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第1節 東京EX vs 東京Z game1 レポート





目次


  • 継続と変化
  • ベテランの力
  • 大型PGの魅力
  • 印象と数字

こんにちは、宮本です。
B2が開幕しました。今回は東京ダービーの開幕戦となった東京EX vs 東京Zのゲーム1を振り返って見たいと思います。

結果は82-77で昇格組東京EXの勝利

まず、配信で見ましたが、小豆沢を埋め尽くしたブースターの熱量は配信で見てもすごいものでした。
今回の勝利はこのホームコートアドバンテージも大きかったはずです。

そんな開幕カード、東京ダービーを振り返って見たいと思います。




継続と変化


個人的な注目点はここでした。

継続の東京EXと変化の東京Z

B3からの昇格組である東京EXは目立った補強を行いませんでした。
樋口選手が滋賀から復帰した程度で、B3を優勝したメンバーでB2で戦いことを選択したクラブです。

僕はこれはすごく大切なことだと感じています。

実際、ここ数年、昇格して大型補強を行ったクラブがうまく行ったという事例がありません。
バスケットボールは積み重ねのスポーツであり、戦術、戦略にしろ継続が大切です。

このゲームの勝因には間違いなく、4Q、40分の積み上げの安定感がありました。
そういう意味で東京EXはコートで行われているプレーも何がしたいのかが40分間明確だった印象があります。

一方、変化を選んだのが東京Zです。
個人的にこの変化は今シーズン非常に注目しています。

このゲームはPG増子選手が中心をにないましたが、その破壊力とワクワク感(主観)は素晴らしいものだったと思います。
また、東頭HCが起こすこの変化は日本バスケットボールの新たなる挑戦であり、必要なことだと僕は感じています。

しかし、40分の中ではムラが大きかったことは印象でも、データ(数字)でも見えたことのように思います。

この変化により外国籍の入れ替えとポジションのコンバートは試合の悪い流れを断ち切ることができなかった1つの要因に感じます。

しかし、その度にハドルを組む姿は、今後のさらなる進化、チーム力向上を感じさせる1つの要素であり、何よりそれが習慣化されている印象があります。

まだ1/60が終わっただけであり、間違いなく60試合で進化が見える。
そのスタートであり、始まりとしてはこのワクワク感(主観)と今までの日本バスケとは違うスタイルの構築は、注目していきたいと感じさせてくれる大きなポイントであることは間違いありません。




ベテランの力


東京EXの安定感はどこからくるものなのか。
当たり前の話ですが、バスケットボールは40分で最後に1点でも上回っていたチームが勝利します。

そういう意味で、前半離されながら、大きな崩れもなく、試合をつなぎ、7人での試合をした東京Zの疲労、ほころびと同時に試合の流れを持っていた東京EXは勝利に値するチームであり、それを取り囲むホームの小豆沢もその勝利の1つの要素であったことは間違いありません。

僕はそのなかで、やはりベテラン2選手の力が大きいと感じています。

その2選手が宮田選手と齋藤選手です。

特にこのゲーム、耐える時間帯、宮田選手の存在は大きかったと思います。

スターティングPGの田口選手は、同郷の道産子であり、注目している選手の1人でもあります。
しかし、彼がいいパフォーマンスをできるのは、間違いなく後ろにベテランの宮田選手が控えているからではないかと思います。

ここも継続を選んだチームの強さであり、重要な場面で崩れずについていけるポイントになっていると思います。




大型PGの魅力


それと真逆を行くのが今季の東京Zです。
各ポジションでコンバートをし、開幕のスターティングPGは怪我の影響もあると思いますが、増子選手が務めました。

随所で経験不足?と感じるターンオーバーをあったものの、彼の魅力であるゴールの嗅覚を消すことなく、22得点7アシストの大活躍でした。

このコンバートはやはり魅力で、190センチ前後のPGが増えてくることはこれからの日本バスケにとっても必要なことだと感じます。

また、ある意味、このコンバートは可能性しかなく、もちろん現状全ての負担は難しいため、要所で外国籍がハンドラーの役割をこなすこともあります。

このコンバートとポジションレスのバスケットボールが60試合を終えて、どのようなケミストリーを起こしているのかには注目ですし、何より増子選手は何かをやってくれそうな雰囲気を持っている選手です。

彼が今季のB2の注目選手であることに疑いはないと思います。




印象と数字


さて、ざっくりと全体の振り返りをまとめれば、東京EXの方が安定感があり、継続する力があった。
東京Zはインパクトがありながらも、やはり7人で回す難しさと外国籍の入れ替え、コンバートによりまだフィットするには時間がかかりそうですが、今までの日本バスケとは違う海外のような構築(特にゾーンディフェンスにはワクワクした)、勢いに乗ったときの強さは素晴らしかったです。

その中で、Four Factorsでデータを出してみました。


Four Factorsについてはこちらを参考にしてください。

バスケットボール アナリスト「ディーン・オリバー」氏による、勝利に重要な4つの指標


引用元 ゴールドスタンダード・ラボ 

印象と数字はさらに納得を与えることもあれば、意外と印象と数字が違い、本質が見えてくることもあります。




東京EXは本当に安定感がありました。
各クォーターでこの数字を出しても、そんなに変化がなく、ずっと似たような数字が並びました。
これが継続を選んだチームの強みなのだと思います。
数字的にも何かがすごく秀でてるわけではないですが、全ては基準を超えている。
という印象があります。

東京ZはOFリバウンドなどにそんなに積極的ではない印象がありましたが、それも数字にあらわれています。
昨今の海外のチームと同じ傾向で、eFG%(シュート効率)が高く、ORB%(オフェンスリバウンドの獲得率が低い。

1回の攻撃が非常に効果的であり、かつオフェンスリバウンドに多くの労力を割くことがなので、速攻が出されにくくなります。

実際、東京EXのファーストブレイクポイントも6点でした。
(東京Zは10点)

ただ、東京EXがORB%をある程度だし、東京ZのTO%(ターンオーバーで攻撃が終わる割合)が高かった。

この辺と、東京Zのファウルの多くがシュート時のファウルだったことが試合の勝敗に大きく影響したように思います。
(東京EXのフリースローは18/27、東京Zは5/7でした)

7人での試合という影響もある中で、東京Zがどう改善するか
また東京EXはホームコートアドバンテージとこの安定感でしっかりとゲーム2も勝ち切るゲーム展開を作れ出せるか。

その辺に注目してみたいなと感じています。

開幕戦ということもあり、けが人の関係など含め、安定感のあるチームが勝利した。
昇格組の東京EXの勝利はホームの雰囲気と継続性、安定感を考えれば、サプライズではないかもしれませんが、東京Zの変化もあり、非常にエキサイティングな試合でした。

B2の方がいい意味でも面白さを出していけるのかもしれない。
そんな感じがしています。

この東京ダービーは今後も注目の1戦になるだろうと個人的に感じています。


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