レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第25節 vs 琉球戦





目次


  • お詫び
  • チームスポーツを考える
  • 脱帽した佐々コーチの言葉
  • アジャストかチャレンジか
  • 今まで、今、これから

こんにちは、宮本です。
お久しぶりです。レバンガ北海道から学ぶバスケットボールです。

バイウィークから多くの人が楽しみにしていたBリーグ再開
琉球戦だったと思います。

残念ながら、大敗でした。

僕のSNSでは嘆きのようなツイートをたくさん見ました。
もちろん僕も同じ感情は抱いていますが、いろんな切り口の中から見て行く中で、
いろんな引っかかりだったり、なぜ?という感じる部分が見えて来ました。

今回はそんなことを共有したいなと思います。

まー、ここかかわりません。
戦っているのは選手であり、1番辛いのも選手やスタッフであるのなら、僕らも学んで背中を押していけるような
今を過ごしていきたいな。

僕はそう考えています。
現実から目をそらすこともできませんし、悲観しすぎることも、無理にポジティブになることもなく、
今感じてることを書いて見たいと思います。




お詫び


まず、お詫びを。

バスケ北海道さんで連載させて頂いております
87Labのがんばれレバンガ
https://basketballking.jp/news/japan/20190227/139538.html?cx_tag=topix

2/27に琉球戦をアップさせていただき、多くの方に読んでもらい、メッセージなども頂くようになりました。
本当にいつもありがとうございます。

今回、注目選手に松島選手とドブラス選手、琉球は並里選手をあげさせてもらいましたが、
ゲーム2は1人もコートに立てないという状況でした。

もちろん日本人2人は怪我なので、しっかりと直し、コートでまた戦う姿を楽しみにしています。

それに並行して、自分の観点まだまだだな。
色んなことが起こるということももっと考えていかないといけないな。
そう学びました。

僕自身もっとバスケットボールを様々な観点から学んで発信していきたいと思いました。
ぜひとも今後ともバスケ北海道さん、そして87Labのがんばれレバンガをよろしくお願いいたします。

みなさんがレバンガを応援する中で、少しでも為になることを発信できるように頑張ります。




チームスポーツを考える


今回、感じた1番大きいものはこれでした。

チームスポーツ

具体的に何かというと、感覚的になってしまいますが、

チーム全員が同じ方向を向いているのか。

という部分です。
僕が代表期間などで、長い時間ゲームがなかったときはいつもここを1番見ています。

その中で、北海道以上に琉球の方が全員が何かしまった表情をしていました。
(あくまでも印象です)

決して北海道が適当にやっているわけではなく、どの選手も確実に何かを考え、頑張っている。
その中で、この試合に入るにあたり、同じ方向を向けて準備できたのは明らかに琉球だったように感じました。

また、僕は個人的に琉球のアリーナってすごいという話を以前書かせてもらったのですが、
B think 〜強いチームはなぜ強いのか〜

琉球のアリーナ自体がBリーグ制覇に向けて同じ方向を向いている印象を感じました。
この日を待っていたと。
ここから琉球のさらなる進化が始まると。

さて、北海道はどうだったのか。

コート、アリーナだけでなく、SNS の向こう側も僕らは1つの方向を向けていたのだろうか。

という部分
もちろん僕も感じたことを好きに呟いています。
それはある意味、無責任かもしれませんが、僕としては自分の発言には責任を持ちたいと考えています。

北海道は同じ方向を向けていたのか…

というのは僕はブースターまで含めて、僕自身も含めて、自問自答するべき1つの問いではないのかなと感じました。




脱帽した佐々コーチの言葉


試合前に読んだ記事で、琉球の佐々コーチの言葉に脱帽したものがありました。
その時に、あ、この人たちは立て直してくるな…と感じた部分があります。

それがこちら

このインタビューで佐々コーチが
「もっと選手を信頼しないといけなかった」

と言及しています。
脱帽しました。




佐々コーチでも、追い込まれることがあるのだ。ということと同時に、そんな追い込まれている自分自身に気づき、自分が悪かったと受け入れ、反省し、そしてそれをこの代表期間でしっかりと受け止め、前進する為にできることを考える。

僕にはできません。

けが人も多くいた中で、たらればを言ってしまうと思います。

その中で、選手を信頼しきれていなかった自分に気づく佐々コーチに僕は脱帽しました。
ぜひ、読んで見てください。

そして、確実に彼の言葉か、行動の中に
この代表期間で琉球が同じ方向を向く何かがあったはずです。

明らかに動くが中断前よりも良くなっていました。

それはレバンガが弱いからでしょ?
中断前千葉だったじゃん。

と思う方もいるかもしれませんが、そうではないと思います。
やはりそういう回路は連鎖し、選手たちもそれぞれがチームのために考えたはずです。

ディフェンスの強度、プレーの反応の部分、リバウンドの部分
などにそれは如実に出ていたと思います。




アジャストかチャレンジか


その中で、レバンガはこの試合で懐かしいとも感じる光景を目にしました。

スクリーンに対するディフェンスにスイッチを多用し、そして、チェンジングディフェンスとしてゾーンディフェンス時に1-1-3ゾーンが使用されました。

これはネトさんが使っていた戦術、システムであり、そこを見た時に僕はいろんな考えがぐるぐるしました。

あくまでも全てが僕の憶測ですが、

1つが純粋に琉球に対するアジャスト
琉球は連続のスクリーンを巧みに使い、日本人選手だけでなく、エアーズ選手なども3Pを打ってきます。

またクロススクリーンなどを使ってインサイドに起点を作ってくるので、そこに対してのアジャストだったのかな

2つ目が持っている策を全て使い切るという考え
ネトさんから内海さんに変わり、残留に向けてどんな場面が想定されるか。
その時に、持ち合わせているものを全て使い切る
そして、それは今回の琉球に対して有効だと考えられた。

というもの




3つ目は自分たちへのチャレンジ

僕はこれだったら嬉しいな。
と思うのですが…

やはり、今シーズンのレバンガは一貫性がなかったという課題が浮き彫りになったと思います。
ある意味ここまで、水野さんに頼りすぎていた部分があったのかもしれない。

でも、戦うのは選手であるからこそ、様々なミーティングの中で、チャレンジしていこう!
という可能性もなくはないかもしれない(かなり低いと思うけど)

当時はできない。と思ったことも、時間がたつと受け入れることができなかった自分たちの弱さだった。
そんなことに気づく

そんな経験はないでしょうか。
僕は山ほどあります笑

今回は2試合とも大敗しましたが、もし、この20試合が選手たちにとって今シーズンやりきれなかったことへのチャレンジとして、前に進んだのなら、そのベクトルがかみ合えば、まだ希望を捨てるのは早すぎる

僕はそう感じました。
そう考えると、それを1番納得しきれなかったのはHCかもしれないし、不安が大きいかもしれないけれど、
この20試合はどんな結果になろうとも、これからの北海道バスケにとって大きな20試合になるはずです。

僕には確信は持てませんが、そんな風にも少し見えました。




今まで、今、これから


でも、SNSでは僕含め、いろんな意見が飛び交います。
当たり前ですね。好き勝手いうのもファンの仕事です。

その中で、やはりファンもどんなチャレンジをしていくか。
というのはチームスポーツの中ですごく大切なことだと感じます。

当たり前ですが、今までがあり、今があり、そしてこれからがあります。

例えばB2に落ちたとしても、レバンガが消滅する可能性は限りなく低いわけです。
(債務超過解消できたので)

でも、今までや今がうまく行っていないから、残留プレーオフに僕らが備える。
というのは個人的には少し違うかなと思います。

目の前で戦っている選手がいるのなら、それを応援するのがいまやるべきことであり、
僕も好き勝手言ってるので、説得力がありませんが、今、起きていること理解しようとする
ことはすごく大切なことなのではないかと思っています。

なんとなく見れば、すごく付け焼き刃的な、一夜漬けの無様な姿に見えることも、
ここまでのストーリーを思い出し、これからをイメージしていけば、今、コートで起こっていることは

なぜ、こういうことなのか

はそれぞれに見えてくるのではないでしょうか。

それがスポーツであり、チームであるのかなと思います。

その中で、一定の基準の中で厳しい言葉が必要ならば、書けなくてはいけないし、
敗戦だったとしても、評価できるものであるのなら、賞賛を送る必要があるのかもしれません。

前にも何回も書いたかもしれませんが、

今、チームは同じ方向は向けてないと思います。

ただ、この残り20試合の中で、琉球というアリーナを含めて、同じ方向を向いている。
しっかりと向き直したこの素晴らしいチームから、僕ら、ブースターも何かを学び取らなくてはいけないでしょう。

それができるのなら、
いや、それをしなければならない。

それができるのなら、まだ北海道に希望の光は消えてない証拠になると思います。




以下ここまでの連載
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第1節 vs大阪
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第2節 vs渋谷
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール OF編 No.1
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第3節千葉
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第4節栃木 No.1
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第5節千葉戦
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第6節 vs栃木No.1
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第7節 vs三遠
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第8節 vs渋谷
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第9節 vs新潟
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第10節 vs川崎
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第11節 vs大阪
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第11節 vs大阪
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 天皇杯編
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール ネトHC解任
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第12節 vs 富山戦
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 個と組織
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第13節 vs 千葉
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第14節 vs 秋田戦
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第15節 vs 福岡
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第16節 vs千葉
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第17節 vs東京戦に向けて
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第17節 東京戦
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第18節 vs 三河 No.1
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第18節 vs 三河 No.2
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第19節 vs 渋谷
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第20節 vs 秋田戦
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第21節 vs 京都戦
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第22節 vs 東京
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第23節 vs 滋賀No.1
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第23節 vs 滋賀 No.2
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第24節 vs 新潟
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第24節 vs 新潟 No.2

番外編
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 番外編 Catch and Shoot




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