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レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 19-20 第1節 vs 横浜 game2





目次


    • 連勝する価値
    • データから振り返る
    • バスケットボールは確率のスポーツ
    • 陵南が翔北に負けた理由
    • 感動とは何か

こんにちは、宮本です。
レバンガ北海道が横浜とのゲーム2にも勝利し、見事開幕連勝をしました。

連勝は18-19シーズンの2月の滋賀戦以来みたいです。

なんかそんなことはうだうだと今回も僕が関わるもう1つのコンテンツである
ExtraPassのPodcastにて喋っていますので、3時間聞く気がある人は合わせて聞いてください。笑

さて、今回はそんなゲーム2を振り返ってきます。
もちろん課題もたくさんあるので、人によってはネガティブに感じる部分もあると思います。
そういうのを含め、色々これからを考えていきたいと思いますので、良かったら、最後までお付き合いください。




連勝する価値


まず、連勝する価値って単純にすごいと思います。
勝利することも自体が大きな価値です。

方法論と結果論がありますが、スポーツはどちらが1つだけがよくもダメかなと。
でも結果が出ていれば、良くなっていくこともあるので、結果が出たことは個人的にはすごく嬉しいですし、それによってポジティブな変化や連鎖があればなおいいなと思います。

ゲーム2は観客動員自体はゲーム1の半分以下ですが、配信で見ていてもすごい雰囲気でした。

「勝者のマインドを」と期待されて加入した橋本選手がどこまでその影響を作れるか。
不安な部分も個人的には感じていましたが、そういう雰囲気を持ってきたのは間違いなく橋本選手であり、素直にすごい選手だなと感じました。

こういう試合を勝てたこと、勝ちきれたこと、そして連勝できたことは素晴らしいことであると同時に、次に繋げていくことも大切だと感じています。




データから振り返る


今回もデータから振り返ってみましょう。

https://www.bleague.jp/game_detail/?ScheduleKey=4152
Bリーグ公式サイトから引用

Four Factors

当たり前ですが、最後の最後まで負けていました。
ただ、全ては延長に持ち込んだことが勝利の要因だと思います。

あの空気感になった時点でレバンガ有利といって良かったと思います。
延長もスタッツ上は圧倒しています。
最後にメンバーチェンジなしでやりきったのもすごいと思います笑

ただ、87ラボはだから良かったとはなりません。笑




個人的そうならないで勝てなかったのか…
を考える必要があると感じています。(これは常に)

4Qまでで試合を決めることはできなかったのか。

やはりここで気になるのがリバウンドです。
スタッツ上、レバンガのディフェンスリバウンドが26で、ビーコルのオフェンスリバウンドが22です。
ここからFourFactorsで獲得率を出します。
その数字が横浜のORB%なのですが、なんと横浜に42.55%
約半分のそこの争いで取られているわけです。

助かったのは、オフェンスリバウンドを横浜がとっても、それを決めきれなかった。
という部分です。
(ちなみにここの平均値は30%切るくらいです。なので、勝った理由にはレバンガもオフェンスリバウンドを頑張ったとも言えます。)

これが、決めきれるチームになったら、どんな結果が予想できるでしょうか。
(ついでに言っておくとこれを決めるとeFG%が少しずつ向上します。eFG%の平均は50%を切るくらいです)




4点分の働きってことか!


オフェンスリバウンドの話をしたので、有名な漫画のかの有名な言葉をピックアップします。

スラムダンクの山王工業戦
安西先生は桜木をベンチに座らせ、湘北のシュートが外れ、山王がリバウンドをとるシーンを桜木にこう伝えます。

「ここでうちの攻めは終わった。ここでリバウンドをとったのが君だったらどうなる?山王の速攻がなくなり、湘北にもう1回シュートチャンスが生まれる。つまり−2点が消え、+2点のチャンスが生まれる」

「4点分の働きってことか!」

詳しくはスラムダンク27巻をご覧ください。笑

ということで、オフェンスリバウンドをとることは、そこから始まる相手の攻撃の機会を1つ減らし、自分達の攻撃の機会をもう1度増やします。

すごく当たり前な話です。

では、逆は?

ディフェンスリバウンドをとるということは自分達の攻撃の機会を(かつ速攻で簡単に得点できる可能性もある)増やし、相手の再攻撃の機会をなくします。

要するにオフェンスリバウンド獲得率(ORB%)からイメージすると、ビーコルがシュート打ったら10回に4回はもう1回攻撃できちゃうんです。
(かつレバンガの速攻の可能性を消す)

もしも、ビーコルがそのリバウンドからのオフェンスを決めれていれば、この試合ビーコルの完勝だったでしょう。
もちろん、それは取られても取られてもディフェンスを頑張ったレバンガの努力もあります。

しかし、それを繰り返しているバスケを見るのは疲れませんか?
不安な気持ちで「リバウンドとってー…また取られたー」って疲れると思うんですね。
(持論)

でも、選手も同じです。

だから、タイムシェアするべきでは?という話が至る所から出ると思います。
ある意味、相手のORB%を25%くらいにすれば、タイムシェアの必要性もそんなに感じない試合になるかもしれません。

要するに今後の試合もここはレバンガのネックになり続けるからこそ、どう改善していくのかを注目していきたいと思います。




陵南が湘北に負けた理由


かの有名な漫画の話をしたので、もう1つ。
スラムダンクで、インターハイ決定戦

陵南は湘北に敗戦。

その理由は私にあると田岡先生が言います。

不安要素と思っていた初心者桜木と層が薄いと考えていたベンチ要員3年の木暮に試合を決められたからです。

これはスカウティングの部分と考えます。

レバンガも今回マークとカミングスのえぐい得点力で連勝しました。
ではそれは予想できたでしょうか。

僕は予想できたと思います。

もしも、僕がビーコルのHCであれば、マークとカミングスに得点されることは致し方ない。
と思うと思います。

ただ、どちらも各試合でスーパーでした。
これは予想外

しかし、20点くらいは仕方ない。と考えます。
ビーコルもそこは考えて戦いを進めていけていました。

そう感じるのが、ゲーム2の試合の流れが一向にレバンガに向かないことです。

それはなぜか。
ビーコルが思い描いたシナリオである程度進んでいることがその1つに挙げられます。

マークとカミングスの失点は仕方ない。
その共有があるからこそ、ビーコルは折れない。
ゲーム1にしても、3Qで盛り返す1つの要因は、マークにしかやられてないから。

そういう意味で、どちらの試合も橋本選手の安定的な活躍はレバンガの勝利の大きな要素でした。

ただ、相手が準備している以外の部分
要するに、この選手には普通にやってても負けない、やられないという誰かが活躍することで、流れをぐんと持っていけることが多々あります。

現状レバンガはそんな選手がいません。
なんとなく、みんな予想通りの活躍をしている。
そして、みんなが思うとおり、マークかキースが得点を決める。

多々、これは確率論としては正しいと思います。
しかし、確率論を超えた何かが僕は人の心を打つのかな…と思います。




感動とは何か


劇的勝利の2連勝

これはすごいし、嬉しいし、喜ぶことです。
でも、何かが違う。(個人的に)
言い方がおかしいですが、正論をやってるのになんか今までと違う

僕だけかもしれませんが、そんな違和感を感じています。

僕は感動とか、興奮とかって、自分の予想、期待値を超えた時に溢れる感情な気がしています。

言い方が失礼ですが、連勝することが久々でそこに感動している人もたくさんいると思います。
それはそれでいいし、その通りです。

でも、合わせて感じる不安
これでいいのか?
タイムシェアした方が?
他の選手の得点は?

それは連勝したけど、その中身が想像を超えていないから?

ある意味レバンガは49歳の折茂さんが普通ではあり得ない活躍をしてアリーナの空気を変えてきました。
僕が見た立飛の試合では桜井さんがブザービーターを決め、そのまま自身の500試合を勝利で飾ったり…
なんかまつくんがすんげーことやったり笑

強い弱いではなく、いつも自分の想像を超えてきた気がしています。




でも、今シーズンは想像通りの戦いをしています。
それは確率論としては正論です。
マークを生かそう、カミングスにボールを集めよう。

でも、どこかで僕は想像を超えたレバンガが観たいなって思ったりしています。

例えば、引退を表明したのに、キレッキレの折茂さんとか
188センチの川邉が200メートル級の外国籍を止めちゃってるとか
桜井さんが鮮やかにコートを走りきってレイアップ決めちゃうとか

なんか、そんなものを期待してしまっているのかもしれません。
なんか北海道って、他とは違う魅力があるよね。
そんななんか。

でも、それよりも今年の最優先は勝つこと

勝利の先にそんなケミストリーを起こすレバンガが観れるのかな。
と感じたりしています。

そして、僕はその1人に今シーズンは多嶋を推しています。
近いうちに彼がスリー5/5とかで20点くらいとって爆発する試合が…
実はそんなことも期待しています。
そんな試合で強いレバンガ見れたら、流石の僕も吠えるだろうなって。


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