B think / バスケットボール

B think ~前半戦から考える上位下位の差~




目次


  • 徹底と納得
  • 上位チームにおける徹底
  • 下位チームにおける模索
  • チャレンジの難しさ

こんにちは、宮本です。

新年明けましておめでとうございます。
年末はきたえーるで3試合、現場でレバンガ北海道戦を観戦し、最後の30日のゲームはもう白熱白熱のアルバルク東京戦勝利でした。

きたえーるでは多くの仲間との再会もあり、(先輩後輩と一緒に観戦したり、後輩にあったり、先輩にあったり、知り合いにあったり、Twitterの方と会えたり)バスケを通じて、すごく楽しい時間を過ごせました。

バスケットボール、スポーツはいろんな楽しみ方、観戦の仕方があると思います。
今年は北海道に向けてそんなバスケットボールのことを発信したり、実際に講座とかも開けたら楽しいかなと考えています。
色々メッセージいただく中で、やはりバスケットボールを知って行きたい。という人がたくさんいる中で、それを実際に得られる場所が少ないという問題もあるみたいです。

北海道で開催できたらいいな。
と勝手に思ってます。笑
ぜひやってほしい!!という方いましたら、ご連絡お待ちしています。笑

さて、今年1発目は、18年のBリーグで僕が観戦していて感じたこと。
戦術などをすべてメモ書きしたものをまとめました。
その中で、ん?と感じ、だからこの結果に繋がったのか…
という点を少し紹介していきたいと思います。

よかったら最後までお付き合いください。




徹底と納得


以前、大好評いただいた記事で、琉球ゴールデンキングスを例に出した
B think 〜強いチームはなぜ強いのか〜
にて、

徹底と納得

というキーワードを出しました。これがすごく反響を呼び、多くの方に読んでいただき、87ラボが多くの方に知っていただくきっかけになりました。

僕が注目したのはディフェンスで、特にピックプレーのディフェンスです。
B1リーグの全チームのピックプレーに対する守り方をピックアップして、書き出しました。

その中で、ある規則性があり、やはり上位にいるチームは守り方のスタイルも徹底されていました。
逆に現在下位に沈んでいるチームは様々なトライが行われていました。

純粋に個人能力と考えることもできますし、それによって戦術が浸透しきらない。
また、毎回相手にアジャストするという考えもあると思います。

理由はどうあれ、ざっと分けて15種類くらいのピックプレーの守り方があると思いますが、現在下位に沈んでいるチームの多くが、このシーズン半分の29試合でかなりの数の守り方が出てきました。

なぜそこまで守り方が変化したのかは、そこに関わった人にしかわかりませんが、外から見ていても、決してポジティブなものには見えませんでした。

逆に上位チームに新しい守り方が見えても、その場面やチームに対応したものだったり、おそらくスカウティングの時からこれもありうるという準備ができていたように感じます。

ピックプレーという1部分だけの切り口ですが、そういう部分をすべて総合的に見て、前半戦の順位に関係しているように感じました。




上位チームにおける徹底


やはり琉球ゴールデンキングス、栃木ブレックス、千葉ジェッツふなばし、アルバルク東京はチームとして、しっかりとピックに対する守り方が徹底されていました。

もちろんピックプレーの守り方はそのオフェンスの入り方、仕掛け方があり、守り方もあるので、一概に自分たちのやり方を徹底することがベストではありません。

しかし、ある程度、自分たちのやり方を徹底し、そこを基準に適応力、応用力が生まれると思います。

そういう意味で、やはり1番優れているのは個人的には琉球が素晴らしいと感じます。
琉球はボールに関わる2選手だけでなく、それ以外の選手の反応、リアクション、ポジショニング、ビジョンもかなりの徹底を感じます。

チームで守る。

そういうものを1番感じるチームだと思います。
栃木ブレックスやアルバルク東京も昨年と大きなメンバー変更がないので、継続や進化が見て取れると思います。

今シーズンこのグループに入ってきたのが中地区首位の新潟アルビレックスだと思います。
外国人選手の契約継続が大きいかなと感じます。

ゴール近辺を守れる外国籍選手がいるからこそ、ある程度同じやり方でそこに日本人選手が共鳴しています。

上位チームはそういうディティールの部分でやはり上位にいる理由や根拠を感じます。

1チーム僕がピックアップしたいのは京都ハンナリーズです。順位としては上位ではないですが、このチームもしっかりとチームとしてやるべきことや反応の仕方が整理されていると非常に感じます。




下位チームにおける模索


下位チームでは福岡と北海道がHCを解任しました。また渋谷もHCを解任し、その後上昇気流に乗った印象があります。

福岡のゲームはあまり見れていないので、ここは一旦除外しますが、北海道と渋谷のゲームは割と多く観戦しました。

結果、かなりの数のディフェンスが登場しました。
北海道も開幕当初はスイッチが主流と思われていましたが、勝利から見放される中で、おそらくチームの状態やリーグの傾向などにアジャストしていく形で色々トライしていったのだと思います。
(もしくは選手判断で基準はなかったのかもしれない。)

渋谷も勝久HC在任中は多くの種類のディフェンスが見受けられました。
個人的にこれはCS出場や上位進出に向けたチャレンジだったのだと思います。

伊佐HCになってからはある程度同じディフェンスを見る機会が増えました。
それに合わせて(それ以外もたくさんあるが)成績も右肩上がりになっていったように感じます。

滋賀レイクスターズなどもシーズン当初と現在ではピックプレーの守り方がだいぶ変わりました。
HCのイメージと実際の結果が違ったような印象を個人的に受けていますが、やはりディフェンス面でうまくいかないことは、成績に直結しているように感じます。

その内容が積極的なものもあれば、消極的なもの(印象)もありますが、下位チームはそれぞれ、模索するような時期=勝てない時期、守れない時期があったことは事実だと思います。



チャレンジの難しさ


総合的に感じたのは、チャレンジすることの難しさです。
多くのチームが、Bリーグ3年目に上位進出を目指して、それぞれのチャレンジを行いました。

HCを変更したり、選手を大きく入れ替えたり

その中で、やはり、戦術面の浸透や、プレーシーズンの短さというものがあるのではないかなと感じます。

もちろん練習ゲームは公式非公式で多く組まれていますが、真剣勝負の場が少なかったり、競合で戦力を保有できているチームはある程度、継続や新しいこと、ベンチメンバーのトライが可能になります。

今シーズンの北海道のようにHCの合流が遅れたことや、震災の影響などもあったと思います。

また、これはBリーグだけの問題ではなく、個人的にはその下の年代からの戦術的な理解度のレベルも影響があるのではないかなと考えています。

大学、高校などで、ピックプレーやディフェンス戦術の理解度、基本的な部分の構築をもっとしっかりしていかないと、Bリーグでのチャレンジもしにくいのかなと感じます。

また、まだまだ3シーズン目でチームのアイデンティティの確率というようなチャレンジをするチームが多い中で、そこにチャレンジしたことによって成績に影響が出る。
という事実もあるのかなと感じます。




今年の前半戦の成績は、今後のBリーグのあり方だけでなく、育成のあり方も考えていくべき機会を提供してくれているのかなと個人的には感じています。

リーグが成長していくためには、ここでよりレベルの高いゲームが行われることが大切であり、そのためには毎年チャレンジが必要になると思います。

ある意味ではBリーグで勝てるやり方ではなく、アジアや世界にアンテナを向けた強化が必要なわけで、今シーズン東地区で3位のアルバルクの要にアジアで成績を出しても、リーグが独走できるわけでない。
(様々な要因があると思うが)
そんなことが実際にチャレンジをすることで、起こる必要があると思います。

今年は批判の多い平日開催もある意味ではチャレンジであり、それをやった結果、どうするべきなのか。という部分が個人的には大切だと思います。

ピックプレーの守り方というのほんの一部ですが、
今現在、下位に沈んでいるチームもそこには理由があると思います。
この経験を決して無駄にすることなく、後半戦、来シーズン、もっと言えばBリーグの財産として繋げていって欲しいと思います。






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2018年12月31日