目次
- 重い展開から見えたこと
- チームフィロソフィー
- データを振り返る
- ゲーム2に向けて
こんにちは、宮本です。
全国各地でB1も始まりました。
今回はゲームレポートとして
秋田ノーザンハピネッツ vs 大阪エヴェッサ
を配信で見ました。
個人的に今シーズン注目している2チームです。
秋田に関しては応援するレバンガ北海道と同じ東地区でアーリーカップの決勝でも戦ったチームであり、今年の補強的にも注目しています。
その試合を87ラボ的視点(少しひねくれた視点)で書いてきたいと思います。
重い展開から見えたこと
開幕ゲームということもあり、重い展開になることを予想しましたが、こんなに重い展開になるとは思いませんでした。笑
どちらもHCが変わり、選手の補強もした中で、ある程度は予想できたことです。
その中で、どちらがいいわけでもなく、正直言ってどちらもよくない中で、1Qが進み…
大阪が加点し…ただ、時期に秋田が追いつくかな…
そこからはシーソーゲームかなーと思って見ていました。
補強的に秋田はHCが変わっても、スタイルは継続、補強はピンポイント
大阪はHC(なんならGMも)交代で、補強も結構な入れ替わり
その中で、ホームアドバンテージもあり、秋田に部があるかな…
と感じていました。
が結果はそこから秋田が追いつき、突き放す展開。
これは予想外でした。
何で差があったのか。
と考えるとベンチメンバーかなと感じます。
継続性の中で、ベンチメンバーがしっかりと加速するための役割
細谷選手の得点力やベンチメンバーが同じ強度でディフェンスのハードワークを継続できるなどになるかなと。
大阪はまだフィットしきってない感じですが、重い展開の中で秋田はその打開の方法も持っていて、大阪はまだ持っていなかった。
その中で、大阪は若干不安要素的な部分も個人的に見え、それは解消できると思うのですが、10試合目くらいまでにそこを解消できるかが、大阪の鍵を握るかなと。
行なっているバスケの印象が、前任の穂坂さん(現川崎AC)とは違う印象の中で、天日HCもそんなに焦っていない様子なので、数試合で解決していけるのかなと感じました。
チームフィロソフィー
先ほども書きましたが、正直、ここまで点数が離れるとは思いませんでした。
この結果につながったのはチームフィロソフィーかな
と感じています。
決して大阪にそれがないわけではありません。
むしろ大阪は西の雄として、Bリーグでのそれをこれから作り上げていくのだと感じています。
秋田はやはり繰り返しになりますが、継続性とピンポイントの補強はすごくいいサイクルでチームが循環しているように感じます。
たまたま、試合を見ながらやり取りをしていて、
よくスポーツは勝利をするためにはディフェンスだと言います。
そこに異論はありません。
その中で僕は勝利のためにはスコアラーが必要だと思います。
得点が取れる特別な存在と言えるかもしれません。
それはある意味での才能です。
しかし、強くなるためには、スコアラーはいらないと考えています。
強くなるためには必要なのはチームフィロソフィーだと考えています。
その中で、秋田にはコートの中でそれが見えるかされ、かつ勝利をするための補強
選手でいえば、細谷選手というスコアラーをしっかりと補強しています。
しかし、スタートは伊藤選手でした。
要するに秋田の今年の補強は
勝利すること→とりあえず目の前の試合を勝つ事
と
強くなる事→長いビジョンでの強化
のバランスが、補強からも見えているように感じています。
個人的に秋田は今年CS争いに絡むのでは…
と感じていますが、その個人的根拠はその辺りになり、それがこの試合で見えたように感じます。
また、秋田がこれだけ街に愛されるクラブであることは
「強くなる」ために必要なステップをしっかりと歩いているからではないかと感じています。
データを振り返る
秋田vs大阪
Box scorehttps://t.co/5MYHyULb00
秋田は入りが悪かった以外は数字的にも継続していけば良いと感じる
大阪はeFG %の低さの原因がなにか?を早い段階で見つけていきたい。 pic.twitter.com/cIeB9O1zOA— 87Basketball Lab (@87basketball) October 5, 2019
秋田は序盤苦しんだ以外は良かったのではないかなと感じます。
この数字をコンスタントに出していければ、勝てる試合を勝ちきれると思うので、非常に良い開幕戦を迎えたのではないでしょうか。
一方、大阪はいいところが正直あまりありませんでした。
どう得点を取るのか。
見えてなかった印象はこのeFG%にも現れていると思います。
アイラ選手を含めた3人のF/Cタイプのフロアバランスが微妙だったのと、この試合に関しては2ガードの起用が秋田には逆に穴として使われてしまい、加速することができませんでした。
(中山選手にポストアップされたりなど)
試合をこなしていきながら、フィットさせていくと感じるので、大阪の変化も楽しみです。
ゲーム2に向けて
そういう意味では、ゲーム2で大阪がリズムを掴む可能性は大いにあり得ると思います。
秋田のような強度の相手に開幕ゲームをやることも難しさはあったと思います。
ガード陣がペイントアタックしてもなかなかいいスペースがなく、アシストも難しい場面が多かったり、通ってもタフショットになる場面が続いたので、その前の展開の作り方、スペースの取り方を修正すれば、いけるかな。
と個人的には感じています。
そこが整えば、自然とスリーの部分もいいシューターはいるので、伸びてくるかなと。
明日もそういう意味ではこのカードは注目の試合と感じています。
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