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レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第16節 vs千葉





目次


  • 采配ズバリ
  • ディレイトゲーム
  • アウトサイドとインサイドの分離
  • ターンオーバーの積み重ね
  • アルバルク戦に向けて

こんにちは、宮本です。

本日千葉ジェッツふなばし戦を現地で観戦してきました。
今季初めてのきたえーる
改めて、お世辞抜きにこのアリーナは素晴らしいなぁと感じました。
その辺は29.30のアルバルク東京戦も観戦に行くので、その時も含めてまとめたいなと思います。

ここまでボッコボコにされてきた千葉戦で、レバンガは終始ゲームをコントロールし、接戦を演じました。
正直勝ち切れたゲームだと思いますが、ここがまた難しい部分で…勝つ経験が今シーズン少ないからこそのミスが要所で出てしまいました。

今回はそんなゲームを87目線で切り込んでみたいと思います。
よかったら最後までお付き合いください。




采配ズバリ


今回、1番注目したいのが、内海HCはこのゲームを勝ちに来ていたということです。

正直、ぼくは感情論抜きにして、この千葉と東京との3試合に勝つのは難しいし、点差が離れて敗戦もありえると感じていました。

しかし、蓋を開けてみれば、終始レバンガの方がゲームをコントロールする展開で接戦

この要因は内海HCの采配ズバリ!!

といえるゲームだったと思います。




ディレイドゲーム


その1つが極端にゲームテンポを落としたディレイドオフェンスで展開を作ったこと。
これはぼくが内海HCに変わった時に、内海HCは弱者の戦法を心得ているHCだと思う。
(女子代表時代から)と書きました。

まさにその部分で、千葉がやりたいバスケット、バスケットのテンポをまったくやらせないようにバスケットを構築していました。

ディレイドオフェンスとはざっくり言えばゆっくりしたオフェンスのことで、速攻を意図的に極力出さずに、ゆっくりな展開を作ることで、

1.双方のオフェンス回数を減らす

2.相手が早いテンポが好きな場合、テンポが狂うキッカケになる

というメリットがあります。

今回の千葉、ディフェンスから早い展開が強みであり、特にセンターのエドワーズ選手やパーカー選手も走れるチーム

だからこそそこを完全に排除するようなバスケットを構築していました。
これは千葉にとってもやりにくそうで、不用意なターンオーバーやショットクロックのミスが目立ちました。




アウトサイドとインサイドの分離


そして、このゲームで1番は変則ゾーンディフェンスだと感じます。

桜井選手や川邉選手を真ん中にした、2-1-2ゾーンは前の3人が45度までをケアし、インサイドはドブラス選手とミュレンズ選手がほぼ動かずにケア

千葉はゾーンオフェンスとして、ショートコーナーの深いところを突いてくるオフェンスをすることから、後ろの2枚があまり動かないことで、アウトサイドの3枚と遠くなり、3-2でアウトサイドとインサイドを分断していました。

それでも千葉はスリーポイントで加点してきました。ぼくの周りもスリーポイント止めろよ〜と嘆いているレバブーが多くいましたが、おそらくそれは戦略的に仕方ない部分と、横から来たパスからのスリーポイントの確率とゴール下を崩されてダンクをかまされる影響の差を考えた時に、後者の方が千葉に勢いをもたらすと考えての戦略と感じました。

また、コーナースリーが当たり始めたら、2-3変則に変えて、コーナーをケア

今回ゾーンディフェンスも成功だったと思います。
唯一アキチェンバース選手がいいフォローからキャッチアンドシュートの成功率が高かった以外は、ある程度想定通りに、かつゲームプラン通りに進めることができたのではないかなと感じました。




ターンオーバーの積み重ね


その中で、ゲームを分けたのはターンオーバー
千葉もターンオーバーが多かったですが、残念ながらレバンガも多かった。
ゲームプラン通りに進めることができても、ここが最後にネックとなってしまいました。

TO18個は流石に多すぎました。

勝利するためにもいいプレーや地味なプレーの積み重ねが大切なバスケットは、反対に負ける原因も積み重ねです。

いい展開でバスケができても、要所でのTOの多さは今のレバンガを物語っている部分があり、采配よりも選手の気持ちの向き方などにも原因があると思います。

このゲームも正直???という笛が多々ありましたが、勝ちたいがために、そこにアピールが増えていったのはレバンガだったように感じます。

それも数字にならないTOと言えたかもしれません。

振り返れば簡単なことですが、なかなかそういう些細なTOを減らすことが難しいのが、またバスケットボールだったりすると思います。




アルバルク戦に向けて


今回、過去のゲームよりも圧倒的にいいゲームでした。
理由としては書いた通り、采配ズバリな部分が大きかったと思います。
だからこのままアルバルク戦は勝てるんじゃないか!!
なんて感じる方もいるかもしれませんが、そう簡単ではないのが、バスケットボールです。

今回千葉相手にはまった戦術、采配も同じことをすればアルバルクには通用しないです。
ディレイドな展開を作れば千葉はリズムを崩しましたが、アルバルクはより強みを増していきます。

可能性としては、今回の変則ゾーンディフェンス

これがアルバルクにもハマれば…
そう感じますが、そこは流石アルバルクです。

すでにこのゲームにスタッフがきてスカウティングをしていました。

だから、何かしらの対応も組んでくると思います。
(それでもアルバルクがゾーンディフェンス攻略に難がある部分にかけたい気持ちはある)

この1週間で内海さんはどんなプログラムを建てたのでしょうか。

明らかに千葉対策をしてきたという今日のゲームを見れば、アルバルク対策をする時間があったのか…は若干疑問な部分があります。

日程的にも不利な部分があるとすると、今日休んだトラソリーニ選手活躍に期待したい…
という願い的な部分になってしまうところも正直なところです。

ただ、アルバルクはピックプレーを中心に攻めてきますが、内海HCになり、かなりそこの守り方が統一されてきました。
そこをアジャストできれば、活路は見えてくるかもしれません。

また、選手としてはやはりターンオーバーは減らすためのなんらかのコミュニケーションは取りたいなと感じます。

準備期間は短いですが、がんばれレバンガ!ということで、29.30も現地観戦を楽しみたいと思います!




以下ここまでの連載
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第1節 vs大阪
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第2節 vs渋谷
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール OF編 No.1
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第3節千葉
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第4節栃木 No.1
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第5節千葉戦
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第6節 vs栃木No.1
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第7節 vs三遠
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第8節 vs渋谷
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第9節 vs新潟
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第10節 vs川崎
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第11節 vs大阪
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第11節 vs大阪
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 天皇杯編
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール ネトHC解任
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第12節 vs 富山戦
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 個と組織
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第13節 vs 千葉
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第14節 vs 秋田戦
レバンガ北海道から学ぶバスケットボール 第15節 vs 福岡



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