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レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第21節 vs 京都戦




目次


  • 苦境から見るスポーツと社会
  • 育成という考えはない
  • 学ぶべき京都のチームバスケット
  • 光は見えている

こんにちは、宮本です。
今節の京都戦もレバンガは連敗をしました。

さて、ここからどうするのか。
それはチームだけに限らず、スポーツを取り囲む全ての人に選択と権利があります。
実はファンはそういうことに気づいていないことも多いのかな。
なんて思ったりするのですが…

正直、書くことが難しいです。
ただ、それは僕だけでなく、どの人も同じで、負け続けている時、応援し続けることほど難しいことはないのだと思います。

今回は87ラボらしく少し視野を広げて見たいと思います。

スポーツと社会という観点
勝利と育成の観点
そして簡単な戦術面

少し長くなりますが、最後までお付き合いいただければ嬉しいです。




苦境から見るスポーツと社会


スポーツとは非常に難しいものです。
スポーツは街やそこに住む僕らに活力をくれるものです。
応援してストレス発散になることもあれば、感動を共有し涙を流すこともあるでしょう。

しかし、その側面の1つにストレスがたまるという側面もあります。
今のレバンガは勝利から見放される中で、そういうスパイラルの中にいます。

SNSをひらけば、様々な意見が飛び交います。
それが悪いわけではありません。

僕が言いたいのはそれがスポーツであり、それが人間だと思うのです。

子供の頃、スポーツを経験した時、楽しくて日が暮れるまで夢中になった人もいるはずです。
(スポーツに限らず)
僕もそんな少年の1人でした。
しかし、続けていくとそこに様々な関係性が生まれてきます。

勝ち負け、レベルの差など

負けるとだんだんそのスポーツが面白くなくなったり、勝ちたいとのめり込みすぎて、仲間にきつい当たり方をしてしまうことなどもあるでしょう。

スポーツは人間が見えてくると思いのです。
その人とクラブの関係性というのでしょうか。

僕が勝利から見放されるチームを見る時、そのチームとそのチームを囲む人々がどのような関係性にあるのかをよく見ます。

自分も常に反省をしますが、自分自身が自分を見えていないものです。
よく、SNSでもあのチームみたいにはなりたくないよね。
なんて発信を見ますが、その発信をしてしまった時点で、次は「あのチーム」の対象になることは案外抜けてしまっている観点です。




要するに何が言いたいかというと、スポーツは結果に左右されて、いろんな意見を言ってしまうのが本質だと思います。
ただ僕はいうべきだと思います。

そこで考えたいのが、言った後の自分がどんな気持ちになっているのか。

つい言ってしまう、やってしまう
ということはよくあります。ただ、人が成長するとき、何かに気づくときは、いつもそういう後悔のような、どうしていったしまったんだろう。やってしまったんだろう。
と感じた後なのだと思ったります。

選手は多くのファンから常に見られていて、ある意味悪い行動をとってはいけない存在ですが、それでも失敗したり、俯く時があります。

ただ、今の時代、一般人である僕らもそういう社会構造の中にいるのかなと思ったりします。
無理してポジティブになれ、
批判的なことを言え、言うな。
ではなく、今感じる自分の気持ちとしっかり向きあうことが、今の時代スポーツと関わりファンのあり方の1つなのではないかなと感じたりしています。




育成という考えはない


今、読んでいる本に日本ハムファイターズの栗山監督の新刊
稚心を去る
があります。

稚心を去る 一流とそれ以外の差はどこにあるのか [ 栗山英樹 ]

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感想(0件)


これは非常に最初から考えさせられる一冊です。
僕は毎年栗山監督の新刊を楽しみにしています。

その中にファイターズに育成をする。という考えはない。
というニュアンスの言葉が出てきます。
(詳しくは読んで見てください。今のレバンガにぴったりなこと書いてます。またまだ読んでいる途中なので、記載ミスがあったらすいません)

SNSでこのような意見を見かけました。

育成に舵を切ろう。

その意見は間違っていると言いたいわけではありません。
多くの方が、そういう観点を持っているかもしれません。




しかし、この書籍を読むとわかりますが、プロスポーツは育成だけをするという考えはありえない。
少なからずファイターズはそういう考えだ。
ということが書いています。

バスケットボールに当てはめた時、これはバスケこそ考えるべきで。
なんとなく勝てなくなると、育成しよう!!
という意見が出てきます。

しかし、ロースターが12人のバスケットボールに育成するという考えが必要なのか。
という違和感を僕は感じました。

プロである限り、勝利を目指すことがあたり前で、若手を使うことは決して育成ではなく、勝利を目指し一環であるのだと思います。

これは今までの僕の中の考えの中になかったので、考えが少し変わった部分でもあります。
多くのHCが若手を使うのは勝利のために若手を使っている。

書籍の中にも1000本ノックさせるよりも、1点を争い勝ちに行く状況の1打席の方が人は成長する

というニュアンスの言葉があります。

レバンガにおいても、このうまくいかないチーム状態の中で、育成に傾く(負けてもいい)という方向に傾くと、それは効果のない育成になるのだろうと感じます。

どんなに苦しくても、勝利を目指すこと
その中に若手がどんなプレーをするのかが本当の育成であり、苦しい状況ですが、今、レバンガは様々な言い訳(例えば育成とか)を表向きにだし、この瞬間を戦い続けることから逃げることは許されないのだと感じています。

それは結局何も手にできない未来に歩くことになるのだと僕は感じています。




学ぶべき京都のチームバスケット


個人的に京都ハンナリーズが好きです。
解説の札幌大学HCの町田さんもこの2試合言及していましたが、非常にチーム内のやることが明確で、役割があり、それを遂行する力がある。

マブンガ選手がボールをコントロールし、日本人選手がアウトサイドを射抜いたり、時には岡田選手がピックのスクリナーになることがあります。
サイモン選手がペリメーターを攻めてくる。

マブンガ選手とサイモン選手のピックアンドロールは非常に脅威で、しかし、それ以上にパスが来なくても、そのピックに対して、スペースを空けて、ポジションチェンジを効果的なタイミングで、素晴らしいスピードで遂行する日本人選手たち

僕はバスケットボールの大切なことが京都のバスケには詰まっていると思いますし、それは実社会にも必要なことではないかと思います。

この観点で、京都とレバンガの差をみると
レバンガは攻守ともに3人目の動きが鈍い点が挙げられます。

これはある意味チーム状況とか信頼とかいろんな表現ができると思いますが、
京都は例えばマブンガ選手がボールを持っているときに、ここにこのタイミングでいい動きをすれば、必ずパスを出してくれる。
そのような信頼で連動が起こっている印象を感じます。

しかしレバンガはその3人目の動きがフォーマットされたものをただ行なっている。
という印象があります。




これはオフェンスもディフェンスも同じことが言えます。
これに関してはうまくいってないときの典型例だと思うので、別に今更な部分ではあります。

しかし、バスケットボールは限られた狭いスペースで激しい攻防をするスポーツであるからこそ、そういう側面、こう動いたら、こう動いてくれる。
という部分が非常に大きいスポーツです。

今のレバンガは動きが悪いわけではない。
でも何かが足りない。
というするのなら、そういう部分が取り上げれる。見てみるといいかもしれません。

他にはレバンガのピックスクリーンもほとんど効果的なものはありません。
やっているだけ
という印象はぬぐえません。

その辺はちょっと見直しされる方は京都と比べて見てください。
特に京都の岡田選手のマブンガ選手に行くピックは本当に生きるか死ぬかくらいの迫力を感じます。

想像して見てください。
206センチのトラソリーニ選手にピックにいって、ものすごいスピードで自分に向かって動いてくる。
僕はやりたくありません。笑
そういう部分が京都の凄さの1つだと感じています。




光は見えている


批判的な部分になったかもしれませんが、光は見えてきていると感じます。
ただ、それを掴むかどうかはコートにいるレバンガ、そしてコートを囲むレバンガ
自分たち次第だと思っています。
(人ごとのようですいません)

先ほど、育成という観点はない。
ということを書きましたが、この2試合若手と言われる部類の選手の活躍が目立ちました。
今日の試合も最後にコートに立っていたのは松島選手、関野選手、川邉選手がいました。

彼らは勝つためにコートにいます。
また、山本選手はコートに立てなくても、常にコートのに向かって声をかけています。
彼も戦っている。

多くの時間でベテランと言われる折茂選手、野口選手、桜井選手の活躍も目立ちます。
彼らの力はまだ必要で、しかし、彼らにばかり頼り続けるわけにもいかない。

何か、京都戦はそんな空気を僕は感じました。
(何のんきなこと言ってんだよ。負けたんだよと思ってくれて構いません。)

育成とか世代交代というのは起こすものではありません。
起こるものです。

この苦境でそれを感じられるのか。
この苦境で何ができるのか、どんな行動を起こすのか。

それが育成につながるし、世代交代が起こるかもしれません。
内海さんの采配も大切ですが、それ以上に何かをぶち壊してくる選手が必要です。




ただ、そんな光が見えてきたように感じています。

そのきっかけはトラソリーニ選手がコートにたったこともあるのかなと感じました。
レバンガのバスケットボールは全員バスケと表現され、それに関して多くの方が頷くと思います。

しかし、その芯は必要なわけで、きっかけが欲しいと思うときもある。
若手選手にとってそのきっかけはトラソリーニ選手なのかもしれません。

繰り返しになりますが、光は見えました。
しかし、勝てる保証はどこにもありません。むしろ苦境は変わりません。
ここからその光をつかめるかどうかは、レバンガを囲む全ての力

自分たち次第なのだと僕は思っています。

選手には選手のできること
ブースターにはブースターのできること

僕は今年の優勝チームはバスケを1番理解しているブースターが多いチーム

という勝手な予想を立てています。
それは残留にも関係するかもしれません。

チームを勝たせるためにはバスケを理解しているブースターが増えること
それはバスケのルールや戦術ではありません。

苦しい時にどんな言葉をかけられたらいやか
とか
どんな言葉が背中を押してくれるか

など、そういう部分の方が意味合いが大きいです。

バスケを理解する。
そんなものはすぐにはできません。
僕も自分ではまだまだバスケを理解できているなんて思ったことがありません。

しかし、バスケを、チームを理解しようとすることは誰でもできます。
それが強くなる1歩目なのかもしれないと思う最近です。

この苦境から何を学び、どんな声をかけるのか。
バスケットボールは僕らにそんなことを問いかけています。




以下ここまでの連載
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第1節 vs大阪
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第2節 vs渋谷
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール OF編 No.1
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第3節千葉
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第4節栃木 No.1
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第5節千葉戦
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第6節 vs栃木No.1
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第7節 vs三遠
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第8節 vs渋谷
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第9節 vs新潟
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第10節 vs川崎
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第11節 vs大阪
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第11節 vs大阪
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 天皇杯編
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール ネトHC解任
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第12節 vs 富山戦
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 個と組織
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第13節 vs 千葉
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第14節 vs 秋田戦
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第15節 vs 福岡
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レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第17節 vs東京戦に向けて
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第17節 東京戦
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第18節 vs 三河 No.1
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第18節 vs 三河 No.2
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第19節 vs 渋谷
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第20節 vs 秋田戦



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