スクリーンのあれこれ ピックプレーPart1

こんにちは、宮本です。
本当に早いもので、Bリーグもあと残り3試合と
なってしまいました。
残りは入れ替え戦とCS
それで今シーズンも終了になってしまいます。
考えるだけでも寂しいですね。

本当にバスケが盛り上がって嬉しいですし、
今回、SNSで
琉球ゴールデンキングス vs アルバルク東京
のゲームをいろいろ配信させていただいたところ
多くの方から反響をいただきました!
素直に嬉しいですし、僕は僕の観点で
いろんな考えを発信していこうと思います。

昨シーズン
オフの時は何をしていたかなー
と思い出していたら
僕はいろんなバスケを探索していました。
当時代表を務めていたTOKYO ANDERSEN というチームで

Bリーグで活躍する
ヘッドコーチや選手のクリニックを開催させて頂いたり
Wリーグのチームの練習を見学させて頂いたり、
バスケのフィジカルトレーニングを
受けさせて頂いたり

ものすごい学びの多いオフシーズンでした。
(それらが受けたチームの選手たちのためにならなかったことが悲しい)

今年もそんなことを開催できたらなと思っています。
僕は今部活などで頑張る選手にも学んでほしいなと思いますが、
それ以上に

ブースター

の方々に、是非ともいろんな情報をキャッチして
ご自身のバスケ論を高めてほしいなー
なんて考えています。

もちろんバスケそのものの知識が増えたら面白いと思います。
そんなことも発信していきたいし、
それ以上に
それぞれのバスケの楽しみ方を深く追求していける
何かを提供できないかなー
なんて思っています。

ご意見あったらじゃんじゃんください!

バスケの知識の部分では、
僕はJBA公認C級コーチの資格を保有していますが、
ツイッターなんかも見てもらえればわかると思いますが、
スクリーンプレーが大好きです。

この
Bリーグの2年でスクリーンプレーに惚れた方はたくさんいるのでは
と思っています!

オフシーズン中にそんなことをコツコツ発信していきたいと
考えています。
(若干フライングですが)

とりあえずこちらの動画をご覧ください!

こちらは僕が代表務めているチームで
僕がスクリーンプレーの
ピックアンドダイブを成功させたシーンです。

Bリーグでもたくさんピックプレーを見るはずです。

ピックプレーとはボールマン(ユーザーという)に
スクリーンをかけに行く戦術です。

大きく分けて
ピックアンドダイブ
ダイブ→ゴールに飛び込む

ピックアンドポップ
ポップ→外に広がる

この2つに分かれていて
こちらは
ピックアンドダイブというプレーです。

ちなみにピックアンドロールというプレーの方が
馴染みがあるかもしれませんが、
一旦そちらは端折ります。

ちなみにちなみに
この試合ダブルスコアで負けました笑

しかし、このシーンだけ切り取ると
ダブルスコアで負けたようには感じない?
ですよね?笑

バスケは力の差が一番でるスポーツかもしれませんが
それでも、戦術を駆使していけば
戦って行くことは十分可能です。

しかし、残念ながら、
日本はその戦術面で劣っていると思います。

中学でも、高校でも、
弱者であれば、その戦い方を
工夫して行く必要がありますが、
僕の視点では強豪と同じことをして
当たって砕けろ
精神のチームが多いかなー感じる時もあります。

余談でした。

ピックプレーはものすごく有効な戦術!!
それは観戦する中でみなさんも感じていると思います。

しかし、それをすれば成功する

というわけではありません。

そこには心理戦
駆け引きがあるんですね。
それが対人スポーツです。

実際、このボールを持っている僕
とマークについている選手の実力差は明確でした!!笑
彼のほうが断然うまい笑

結果、彼は僕のボールにプレッシャーを積極的でした
僕はそれを利用し、自分の深い場所でボールをコントロールさせながら
ジグザグにディフェンスを動かすようにドリブルコントロールをします。
(意図的)
レバンガの伊藤大司選手なんかうまい
この時、僕はスクリーンにくる味方(スクリナー)と
アイコンタクトし、
右側にかけてほしいことを合図しています。
ここがスクリーンプレーの面白いところ

協力することで強力になるのです!!!

結果的に
前に意識を向けていたディフェンスはスクリーンを抜けられず
(もっと細かくいうとたくさんある)

スクリーンをかけた人(スクリナー)のディフェンスも
最後までどちらにかけるかわからず準備できてなかったので

スクリーンが成功!

この時スクリーンかけた選手(スクリナー)は
ダイブ(ゴールに向かって飛び込む)
すると約束で決めていたので
僕は、スイッチ(ディフェンスを入れ替えること)したディフェンスに
向かってドリブルし、ダイブした選手にパス!

実際パスする相手は見てない
ビハインドパスはおしゃれっぽく見えるが
適当に投げました笑

これが成立するのは
トレーニングから
必ずここにこれぐらいのスピードで走ってきてくれる

という信頼と積み重ねです。

実際それが一番大事

アマチュアレベル
地区の大会1回戦敗退笑

でも、スクリーンプレーを成功させるために
これくらいは
考えを共有し、トレーニング(2回くらい笑)
します。

むずかしそうですが、僕としては
その駆け引きこそが面白い部分であり
それが成功した時は

見ていても、プレーしていても最高に楽しいし
それがわかる
表現できることはもっと楽しい

と感じています。

長くなってしまいましたが、
ここまで踏まえてもう一度見てみてください
見方が変わるはずです

当たり前ですが、
Bリーグはもっといろんな面白さが隠れていますし
逆に、ディフェンスもレベルが上がるので
させない駆け引きや
守り方の工夫
などもたくさんあります。

逆に基本的なことが抜けてる場合もある
のが残念ですが実際の日本のレベルだったりします。

高校生以下でいいピックプレーはあまりみません。
それはBリーグにも響いてますし、
僕らの観戦する力にも響いていると思います。

NBAや世界はもっと奥深くて
楽しいんです。

そんなことをオフシーズンに発信してこうと思います。

ご興味ある方は是非、今後ともよろしくお願いいたします。

また、気軽にメッセージや
メールいただければ
チームや個別のクリニックや
質問にお答えします。

不定期で東京でB think という
Bリーグチームからピックアップして
戦術を考える講座も行っています。

basketball_lab87@yahoo.co.jp

スクリーンプレーは
もっともミニバスからプロまで使える
簡単で最強の戦術です!!

是非、お気軽にご連絡ださい!

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