こんにちは、宮本です。
今日は、先日のB think で目から鱗な発見をしたので、
それを踏まえて、少し、考えていることを発信したいと思います。
良ければおつきあいください。

先日、B think という僕がやってるバスケの練習会に参加してくれた
選手にこんな質問をしました。

バスケにおいてコートの中で動くものが3つあります。
さて、なんでしょうか?

これめっちゃ重要なことなんですね。
これ知ってると知らないのとでは、プレーも見方も変わってくると思います。

その時、とある選手がなんの躊躇もなく
え?得点?!
と言いました。
一同爆笑

僕は、確かに!!と
ごめん、気づかなかった。動くね!得点!
でも、そうじゃなくて、もっとあるじゃん?
と返すと次は

あ、時間?

と同じ選手が答えました。
一同爆笑
ごめん。時間も動くね。
気づかなかったよ。

ということがありました。
(この答えはぜひ考えてみてください。)

その時に感じたのは、
この子は上手くなるな。
実際、上手くなっているのですが。

なんの躊躇もなく、スパンと考えを発言し、
しかも、まー、確かに
という答えを返してくる。

僕ら指導者は基本的に、いろんな勉強会に参加しながら
競技としても大切な部分、進化した部分を学ばさせてもらい、
そこのベースに刻々と変わっていく
バスケットボールを考えていきます。

しかし、ここで、時間や得点も動く
という発想はありませんでした。

ただ、面白いことって、そういう柔軟、かつ大胆な発想から
生まれることって多々あると思うんです。

彼はGの選手ですが、きっと数年後、面白い選手になると思います。
そもそも彼が僕のところにきたきっかけが
先輩が僕のところにいくことになり、その話を聞いて
付いてきちゃった。
という展開

いや、お前誰だ?

という話です。笑

でも、そういう思い切り、決断力って
ものすごく大事だと思います。

多くの場合が逆で

行く時迷惑ですよね?
とか
なんだかんだやっぱり怖かったり、不安だから
行かない方がいい理由を探してしまうのが
人だと思います。

僕も、ちょっとバスケとは違う勉強会とかいくと
緊張して、あー、やっぱやめておけばよかったかなー
とかよく思います。
いって意味あるのかなー
とか考えてしまいます。

しかし、彼は、まんべんの笑みで

こんにちは!!

と、全く知らない僕のバスケにやってきた時点で
上手くなる可能性を大いに秘めた選手でした。

でも、本当にそういう気持ちと行動が大切で

日本もBリーグが始まりました。
トップのレベルは確実に上がってると思います。
結果は出ていませんが、
日本代表やBリーグはいろんな意味で
今までにないスピードで成長しているでしょう。

何かを成長させる時
僕は一番上の成長と
一番下の成長が大事なのではないかな

と感じています。


最近ちょっと感じているのは
成長を拒む学生が増えたように感じます。
成長する環境も減ったように思います。
それは、また違う機会に書きたいと思っていますが、

要するに日本のバスケを発展させる時に
一番上の代表やリーグの成長と
一番下の(多分一番下になると思う)
僕らブースターが成長することで相対的にレベルアップが起こるのだと思います。

僕は指導者をやっていているので、ちょうど中間層になるのかもしれませんが

経済と一緒で、怖いのはこの中間層が減って上位層と下位層に別れて
そこの差が広がってしまう
(経済的にいう貧富の差)ことが怖いのではないかな
と勝手に仮説を立てています。

そうすると何が起こるかというと
その差によって、下位層に当てはまってしまう人が
バスケを見に行っても楽しくない

という環境が生まれてしまうのかな
と考えています。
(貧富の差で起こりうる学力の差のようなもの)

そうするとバスケットボールが限られた誰かのためのものになり、
リーグは成長するためにはその限られた誰かに向けての活動が
増えることになるはずです。

これは勝手な僕の仮説ですが
僕はそれは嫌なんです。

多くの人がバスケを楽しむことができて
それぞれの楽しみ方と
共通したバスケの楽しさを知っていく
学んでいく必要性もあるのではないかな

と感じて、B think のような活動
(バスケを考える、戦術を知ってみる)
をしています。

今、日本のバスケは確実に進化しています。
しかし、まだまだ世界のバスケからは遅れをとっています。
ということは今後、戦術面でも
より高度なバスケットボールが展開されていくと
もしかしたら、それは初心者には
よくわからない面白くないものになる可能性もあります。

だからこそ、今現在、Bリーグをきっかけに
バスケが好きになったよ!
でも、まだルールよくわかんないよ!
選手がかっこよくて、ファンになったけど、バスケはわからないよ!

なんて人の素直な意見がすごく大切だと思います。

ある意味、最初に紹介いた選手の
僕からすれば、全く的外れなんだけど
間違ってないよね、確かにそれ!笑

という観点
をたくさん発信して、今現在、
日本のバスケファンがどんなことを感じていて、
どんなことがわからなくて
どんなことに楽しみを見出しているのか

というのは発信したり

逆に、これを知って、学んで見たら
ちょっとわかって面白さ増した!!
なんて経験があれば

どんどん自分の感性で発信する必要があるのでは

と感じています。

だからこそ、Bリーグはtwitterを駆使しているのかな
なんて

ただここで、中間層、上位層(この表現がいいかはわからない)
がそんなこともわからないの?
とか、上から目線になることなく

某体操選手のCMじゃありませんが
いろんな質問に対し
しっかり説明できるように理解していくチャレンジも
また、少しバスケのレベルを上げていくことに
繋がるのかなと思います。

質問に説明するって本当に難しい。

僕がいつも思うのは

初心者と呼ばれる人の頑張りやひらめき
積極性が
チームやグループを成長させると考えています。

成長しないグループの中には

どうせ自分なんかが…
初心者なので

という人が非常に多いと思います。

スラムダンクをイメージするとわかりやすいかもしれません

主人公の桜木花道が時に初心者という壁にぶつかりながらも

天才ですから!

そして、最後は
シロートだからよ
と豪語します。

そういう発信
わからないということやそもそも発言すること
昔は恥ずかしかったり、勇気なくてできませんでした

でも、すごく大切なんだなー

とこの歳になってすごく感じています。

代表も今4連敗中ですが、これからの
崖っぷちを乗り越えていくには

そう行った

一番下からの突き上げ

見ている人の成長も
必要になってくるのかもしれません。
そして、これは勘違いされてしまうかもしれませんが、
ルールを覚えろ、戦術を覚えろ!
ということではなく
時代は多様性という価値観の時代です。
だからこそ、いろんな楽しみ方を
発信し、認めていくことが
今の時代のスポーツの楽しみ方なのかなと思います。
(ちなみに僕は1人でチームの戦術の攻防を見ること、
写真を撮ること、ベンチの動き
を見ることが好きです。)

しかし、そうやっていくことで、
何かしらの学びというと大げさですが…
あ、こんなことに気づいた
こんなこと思った
とか
新しい出会いとか

なんてことが出てくると思います。
自分はバスケをやったことないから
観戦初心者だから
そんな方々が日本の新しいバスケを
作り出していくのかなと思います。

そんなことをBリーグ2年目も終わりに近づき
バスケを練習に来てくれる選手から
感じた最近です。

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