的な指導者が本当にたくさんいると思います。
しかし、それでもまだまだ僕自身も含め、自分の経験や理論ではない、そうだと思われる。そう感じている。よくない場合は、そんな気がする。などの状態で指導をされている方を見受けることがあります。
ただ、そこは学びから実践と反省の繰り返しであり、日々アップデートされていくものですので、だめだというものではありません。
その中で、個人的に考えていることとして、究極は吉井コーチがいう教えないことだと思います。
しかし、日本にいる指導者はまだまだ教えすぎに感じますし、子供のスポーツに関わる保護者の方々も指導者が行っている内容以上に、熱心に教えてくれる様や一生懸命さ(度がすぎるものも感じる)をいいコーチの評価としているように感じます。
しかし、指導とは難しいもので、チームとしての指導もあれば、個人の指導もある。
スキル以外にもメンタル的な要素や、人間的要素への指導もあります。
いい指導者とはいったいどんな存在なのでしょうか。
これに関して答えはありませんが、それに必要なことがこの本には書かれていると思います。
そして、著者の吉井コーチもこれがいまの自分の現在地と表現し、今後もより良い形を目指しアップデートされて行くのだと思います。
この書籍の最後の方に、指導者は学び続けなければならないという言葉が出てきます。
本当にその通りで、指導者はいろんなところから、様々な指導者の考え方やあり方を学び、より良い自分をアップデートして行く必要があると思います。
僕自身、自分の未熟さを感じることが多々あります。
今は少しコーチングからは離れました。それはインプットが足りないと感じたからです。
ただ、離れることで見えてきたこともあります。
それは吉井コーチも大学院で学び、研究をすることで見えたことと共通するかもしれません。
部活動の先生などはなかなか離れることはできませんが、自分の競技以外の読書などで客観的に自分を見てみるきっかけにもなると思います。
また、僕は日頃ゴルフ業界にいます。
ゴルフは世界的に見ると日本のレベルはかなり低いと思います。
その原因は指導者のあり方が大きいと感じます。
学ばず自分の技量だけを前面に出すことで指導者として成り立つ
うまい=すごいという印象があり、態度が悪い
時間にルーズだったり、レッスン中の言葉遣いや態度もひどい指導者
また、非常にタバコが日常化している競技で、指導者も歩きタバコなどをしていたり、受動喫煙などに何も配慮しない人が多い印象があります。
ある意味それでも先生と崇拝される社会です。
そんなゴルフ業界が競技力が向上するはずありません。
競技力というのはその競技の指導者を未定っればわかると思います。
バスケットボールに関しても、数年前まで強化いいトップが揉め事ばかり、最近も不祥事が絶えません。(本当に残念で、悔しいですが)
どこから変わるべきか
僕は指導者からだと思います。
ぜひ、変わりたい、成長したい指導者の方にお勧めしたい。
僕は指導者は読むべき本だと思います。
また、日本ハムファイターズのファンの方や千葉ロッテのファンの方も(少し気が早い?)彼がどんな信念を持ち、選手を育成しているのか、仕事をしてるのかを、ぜひこの本を読んで知って欲しいなと思います。
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