秋田が日本一になるために 〜 vs 信州ブレイブウォリアーズ game1



Bリーグが開幕しました。

よって、久々に更新していきます笑

最近はYouTubeのバスケットボールダイナーやエクストラパスでメディアとして活動をメインにさせてもらっています。

よかったら、そちらもご覧になってみてください。

バスケットボールダイナー
現在、東京エクセレンスのドキュメンタリーを配信中

エクストラパス
https://extrapass.net

今回は、開幕戦の信州vs秋田のゲームをみました。
完全に秋田のみの視点ですが、ぜひよければお付き合いください。


  • 秋田の進化
  • 日本一を目指しますか?
  • 秋田が日本一になるための1分間




秋田の進化


秋田の進化はものすごいものでした。
ハードなディフェンスはもちろんのこと、オフェンスもスリーポイントが多用され、進化している。

若手の長谷川、多田、大浦とこんなにも若い世代が活躍しているチームは他にはないのではないでしょうか。

そこに関しては前回の記事と
秋田ノーザンハピネッツ〜激しく、美しく〜

バスケットボールダイナーの秋田回(オフェンスの進化、スリーポイントの増加に関してはいい意味で期待を裏切られました。笑)




日本一を目指しますか?


先日バスケットボールカウントさんの記事で前田HCの記事が話題になりました。

この中で、前田HCが日本一への心構えや覚悟みたいなものを話しています。
ぜひ、読んでみてください。



秋田が日本一になるための1分間


このゲームで僕がめちゃめちゃ注目したシーンがありました。

多くの時間が秋田がゲームを支配する中で、細かいミスなどもあったとは思います。

その中で、2Qのラスト1分間が秋田が「日本一になるために」問われるシーンだったように思います。

個人的に若手含め、多くの選手のパフォーマンスは素晴らしかった。

1Qの秋田のディフェンスに信州は苦労する場面が目立ちました。
しかし、2Qくらいからそこにアジャストしてきた時に、秋田のディフェンスが少し壊れ始めます。

そこに関してはチームルールがあるので言及は難しいですが、信州がコーナースリーを含めたアウトサイドシュートを効率よく使ってくるチームなだけに、このゲームのポイントの1つだったように思います。

ここで少しずつ点差が詰まっていく。

ラストは信州の西山選手が執念のスリーを決めて31-37で前半を折り返しました。

そんな中、僕が気になったシーンが2Qのラスト1分の秋田です。

流れがイマイチうまくいかない中で、野本選手がフリースローの2本目をフリースローを外しました。
その時に垣間見れた表情からも、選手たちもその重要性を理解していたように思います。



この1分間で秋田がコートの中で流れを塞き止め、一気に2桁に差を開けるかどうか。

信州をいい感じで終わらせずに、「やっぱりダメかも…」というメンタリティでハーフタイムに追い込めるか。

これが、僕が秋田の鍵だと思いました。
そして、ここが秋田が「日本一になる」ために大切な部分だと思います。

厳しい言い方をすれば野本選手が2本フリースローを決めきることだったり、最後のスリーを打たせない。とか、もうワンチャンス作り出して28-39で追われる時間でもありました。

もちろんその後、後半から秋田がギアを入れ直し、試合を勝利はしたものの、やはり強豪のチームはあの1分間を選手たちでギアを上げ、いいクロージングをしていきます。

秋田に問われるのはそんな、

あの1分間…とか

あのワンプレー…とか

そのような本当に細かい部分でもあると感じました。

逆に言えば、40分間のクオリティの高さはBリーグでも屈指であることは証明したゲームでもあったと思いますし、それはプレシーズンでも証明したと思います。

たった1分、されど1分

それで落とす試合があるのもバスケットボールです。

勝ちきるためのにはその瞬間にチームの意志を統一し、ギアをあげる
一瞬の爆発的なエンジンが必要になります。

秋田が日本一になるために

今日は秋田にとっては大きな経験値となる1試合になるかもしれません。



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